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【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】
[124]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/26(木) 20:06:45 ID:??? 幸いにも、探しに来てくれた者達は反町の事を特に怒っているという訳でもないらしく。 反町の無事にほっとし、新たなシュートを完成させたと聞いて喜んでいる。 明日の試合に大量得点をして勝たなければならない以上、武器が増えたのは喜ばしい事だ。 しかし、その中でただ一人にとりだけは難しい顔をしたまま幽香をにらみつけている。 にとり（……全く、ヒヤヒヤもんだよ。 反町ももうちょっと警戒心を持たなきゃ……。 二人きりになったら何されるかわからないよ。 もっとも、今のところはまだ何もしてこないみたいだけど……いつ牙剥くかわかったもんじゃないね） 幽香（……何か顔についてるかしら？ あ、そうね。 パス出しで私もそれなりに汗をかいたんだったわ） にとりの視線を受け、誤解をしながらハンカチで額の汗をふき取る幽香。 にとり（私に睨まれて冷や汗をかいた……？ つまり何かやましい事でもあるって事か……？） 幽香（冬だし体を冷やしちゃ元も子もないものね。 河童さまさまだわ） そうこうしている間に、ひとまず明日に備えて早く帰ろうと一同は揃って帰路につこうとする。 反町と幽香も、昼食を取っていない為いい加減空腹だ。 穣子に連れられ、空を飛びながら家路につく一行だが……。 リグル「あ！ そういえば、リリーブラックは！？」 反町「……ブラックも俺を探していてくれたのか？」 大妖精「そういえば、そうですよ。 なんだか地味だから気づかなかったけど！」 ヒューイ「地味だからね〜」 反町を探しに出た後、一向に姿が見えなくなったリリーブラック。 慌てる反町達をさておき、この時果たして彼女は一体何をしていたかというと……。
[125]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/26(木) 20:08:05 ID:??? 先着1名様で、 リリーＢのイベント→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→下記全部！ ダイヤ→リリーＢ「フュージョン……？」 メタモル星人「ああ、そうだ」 ハート・スペード→リリーＢ「何かしらこれ……？」 サッカーの本を入手！ クラブ→？？？「戦え……戦え……」 キーン リリーＢ「戦わなければ生き残れない！」
[126]森崎名無しさん：2009/11/26(木) 20:08:33 ID:??? リリーＢのイベント→ ダイヤQ
[127]森崎名無しさん：2009/11/26(木) 20:10:11 ID:??? やったｗｗリリーＢＷｗｗ
[128]森崎名無しさん：2009/11/26(木) 20:13:51 ID:??? リリーマーブルかリリーグレーの誕生ですね
[129]森崎名無しさん：2009/11/26(木) 20:21:55 ID:??? 合体した状態で一人と（ルール的に）数えられるならすごくうれしいな〜。 結局のところチーム人数の飽和状態がどうにもならんかったし。 これでサブＧＫ以外に出しようがなかったリリーの出番が作れればチームの雰囲気も良くなるだろう。
[130]森崎名無しさん：2009/11/26(木) 20:25:03 ID:??? カオスだけどすごい嬉しいイベントだなｗｗフュージョンの効果は３０分だけだから スーパーサブ誕生で戦術的にもいろいろできるようになって面白いね
[131]森崎名無しさん：2009/11/26(木) 20:50:15 ID:??? リリーゼブラだな 多分リリーフェニックスとかリリーマリポーサとかリリービッグボディとかリリーソルジャーとかが出てきて 春告精王位争奪戦とかやりはじめるぜ
[132]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/26(木) 20:50:54 ID:??? ＞リリーＢのイベント→ ダイヤQ =リリーＢ「フュージョン……？」 メタモル星人「ああ、そうだ」 =========================================================================================== 反町を探す一隊に加わったリリーＢだったが、その最中。 何やら不思議なダンスを踊っている二人組を発見した。 あからさまに怪しいだけに、もしかしたら反町が見つからないのと関係しているかもしれないと思ったリリーＢ。 そっと近づき、声をかけてみると……なんと相手はかなり気さくにリリーＢに挨拶をしてきた。 メタモルＡ「やあ、こんばんわ」 リリーＢ「……こ、こんばんわ」 メタモルＢ「恥ずかしいところを見られちゃったな……」 思わず意表をつかれたリリーＢは、それでも任務を達成すべく。 照れ笑いをする二人組――メタモル星人達に反町を知らないか、何をやっていたのかと問いかける。 するとメタモル星人達は一つ目の問いには首を振って知らないと答えるが、二つ目の答えでリリーＢが更に驚く返答をするのだった。 メタモルＡ「フュージョンの練習さ」 リリーＢ「フュージョン……？」 メタモルＢ「ああ、そうだ」 その後、メタモル星人達はリリーＢにフュージョンとは何たるかを丁寧にも説明していく。 話によると、フュージョンというものは文字通り人と人、妖怪と妖怪、妖精と妖精が合体するものであり。 大きく力を向上させる為の所謂必殺技なのだという。 メタモルＡ「ただし、使うには制限がある。 第一に、同じ種族であること。 第二に、大体同じ力である事。 そして、第三に大体同じくらいの身長であるという事だ」 リリーＢ（……私とホワイトなら、もしかして）
[133]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/26(木) 20:51:53 ID:??? 双子と見紛う程に似通っている、リリーホワイトとリリーブラック。 種族は同じ妖精であり、身長も実力もほぼ同等。 身につける事が出来るなら、今後自分達の出番は大きく増えるだろう。 そう判断したリリーブラックはメタモル星人二人にフュージョンの仕方を教えてくれるよう乞い。 二人はそれにあっさりと了承、今からやるからよく見て覚えてくれと言う。 メタモルＡ「まずはある程度の距離を取る……そして、足の形はこう！ 手は相手とは反対側に持っていく！ この時、腕の形はグーだ！」 リリーＢ「…………」 足を蟹股にし、なんとも情けないポージングを取るメタモル星人二人組。 一瞬リリーブラックは呆れながらも、更に続けるよう二人を促す。 メタモルＡ「そして、手を上の方に上げて半円を描くように相手と同じ方へと持っていく。 それと同時に相手の方へと歩み寄るぞ！ この時も腕はグーだ！ この時、ヒュー！と掛け声をつけるぞ」 トコトコトコ、と歩くメタモル星人達。 メタモルＡ「次に、ジョン！の掛け声で腕を逆に、片足も上げる！ この時の手の形に気をつけろ！」 メタモルＢ「最後に、ハッ！の掛け声で相手の指と指を合体させる！ この時、手は人差し指を伸ばすんだ！」 リリーＢ（……かっこ悪い） しかし、その後実際にフュージョンをしてみせたメタモル星人達は確かにとてつもない実力をもっていた。 内心恥ずかしがりながらも、リリーＢは二人のダンスを目に焼き付けて覚える事に成功する。 リリーＢ（効果時間は３０分だけか……でも、それでも十分ね。 早速、ホワイトにも話してみないと）
[134]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2009/11/26(木) 20:53:13 ID:??? リグル「あ、ブラックが来た！ よかった、大丈夫だったんだね」 穣子「ミイラ取りがミイラになったかと思ったわよ」 リリーＢ「ごめん、遅れた……キャプテンは見つかったのね」 反町「ああ、ブラックもありがとうな」 幽香「さ、それじゃあ帰りましょうか」 その後、メタモル星人たちと別れたリリーＢは反町達と合流。 まだ未完成な為、特にフュージョンの事を話すという事はなく。 一同は揃って、無事に帰宅をする。 家へと帰り着くと反町と幽香は二人だけで遅めの食事を取るのだが……。 反町（そういえば……他の皆は怒ってるかな？ それに、明日の予定はどうしよう？ ……飯食った後、話をして回るか？） Ａ．食べた後、皆に謝罪と明日の予定を話して回る(睡眠時間が削られます) Ｂ．謝罪は明日の朝でも大丈夫だよな？(明日の午後の予定がフリーになります。評価値に変動があるかも？) 先に３票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※リリーＢが特殊スキル「フュージョン」をゲット。ただし、未完成です。
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0ch BBS 2007-01-24