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【井の中の虎】キャプテン森崎34【大海を知らず】
[129]創る名無しに見る名無し:2009/12/04(金) 17:06:01 ID:pztL+kzY ワロタ
[130]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 18:18:21 ID:1olL2I3T >B 「具体的な練習時間の分配を教えて下さい」 見上「…この合宿は今日も含めて1週間続く。また最終日はコンディション調整に費やす予定だ。 つまり実質的な練習専用の日は5日間だけだ。このうち午前はチーム練習に当て、 午後は自主練習とする。一人で練習するなり、誰かを誘って練習するなり好きにしろ。 体調が優れない場合は調整に使うのも自由だが、自主練習の態度も観察されている事を忘れるなよ」 森崎「(なるほど…自主練習を自分のレベルアップに使うか、それとも自分のコマを増やすか。 キャプテンになる為だけじゃなくチーム力を上げる為にも自分だけで練習し過ぎるのは考え物だな)」 見上「他に質問は…」 日向「キャプテンの選出方法は?」 ゴク… 森崎「(こいつ、やっぱり性懲りもなく俺様に挑んでくる気か。全く)」 やっぱりそれを聞くのか、と言う視線が日向に集まる。見上は目を閉じて冷淡に答えた。 見上「Jrユース当時と同じく、最終日に立候補を募り投票で決める。それだけだ」 日向「分かりました…」 高杉「(ゲッ、下手したら森崎と日向しかキャプテンに立候補しないのかコレ!?)」 石崎「(翼も若林も居ないとなると…中山か三杉か岬か松山辺りを説得しないと)」
[131]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 18:18:34 ID:1olL2I3T 見上「ではこれにてミーティングの終了と合宿開始を宣言する。 部屋はそれぞれ3人用を8部屋用意してあるから各自自由に3人組を作ってから住友くんに鍵を貰いに行け。 夕食はホテルでも用意されているが外で食べたい場合は申請を忘れるなよ。解散!」 ゾロゾロゾロゾロ… 森崎「3年前と同じく3人組か。さて、どいつを誘ったもんかな」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256670084/l50にて ☆2009/12/4 18:30:00☆ から投票期間を設けます。 ルームメイトに誘いたい人物の名前を二人ずつ書き込んで下さい。 先に5票獲得した人物二人を誘います(相手によっては断られる事もあります)。 尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[132]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 19:23:57 ID:1olL2I3T 三杉と中山が5票獲得したのでこの二人を誘います。 ----------------------------------------------------------------------------- 森崎「そうだな…おーい、三杉」 三杉「うん?」 森崎はとりあえずは他者を観察し、どんな組み合わせが出来るか見守っていた様子の三杉に声をかけた。 森崎「俺と一緒の部屋にしないか?下手な奴と一緒になるよりも良いだろ?」 三杉「君とか。僕は異存は無いよ、特に組みたい相手も居ないから余り者になるつもりだったし」 森崎「よし。それじゃあもう一人も俺が決めて良いか?」 三杉「どうぞ。誰を誘うんだい?」 森崎「既に決めてある。中山!」 中山「あ…」 無事三杉の獲得に成功した森崎は次にボーッとしていた中山に声をかけた。 森崎「なんだなんだ?随分覇気の無い顔してるじゃねえか」 中山「す、すまん。何か言ってたのか?」 森崎「これから言う所だ。俺と同室にしようぜ」
[133]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 19:24:20 ID:1olL2I3T 中山「………!」 三杉「(うん?これは…)」 森崎「さっさと鍵受け取って荷物置きに行こうぜ。早くしないと良い部屋取られちまうぞ」 親友との再会で森崎の機嫌は非常に良かった。 それだけに次の中山の言葉は衝撃的だった。 中山「…す、すまん。俺、山森と新田を誘おうって決めてたんだ」 森崎「…え?」 中山「いや、あいつら後輩だし、変な奴らに誘われたりしたら心配だしさ…それじゃ、そういう事で!」 中山は森崎のギョッとした視線を避ける様に身を翻し、二人で話し込んでいた山森と新田に声をかけに行った。 森崎の位置からは彼らの会話は良く聞こえなかったが、戸惑う二年生コンビを半ば強引に連れ去る様子は見えた。 それはどう見ても森崎の誘いを断った事に驚いた山森と新田を中山が事前に誘っていた姿ではなかった。 *中山の森崎に対する感情「????」が発覚しました。
[134]創る名無しに見る名無し:2009/12/04(金) 19:24:30 ID:pztL+kzY 見える・・・石崎と高杉が2人部屋になる姿が
[135]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 19:24:35 ID:1olL2I3T 三杉「断られてしまったね」 森崎「………」 三杉「どうするんだい?23人だからこのまま誰も誘わなかったら僕達二人だけになるかも知れないぞ?」 森崎「え?あ…ああ、そうだな(中山に断られるとは…なんでだ?三杉が嫌いとかか? 仕方がない、後で考える事にして誰か別の奴を誘わないと…それとも三杉だけでも良いかな?)」 気を取り直して辺りを見回す森崎。既にいくつか組み合わせが出来ている様で、中山と山森と新田の3人の他にも 東邦の三人組(反町含まず)、修哲トリオなどは住友コーチの方に行っていた。 3人組にはなっていない物の、立花兄弟や石崎と高杉、葵と赤井の様に二人組で行動している者も居る。 森崎「(残った連中で目ぼしいのは、と…)」 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256670084/l50にて ☆2009/12/4 20:00:00☆ から投票期間を設けます。 ルームメイトに誘いたい人物の名前を一人だけ書き込んで下さい。 先に5票獲得した人物一人を誘います(相手によっては断られる事もあります)。 尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[136]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 20:49:55 ID:1olL2I3T 葵が5票集めたので葵を誘います。 ----------------------------------------------------------------------------- 森崎「そうだな…おい、葵!」 葵「はひっ!?」 森崎は赤井の側でため息をついていた葵に声をかけた。 森崎「お前余ってるか?俺と三杉の部屋に3人目が欲しいんだが」 葵「えっ?あ、えーと…」 葵はチラチラと赤井を横目で見て悩み始めた。 しかし当の赤井は悩む気はなかった様でヒラヒラと手を振ってみせる。 赤井「どうせ飛行場で偶然会っただけなんだし俺の事は気にすんな。適当にDFの人の部屋にでも入れてもらうよ」 葵「おっ、サンキュウ!じゃ、またな!」 赤井「(もうお前のとばっちりを受けるのは御免なんだよ)」 葵「そういう訳でよろしくお願いします、森崎さん三杉さん!」 森崎「おう(さて、こいつが使えると良いんだが…陽子さんの話だとヘルナンデスとチームメイトなんだっけ)」 三杉「よろしく。ところで次藤とは話がついたのかい?」 葵「…後でうな重奢る事になりました…アハハ…」 三杉「ご愁傷様。彼は全日本一の大食漢だよ」
[137]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 20:50:13 ID:1olL2I3T 無事ルームメイトを揃えた森崎は住友から鍵を貰い、自分達の部屋へ向かった。 最終的な部屋の割り振りと組み合わせは以下の通りである。 101号室 日向、若島津、沢田 102号室 井沢、滝、来生 103号室 中山、山森、新田 104号室 森崎、三杉、葵 105号室 政夫、和夫、次藤 106号室 石崎、高杉、赤井 107号室 早田、反町、中里 108号室 岬、松山
[138]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 20:50:29 ID:1olL2I3T ドサッ。 やっと部屋に入り、荷物を置く事が出来た森崎はそのままベッドに倒れこんだ。 森崎「ぐは〜ねみぃ〜!」 三杉「時差ボケかい?地球の反対側から来るのも楽じゃないね」 葵「俺もちょっと…イタリアと日本だと8時間差がありますから」 三杉「(その割に随分元気だな。スタミナがありそうで羨ましい)」 森崎「この後は自由時間だよな。メシどーすっかなー」 葵「俺は次藤さんに外食で奢ってきます…」 三杉「僕はホテルのレストランで食べるよ」 森崎「ん〜…」 A 葵について行こう。久しぶりに鰻が食いたい。 B 三杉について行こう。近場で済ませたい。 C 一人でスナックだけで済ませるか。もう部屋から動きたくない。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256670084/l50にて ☆2009/12/4 21:00:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 10 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
[139]2 ◆vD5srW.8hU :2009/12/04(金) 21:55:21 ID:1olL2I3T >A 葵について行こう。久しぶりに鰻が食いたい。 森崎「んじゃ〜俺も鰻食おうかな。せっかくの故郷だし」 森崎はガバッとベッドから起き上がり靴を履き直した。 三杉「それじゃ、また後で」 葵「(お金足りるかな…)」 数十分後、合宿所近くの料理屋でうな重を次々と平らげる次藤とそれを見て顔を青くする葵、 そしてそんな光景をおかずにうな丼を噛み締める森崎の姿があった。 次藤「ふう。店員さん、もう一個うな重頼むタイ!」 葵「(靴磨きで貯めたお金が…)」 森崎「よくもまあそんなに喰えるな。次で4個目だろ?」 次藤「折角静岡に来ちょるんばい、食いだめせんば損とね」 森崎「(こいつは相変わらずだな。さて、何か話題を振ってみるかな?)」 A 落選した佐野について聞いてみる。 B 葵のイタリア留学について聞いてみる。 C ザガロを話題にする。 D 新技を身に着けていないか聞いてみる。 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1256670084/l50にて ☆2009/12/4 22:30:00☆ から投票期間を設けます。 そこから 15 票カウントし、一番多く票が入った選択肢で続行します。引き分けの場合は その次の票をタイブレーカーに使います。どれか一つに確定した場合はその時点で投票を 止めて下さい。尚、投票はageた書き込みのみを採用しています。
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0ch BBS 2007-01-24