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【仕事好き】キャプテンオブ裏方【地味だけど】
[784]森崎名無しさん:2010/02/03(水) 22:26:57 ID:??? 今度は御先祖様にお祈りしてね☆→ ダイヤ4
[785]南野衿人君:2010/02/03(水) 23:26:08 ID:TfzQOdyM 今度は御先祖様にお祈りしてね☆→ クラブ9 >それ以外→…え? 落下の勢いも手伝い、かなりの速度で転がり落ちる岩は、 あっという間に岩は中里のいる所を通過していった。 血相を変えて、そのまま中里の所へ駆けつける南野。 南野「な、中里君!なかさ…… ってあれ?『通過していった』?」 そう、『通過していった』。 何かを押し潰したり、跳ね飛ばしたりせず、ただ空気を切り裂いた。 実際、何か物理的な衝突があった痕跡は、そこにはなかった。 南野「…と、いうことは…中里君は一体どこに!?」 中里「心配召されるな。拙者はここでゴザるよ」 誰よりも先にその場所へ辿り着いた南野は、唐突に背後から話し掛けられて振り向き―― 南野「あ、中里君 …って、な、なんだその格好は!?てか、どうしてそこに!?」 南野が見た中里は、どうみても忍び装束にしか見えない服で身を包んでおり。 中里「先程は、急に落石を避けねばならない事態に陥ってしまい ついつい分身の術で、危機を脱してしまったでゴザる。 岩が当たったように見えたのは残像でゴザるよ」 南野「…いや、それってまるで忍術… …………ま、まさか…」
[786]南野衿人君:2010/02/03(水) 23:27:13 ID:TfzQOdyM ようやく到着した他の選手達も交えて、中里から語られた事実はこうである。 その後、中里は自分が普通のサッカー部員であるのはカムフラージュであり、 実は小さい頃から、「中ノ里」と呼ばれる忍者養成の里で修行を積みながら育った忍者であること。 それを秘密にしながら、何とか義務教育終了後までやり過ごし、卒業後は本格的に忍者の道を進む予定であったいうこと。 たまに隠れて忍術の修行を学校でもしていたということ。 また、あくまで信用の置ける仲間だから秘密を打ち明けたが、他の生徒や教員に この話をして欲しくはないということ、etc.… 南野「(…ま、そりゃあそんな話したところで、信じろというのが無理な話だと思うけどね…)」 と、そこへ。 高杉「見てくださいよ!森崎キャプテンときたらみんなの体力も省みずに危険な特訓を…ってあれ?」 高杉と石崎が監督を伴ってやって来たのだった。 南野「(あれ、そういえば高杉君達いなかったのか。気付かなかった)」 と何気に失礼なことを考える南野。ま、それはともかく。
[787]南野衿人君:2010/02/03(水) 23:28:16 ID:TfzQOdyM 古尾谷「森崎!勝手に校外に連れ出すとはどういうことだ!」 森崎「あ、監督。すいません。秘密特訓をしていたものですから…」 古尾谷「……」 そこで選手を見回す監督。幸か不幸か、これといった怪我人もなく全員無事であった。 石崎「(おい高杉、怪我人続出のはずじゃなかったのかよ)」 高杉「(い、いや、そのはず…だったんだが…)」 邪なヒソヒソ話をする石崎と高杉を気に留める者はいなかったのも、幸か不幸か、さてはて。 古尾谷「…まあ、いい。今回は大目に見るが、いくら秘密特訓とはいえ、もし何かがあったら責任問題だからな。 次からは、きちんと届出をしてからするように」 森崎「はい。すみませんでした」
[788]南野衿人君:2010/02/03(水) 23:29:30 ID:TfzQOdyM そんなこんなで。 有意義な特訓の成果と、中里が実は忍者だったという新情報と。 高杉「ぐぬぬ…悪運の強い奴め…」 石崎・高杉の次なる企みへのモチベーションと。 南野「…ま、無事平穏に越したことはないし、いっか」 結局何もすることのなかった、南野以下マネージャー陣の微妙なガッカリ感と。 それらを収穫材料?として、【特訓!岩石落とし】は幕を閉じたのであった――。 今夜の話はここまで。 では、次回はいよいよ大会モードを意識した練習試合を、2週にわたってお送りします。
[789]森崎名無しさん:2010/02/03(水) 23:46:04 ID:??? 乙でしたー
[790]森崎名無しさん:2010/02/03(水) 23:47:14 ID:??? 練習試合かー激しく期待
[791]南野衿人君:2010/02/04(木) 19:02:14 ID:OdmoNQ/E マネージャーは試合中が一番出番の少ない仕事だと思うのですが、いかがでしょうか? では、今夜の話はここから。 〜7月・第1週〜 ――練習前。 古尾谷「…まあ、特訓もいいだろうが、もう大会も目前だ。 そろそろ実戦を見据えた練習に重点を置いたほうがいい」 森崎「はい。となると、練習試合を多めにしますか?」 古尾谷「そういうことだ。既にいくつかのチームには練習試合を打診している。 大友中は即座に断られたが、それなりの相手とはできるだろう」 森崎「わかりました」 といった会話が監督とキャプテンの間で行われ、その日の練習でこの方針が伝えられたのだった。 いよいよ大会に向けた準備が進められる。 古尾谷「ということで、今日は練習後にミーティングを行う。 より実戦を意識して貰うために、練習試合といえどいい加減にはしない。 しっかり話し合って、大会で実力を出すために話し合いをする。いいな」 全員「はい!」 南野「(ミーティングか…俺も参加したほうがいいのかな…)」 女子マネA「南野君」 南野「あ、なんですか?」 女子マネA「今日は選手のミーティングがあるでしょう? 実はね、私達マネージャーも試合の時にはミーティングをすることになっているの」 南野「ミーティングを?」 女子マネA「そう。主に役割分担ね。誰がどういった仕事をする、とか。 どういう準備が必要か、とか情報を共有する意味合いもあるわね」 南野「なるほど…」
[792]南野衿人君:2010/02/04(木) 19:03:21 ID:OdmoNQ/E 女子マネA「あ、でも南野君は特別だから、別に参加しなくてもいいわよ。 選手のミーティングを聞いたほうが有益なこともあるでしょうし」 南野「ふむ…確かに相手の分析をするなら選手ミーティングに参加した方が良さそうだし…」 ここまでの話からすると、どっちもそれなりに大事そうだ。 何をするのかによって、仕事の内容も意味もガラリと変わりそうではある。 女子マネA「で、どっちに参加するのかしら?」 A 選手ミーティング B マネージャーミーティング 先に「2票」入った選択肢が採用されます。 ageで投票して下さい。sageではカウントされません。 続きは後程。なお、選ばれなかった方も、次の週には参加して貰います。
[793]森崎名無しさん:2010/02/04(木) 19:04:32 ID:5+y2pK1w A
[794]森崎名無しさん:2010/02/04(木) 19:39:36 ID:7JQdFiQg A
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0ch BBS 2007-01-24