※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【孫康映雪】キャプテン松山17【思わぬ壁】
[596]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/05(土) 17:36:50 ID:??? これぞ我意原の壺! → ハートQ ハート→「合成の壺です!」 猿山「これぞ我意原先生が作り上げた逸品! その名も【合成の壺】です!」 猿山曰く、何度も作っては割るの試行錯誤を繰り返した我意原が、久方ぶりに割らなかった壺であり…… この壺にアイテムを二つ入れれば、先に入れたアイテムを母体にして…… 二つの効果を併せ持つアイテムに生まれ変わらせる事ができるという。 猿山「この壺と同時に、もう一つ極上品も完成しています。そちらは無料というわけにはいきませんが……」 松山「いやっ充分ですよ! ありがとうございます……!」 壺について説明を受けた松山は、道具を合成できるその効力に驚き。 お詫びとはいえ、特異な能力を備えた壺を無料で進呈する我意原の器の深さに感銘を受けた。 松山「(良いもの貰っちゃったな。うん、昨日のことは水に流そう!)」 猿山「気に入って頂けたようですね。ところで松山さん、貴方見たところ随分鍛えてるようですが、何かスポーツを?」 いそいそと、壺を持って帰ろうとした松山の背中に、猿山から奇妙な質問が飛んだ。 足を止めて、別に返答に詰まることでもないのでサッカーをやってると答える。
[597]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/05(土) 17:39:09 ID:??? 猿山「そうですか。幻想郷で流行のサッカー選手なんですね。 ところで、松山さんはとある護身術……いえ武術に興味はありませんか?」 松山「武術? それって……剣道とか?」 なんとなく知人の女剣士の姿が頭に浮かんで、松山は剣道の二文字を口にする。 だが猿山は惜しいですが違いますとかぶりを振って、誇らしげに高々と、我意原門下で指導してる武道の名を挙げた。 猿山「我ら我意原の門で広く伝えようとしてる武道こそ……罠道!!! いかなる苦境に追い込まれても常に罠を敷き、かかった敵をほくそ笑み攻撃する立派な武術です!」 松山「(………………イメージ悪ッ!)」 罠道とやらの特徴を聞き、率直にそんな感想を抱いた松山だが、幻想郷で伝えられる武術というのに心が惹かれた。 幻想郷でというのがポイント高い。外の世界の常識は覆されても、内の武術なら強い妖怪にも効果があるのではないか? そんな松山の逡巡と思索を読み取った猿山は、脈ありと考えて畳み掛けてきた。 猿山「私は陶芸家として修行を積んでますが、同時に罠道の師範代として弟子の選出も任せられてます。 そして松山さんには、その名前からして運命じみたものを感じたのですよ」 松山「は? 俺の名前に?」 唐突に自分の名前が話に上がって、松山は目を白黒させ…… ひとまず頭に叩き込んだ話と考えを整理して、猿山にその真意を詳しく聞くことにした。 猿山「そう。我意原の門で罠道を学ぶ資格は一つ! 名前に『山』があること! 何代も前から続く我意原の伝統であり、歴代の弟子は罠道を広めに外の世界へ旅立ったりもしました。 彼らが外の世界に触れてどうなったか定かではありませんが…… 罠道を忘れ平穏に市井で生きる者も居れば、巫女に傾倒して神社を建立した者もいるとか……こちらは眉唾ですが どうですか? 松山さんもこの出会いを活かして、私らと共に罠の真髄を極めてみませんか!?」
[598]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/05(土) 17:40:59 ID:??? 松山「(罠道……どうする?)」 どうしますか? A 罠道を志す! B 断って他の護衛手段を探す C その他 *先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 続きは後ほどー。 >>595 お気遣いにほろり。ありがとうございますウサ!
[599]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/05(土) 17:42:20 ID:??? 今回は重要な決定になるので「4」票にしました。
[600]森崎名無しさん:2009/12/05(土) 17:44:03 ID:FeFuK36o B
[601]森崎名無しさん:2009/12/05(土) 17:49:28 ID:HICUKAMg A
[602]森崎名無しさん:2009/12/05(土) 17:50:40 ID:IhsYUk76 A
[603]森崎名無しさん:2009/12/05(土) 17:52:14 ID:TvUHcowc A
[604]600:2009/12/05(土) 18:30:33 ID:FeFuK36o Aに変更します
[605]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/05(土) 22:18:05 ID:??? A 罠道を志す! 幾つかの光景、危機的状況に陥った記憶(中には直接覚えのないもの迄)蘇った。 強くなったり、自分の体を鍛えるのに限界があっても、罠を扱う技術を磨けば自分の身は守れるようになる。 そこに気付いた瞬間に、松山は是の返答を猿山に返した。 松山「是非その罠道を学ばせてください!」 猿山「そう言ってもらえると思ってました!」 二カッと顔を綻ばせた猿山は、先ほど壺を運んできた時に持ってきた鈍色の腕輪を松山に差し出した。 不思議がりながら受け取ると、腕輪には"罠師"と彫り刻まれていた。 松山「罠師……? この腕輪は一体何なんです?」 猿山「それは罠道の門弟の証で……そうですね、空手の帯みたいなものです。 その腕輪を嵌めれば、松山さんは罠を扱う技能が備わって、ダンジョンに潜む罠に掛かることがなくなります。 腕輪は、罠を暑かった回数をカウントしていき、五十数えればその腕輪無しでも罠が扱えるようになるでしょう」 その時がくれば見習い卒業で、松山に罠を作成できる技術も備わり晴れて一人前の罠師になれるのだという。 猿山「それまでは罠を扱う場合には、この我意原道場で罠を購入していってください」 松山「(なるほどそれが道場代ってことかな)わ、わかりました!」 猿山「もし良ければ、罠を使った模擬戦でも試していきませんか? 実戦派というなら強くは勧めませんが」
[606]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/05(土) 22:19:11 ID:??? どうしますか? A 罠を購入する B どんな種類の罠があるか訊ねる C 強い妖怪に効果あるかを訊く D 模擬戦をやっていく E それより壺のラインナップを! F 他のお弟子さんはいないんですか? G 特に留意点はない。別の場所へ行こう(*後で選択できます) H その他 行動を併記してください *先に2票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24