※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【復讐の】幻想のポイズン20【さとりん】
[675]森崎名無しさん:2009/12/03(木) 20:22:17 ID:cHDmiZgA N
[676]森崎名無しさん:2009/12/03(木) 20:23:54 ID:sfMkMnOw N
[677]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/03(木) 20:55:25 ID:??? >N.火燐(かりん) =================================================================================== お燐「よーし、決めた! あんたは今日から火燐! あたいの名前の火と燐から取って、火燐(かりん)だよ!」 かりん「! は、はい! ありがとうございます!」 お燐に対して懐いていたゾンビ妖精Fは、まさかそのお燐から名前――。 しかも自身の文字を使った名前をつけられるとは思っていなかったらしく。 与えられた名前を心底嬉しそうに呟きながら、しきりに頭を下げる。 お燐もお燐で相当このかりんに愛着が沸いたのか、かりんの頭を撫でて笑みを浮かべていた。 こいし「さーて、まあそれはともかくとして。 後半はどうしよっか、お姉ちゃん」 お空「うにゅー……もっとシュート打ちたいなぁ」 さとり「……後半からは恐らく、豊穣の神は交代でしょう。 それならば、攻撃機会も増える。 ……雛さん」 雛「はい、私のパスでお空さんにフィード……確かにそれが一番リスクが低く成功率の高い戦法ですね」 穣子がいなくなった中盤の底はかなり薄くなり、当然守備は脆弱になる。 そうなればお燐の怪我をおしてのドリブル突破などという危険な橋を渡らずとも。 雛のパスで一気に前線へとパスを通した方が早い。 さとり「こいし……体力は?」 こいし「まあ、守備に集中してれば持つかな。 攻撃参加となると話は変わるけどね。 ああ、あとあんまり守備回数が増えるとちょっとねー」 さとり「……そう。 なら、問題ないわね。 とにかく、作戦は雛さんのパスを中心に切り替える。 お燐はフォロー、ルーズボールを拾う事に集中。 場合によっては雛さんと変わって反町さんのマークにもついて」 お燐「わかりましたにゃ!」
[678]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/03(木) 20:57:08 ID:??? 三杉「3点差取るのは厳しいと思っていたが、2点差なので別にそんな事はなかった!」 パチュリー「……このままのペースでも、十分決勝リーグ進出は考えられるわね」 オータムスカイズ、地霊アンダーグラウンドの選手達が作戦会議をしていた頃。 観客席にいるガラスのエース、三杉は何やら釈明しつつも毅然とした様子でフィールドを見守り。 パチュリーも最初から知っていたわ、といった様子でふんぞり返る。 指摘をすると後で何があるかわからないと美鈴や小悪魔は黙り。 咲夜は肩を震わせて何やら顔を背け、時折ぷっ、と噴出していた。 何だか凄く三杉やパチュリーが間抜けにも見えるが、突っ込んではいけない。突っ込まないのが優しさである。 神奈子「しかし、どちらにしてもオータムスカイズはこれで豊穣の神が交代だろ? 守備は大丈夫かね?」 早苗「あの大妖精というキーパー、そして河童らを有する守備陣がまだいます。 少なくとも、そう簡単に点をやるという事は無いでしょう」 パルスィ「パルパルパル……どっちを応援していいかわからない! パルパルパル!!」 永琳「つまりはこの後半、どちらが主導権を握るかが鍵ね……」 慧音(3点差、3点差と騒いでいた歴史はなかった事にした!) ほぼ決勝進出を決めたと言っていい他のチームの者達はどちらが上がってくるかを予想。 そして、相変わらず敗退が決定しているパルスィはパルパルパルと呪詛を呟きながら爪を噛んでいた。 そんな中、以前のネオ妬ましパルパルズとオータムスカイズの試合を寝坊で後半途中からしか見ていなかった、 佐野と愉快な命蓮寺の面々はというと……。
[679]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/03(木) 20:58:14 ID:??? 先着1名様で、 佐野君はきてるかな?→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→佐野「か、観戦しようと思ったら何故か試合に出場していた。何を言ってるか(ry」 ダイヤ・ハート→よかった、ちゃんと見学してたみたいだ! スペード・クラブ→観客席に姿は見えない。また寝坊か!?
[680]森崎名無しさん:2009/12/03(木) 20:58:46 ID:??? 佐野君はきてるかな?→ ダイヤ7
[681]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/03(木) 21:08:24 ID:??? >佐野君はきてるかな?→ ダイヤ7 =よかった、ちゃんと見学してたみたいだ! ========================================================================== 今回は命蓮寺の責任者である白蓮が寝坊をするという事もなく。 試合開始からしっかり前半戦を見届けていた佐野一行。 白蓮はふわふわと笑いながら、凄い試合ねぇと暢気に呟き。 星もそれに同意、ムラサもまた目まぐるしい試合展開に発奮させられ興奮している様子。 ナズーリンと一輪は反町のシュートを見て、流石だと顔を見合わせ言っていたが……。 どうにも試合を観戦していた佐野の様子は、他の者達から見てもおかしかった。 試合を見に来るまでは、散々反町さんを応援してやろうぜと言っていた佐野。 しかし、試合が開始されてからのオータムスカイズと地霊アンダーグラウンドの試合のレベル。 そして、反町の放ったポイゾナスドライブを見てから急に黙りこくり大人しくなったのである。 何せ、元々佐野と反町の実力はほぼ同等。 ドリブルで佐野の方がやや優れ、反町はオールラウンドに勝負が出来るタイプのFWだった。 森崎を支持していたという事でそれなりに親交もあったのだが……。 それでも、この試合を見て反町のあまりにも次元の違うシュートを見せ付けられた佐野。 その心中もかなり複雑なものと思われたが……果たして。 先着1名様で、 ミューラーの股間をぶち抜く反町→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→佐野「ドライブシュート? あれくらい原理がわかりゃ簡単に打てるぜ! ケケケ!」 ダイヤ→佐野「反町さんすげぇ!」 なんと尊敬をするようになっていた! ハート・スペード→佐野「つまり、ここで鍛えりゃあれくらい俺も出来るようになるんだな!」 前向きに考えてた! クラブ→佐野「なんかちょっと自信喪失かもな……」 ちょっと落ち込んでいた!
[682]森崎名無しさん:2009/12/03(木) 21:10:12 ID:??? ミューラーの股間をぶち抜く反町→ クラブ7
[683]森崎名無しさん:2009/12/03(木) 21:17:56 ID:??? 佐野にしてみれば、 実力はほぼ同等だった仲間に 数日で思い切り差をつけられたようなものだしな。
[684]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/03(木) 21:37:58 ID:??? >ミューラーの股間をぶち抜く反町→ クラブ7 =佐野「なんかちょっと自信喪失かもな……」 ちょっと落ち込んでいた! ================================================================================================ 外の世界での反町は、決して悪い評価の選手ではない。 全国中学サッカー大会では得点王に輝き、全日本ジュニアユースにも選ばれた選手。 しかし、それはあくまでも佐野のような「そこそこ」強い選手としての評価であり。 森崎や翼、日向や三杉、松山といった名立たる選手とは一線を引く選手だった筈なのだ。 それが、こうして幻想郷での試合を見てみれば反町の活躍のなんと凄まじい事か。 ドライブシュートまで習得し、とてつもない威力と速度を持つシュートを放つ反町。 その威力は森崎はおろか、世界の強豪相手にも通用する筈だ……と考える佐野。 一方で自分の実力は反町に比べ大幅に低いもので纏まっており、これじゃあ勝負にすらならないと落胆する。 佐野「つーか強くなりすぎだって……なんでドライブシュートまで覚えてんだよ」 星「卑屈になるのはいけませんよ、佐野」 一輪「私達のキャプテンなんだからもっとしっかりして下さいよ!」 佐野「つってもなぁ……」 サッカー経験者であり、(一応)この中ではそれなりに実力も高い佐野。 チームを作るにあたり、キャプテンとして就任はしたがやはり弱音は出てしまう。 佐野(なんか前見たら三杉さんまで紅魔なんちゃらってトコにいたし。 本当、どうなってんだろ。 ……いい加減、反町さんにそこら辺の話とかも聞かないとなー。 まぁ、大会終わってからだろうけど……。 しっかし、なんで本当にここまで強くなったのかねー……なんか……ずりぃよ)
[685]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/03(木) 21:39:46 ID:??? 佐野が反町に対し、羨望とも妬みとも言えぬ感情を抱いていた頃。 丁度ハーフタイムが終わり、反町達は係員の案内に従い再びフィールドへと戻る。 観客席からはオータムスカイズを応援する声、地霊アンダーグラウンドを応援する声が半数ずつ聞こえ。 反町達はそれに答えつつ、センターサークルに立ち試合再開の合図を待つ。 ジョン「さあ、オータムスカイズと地霊アンダーグラウンドの試合……いよいよ後半戦に突入! 前半は終始、シュートの数でも圧倒をしていたオータムスカイズですがここで穣子選手を交代してきました。 代わりの妖精選手をFWに入れ、更に攻撃的布陣となりましたが……果たしてさとり選手に通用するか!? 間もなくキックオフです!」 −J−F− Jリグル 450/730 F妖精1 620/620 −−−H− H反町 450/750 G−I−E G静葉 510/630 I幽香 590/850 E橙 610/630 −−D−− Dメディスン 510/650 −B−C− Bチルノ 570/810 Cレティ 750/750 −−A−− Aにとり 650/650 −−@−− @大妖精 590/590 ヒューイ 330/690(交代不可)、穣子 190/650(交代不可)、サンタナ 660/660、椛 750/750、リリーW 500/500、リリーB 500/500 ※ハーフタイムでそれぞれガッツが100回復しました。(反町は200回復)
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24