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【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】
[238]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/28(土) 21:29:14 ID:??? >A.自分とリグルは守備に参加せず、攻撃に全力を注ぐと言う ===================================================================== 反町「よし……皆、聞いてくれ。 何度も言うが、今日の試合は俺達は大量得点を取らなければ決勝に上がれない。 つまり、俺とリグルがどれだけ点を取れるかが勝敗の分かれ目になってくる。 そこで……今日の試合、俺とリグルは守備には参加せず攻撃に全力を注ぐ!」 橙「にゃっ!?」 反町の宣言に、多かれ少なかれメンバーの間には動揺が走る。 確かに大量得点しなければならない事はわかっていたが、それでも反町とリグルの守備力は貴重。 特に反町ならば、お燐を相手にしても頑張ればボールを零せるくらいなのである。 前線を突破されてしまえばお燐達が一気にゴール前へと駆け込む機会が増え、お空に繋げられる可能性が高いが……。 反町「それでも、この作戦がベストだと俺は思う。 みんな、頼んだぞ!」 リグル「得点は私と反町がするからね!」 穣子「……ま、反町も体力無いみたいだしね。 了解よ」 穣子を筆頭に、一同も納得。 そのまま揃って一同は着替えを始め、反町も離れた小部屋で一人寂しく着替えて試合開始時間を待つ。 反町(さて、それはそうとして試合開始までどうしようかな? ……やっぱ体力回復に努めるか?) A.誰かと話す(後で誰と話すか選択出来ます) B.地霊アンダーグラウンドに挨拶に行く C.試合開始までゆっくり休む(ガッツ回復・小) D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[239]森崎名無しさん:2009/11/28(土) 21:31:10 ID:v5tMhjis C
[240]森崎名無しさん:2009/11/28(土) 21:31:15 ID:2aWvxgM2 C選んでもドライブ2回がやっとだよね A
[241]森崎名無しさん:2009/11/28(土) 21:32:18 ID:QO6VbRF+ C
[242]森崎名無しさん:2009/11/28(土) 21:35:08 ID:D+4q6V3k c
[243]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/28(土) 22:45:21 ID:??? >C.試合開始までゆっくり休む(ガッツ回復・小) ======================================================== 反町(そうだな……試合開始まではゆっくり休んでおこう) そう判断した反町は、着替えを終えて再び大部屋へと戻るとパイプ椅子にじっと腰掛け体力の回復に専念する。 一方その頃、地霊アンダーグラウンドの控え室ではオータムスカイズと同じく。 この試合に臨むにあたっての最終ミーティングが行われていた。 昨日の試合で3得点を挙げたお空は暢気にジュースを飲みつつ。 お燐と雛は顔を引き締め、こいしは相変わらず何を考えているかわからない表情でホワイトボードの前に立つさとりを見つめる。 さとり「今日の試合も基本的にはいつもと同じ……お燐の突破と雛さんのパスで、お空にボールを渡し。 そこからお空のシュートで得点に持っていくパターンを取ります。 DFはリグル選手を警戒……こいし、あなたは……」 こいし「あいあい、わかってるよ〜。 あの花の妖怪をマークすればいいんでしょ?」 さとりのジトッとした目を受けながら、飄々と答えるこいし。 それに対してどこか不安そうに溜息を吐きながらも、さとりは先を続ける。 さとり「反町選手は私のトラウマを再発する能力で無効化します……。 ……そして、アーマータイガー君」 アーマータイガー「ウッス!」 さとりの目線の先にいるのは、他のゾンビ妖精ともお燐たちとも違う一人の選手。 屈強な体をその鋼の鎧に包んだ、さとりのペット――タイガー殺法の異名を持つ男、アーマータイガーである。 ペットとはいえ、見た目は正に虎そのもの。 お燐やお空のように人間の姿をしている訳ではなく、正に二足歩行をする虎と言った方が早い。 さとり「反町選手を止める事が出来る選手は、あなただけ。 ゴール前に来たら……頼むわね、アーマータイガー君」 アーマータイガー「ウッス! さとり様の為ならば、了解ッス!! ウッス!!」
[244]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/28(土) 22:46:24 ID:??? ジョン「さぁ、竹林カップ第三日目! 本日の第一戦は、オータムスカイズ対地霊アンダーグラウンド! 奇しくも蒲公英杯で当たったチーム同士の対戦となっております! リベンジに燃えている地霊アンダーグラウンドに対し、オータムスカイズは一体どのようにして戦いを挑むのか!? 果たしてオータムスカイズ、決勝トーナメント進出なるか!? それとも地霊アンダーグラウンドが意地を見せ、2勝を上げて決勝に勝ちあがるのか!? 実況は私、ジョン・カタビラ。 解説はお馴染み、南沢豪さんでお送りします! どうぞよろしくお願いします!」 南沢「よろしくお願いします」 観客「うおー! さとり様ならこの試合も無失点でいけるはずだー!」「でも前の大会だとオータムスカイズには4失点してるからなぁ……」 試合開始時間が近づき、オータムスカイズの面々が係員の誘導に従いフィールドへと出ると同時。 実況席からのアナウンス、そして観客席からの応援の声が沸き起こる。 しかし、第一試合――ネオ妬ましパルパルズ戦に比べ、応援の声はやや少なく。 少なからずファンが離れていったのだという事がわかる。 反町はどことなく複雑そうな表情をしながら観客達に挨拶をする一方。 この試合の結果を見ようと足を運んでいた他のチームの者達は、その反町の様子をよく観察をする。 三杉「昨日の試合を見ていた限り、地霊アンダーグラウンドというチームはディフェンスが強そうだったが……」 パチュリー「古明地さとり……幻想郷でも類稀なる能力を持ったゴールキーパーと……。 その妹であるこいしのボランチの技術は、確かに高いわね。 ただ……オータムスカイズに完全に勝利の目が無い訳でもない」 三杉「キーパーの様子を見ればわかる。 あの体つきだ、威力の高いシュートには……」 パチュリー「弱いわね。 ……そこを突けば、案外脆く崩れるわ」 三杉(どちらにしろ、あのキーパーを崩さなければ話にすらならない……。 反町、君はどうやって攻略するつもりだ?) 西尾?「この試合で、わしらが準決勝で当たるチームが決まるんじゃのう」 諏訪子「ただ、オータムスカイズの勝利条件は厳しいからね……。 最悪、2点差をつけなきゃ敗退は決まりだし」 早苗(……それでも反町君なら、きっと上がってきてくれます。 きっと……)
[245]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/28(土) 22:47:27 ID:??? 輝夜「あん!? ちょっと、妹紅がいないじゃない! どうなってんのよ!?」 慧音「妹紅は今日は丁度仕事のある日だ。 だから出場していないのだろう」 永琳(つまりオータムスカイズは妹紅のミドルシュート、およびディフェンスを無しに地霊アンダーグラウンドと戦わなきゃいけない訳ね。 ……風見幽香がどれだけの力を見せるか次第かしら) 紅魔ルナダイヤルズ、守矢フルーツズ、永遠亭ルナティックス。 勝ちあがりをほぼ決めたチームが観戦をする一方、昨日の試合で地霊アンダーグラウンドに敗退し。 リーグ突破の目が完全に潰えてしまったネオ妬ましパルパルズの面々もこの試合を一目見ようと詰め掛けていた。 パルスィ「妬ましい……!」 藍「……どうにも、私達は運が無い」 松葉杖を片手に、ギリギリと歯軋りをしながら呪詛を呟くパルスィ。 そのパルスィにそっと同意するかのように、藍が呟く。 オータムスカイズ戦で負った怪我は大きく、昨日の試合ではパルスィが途中退場。 妖夢も怪我の中奮闘したがこいしの策略に嵌りカードを貰ってしまい、それ以後は積極的な動きが出来なくなってしまった。 結果、攻撃は疎かになってしまいお燐のドリブルを止められず簡単にお空に繋げられ。 ネオ妬ましパルパルズは3失点をして予選リーグ敗退が決定してしまったのである。 藍(或いは怪我さえなければ……否、言っても仕方ない。 怪我に弱いというのも、私達の弱さだ) 妖夢「私が得点さえしていれば……!」 シェスター「そんな事言っても仕方ないよ、サムラーイ。 また頑張ろうよ!」 ヤマメ「しかし……どっちを応援すればいいんだろうね?」 パルスィ「心情的には私達が負けた地霊アンダーグラウンドに負けて欲しい! でも、オータムスカイズにも負けて欲しい! ああ、妬ましい妬ましい! パルパルパル……」 アリス「……落ち着きなさいよパルスィ、まだ試合も始ってすらないのに」
[246]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/28(土) 22:48:28 ID:??? ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 反町「!! ……来たか」 不意に反対側のスタンドから大きな歓声が沸き起こり、一瞬身を強張らせる反町。 しかし、すぐにそちらへと振り向き目線を動かすと……。 そこには観客達の歓声に答えつつ、フィールドに出てくる地霊アンダーグラウンドの選手達の姿があった。 お燐はぴょんぴょんと辺りを元気に跳ね回り、お空は口を半開きにしながら手をぐるぐると回して観客達にアピール。 さとりは無表情のまま先頭を歩き、こいしと雛はその後ろにそっと隠れるように付き従っている。 そして、その後ろにいるのは……。 反町「!? と、虎!?」 幽香「へぇ……面白そうじゃない」 体長2メートルはあろうかという巨大な体を窮屈そうに鎧に詰めた、虎の姿をした選手の姿がそこにあった。 思わず唖然とする反町に、楽しげに微笑む幽香。 そんな反町の様子を見て微笑を浮かべつつ、さとりは反町の方へと近寄ってくる。 さとり「おはようございます。 ……今日はよろしくお願いしますね」 反町「え!? あ、は、はい」 にこりと笑いかけながら、反町に改めて握手を申し出るさとり。 反町は何とか平静を装いつつもそれに答え、握手をする。 さとり「こちらはアーマータイガー君です。 この試合、DFを務めてくれる私のペットですよ。 アーマー君、挨拶しなさい」 アーマータイガー「ウッス! アーマータイガーッス!! よろしくッス!!」 反町「う…………」
[247]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/11/28(土) 22:49:28 ID:??? あまり手入れのされていないような、やや汚い毛並みをした手を差し出すアーマータイガー。 一瞬怯みつつも反町がその手を取り、握手をした瞬間……。 さとりの第三の瞳が、鈍く光り輝く。 さとり(さぁ……呼び覚ましなさい。 あなたの心に眠るトラウマを……!) 相手の思考を読むだけでなく、記憶まで掘り起こし。 その中に眠るトラウマを再発させる事の出来るさとりの能力。 果たしてその結果は……。 先着1名様で、 反町の心はボドボドだ!→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→日向「呼ばれた気がしたので」 反町「ゲェー!?」 ご本人登場!? ダイヤ→なんだかアーマータイガーが日向に見えてきた……ちょっと怖い。 ハート→アーマータイガーが日向に見える…! 恐怖心、俺の心に恐怖心。 スペード→アーマータイガーとさとりが日向に…!? うわああああああ!? クラブ→敵チームの選手が全部日向に見える!? 怖いってレベルじゃねーぞ! クラブA→周りの人全員が日向に見える!? あまりの怖さに漏らしてしまう
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0ch BBS 2007-01-24