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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
[131]キャプ森ロワ:2010/01/16(土) 23:11:31 ID:??? ジョアン「なッ…く…な、ならばエル・シド・ピエール!お前は…お前はどうじゃ?」 まさかそこまであっさり返されると思っていなかったようで次は慌てたようにピエールに向き直る。 ピエール「…生憎俺の言いたい事はモリサキなりシュナイダーに殆ど言われてしまったな…だがあえて言うなら 俺は別に今のままでも十分だ。いや…十分すぎる。なにせあちらの世界のエル・シド・ピエールに無い素晴らしい出会いが 俺にはあったからな…これ以上何を望む事があるというんだ」 ピエールはそう力説しながら彼の言う素晴らしい出会いとやらの面子を瞳を輝かせながら見渡す。 そしてピエールの真摯な瞳に見つめられてチームメイトが取った行動はと言うと、例外で良からぬ妄想を企てているものもいるが、 大まかに分かれて二つ。感動するか、何となくバツが悪くなり目を逸らすかだった。 森崎(うわぁ…あれであいつマジで言ってるからなぁ…) シュナイダー(…う〜む…どうせ嫁に行くのなら奴みたいな誠実な…いやいや待て待て…俺は何を… マリーは嫁になどやらん!絶対にだ!!) 真理(ピエール君の純粋さは本当天然記念物ね…) 透(…本当非の打ち所が無い人間っているんだなぁ…これで15歳って…どういう家庭環境なんだろう?) デスマスク(こんな茶番…付き合ってられるか!!) ジャンクマン(…ううう…俺をそんな目で見ないでくれぇ…) ヤン(はぁ…ユリアンも昔はこの位素直で純粋でいい子だったんだが…最近ではすっかり不良中年どもの影響を受けて…) 真摯なピエールの態度に先程に引き続いて、今度は自分の被保護者の事を思い浮かべ、ヤンは昔を思い出し感傷に浸る。 己がその不良中年達を率いている事を完全に棚上げして。
[132]キャプ森ロワ:2010/01/16(土) 23:12:34 ID:bt5mT3vA そして森崎、シュナイダー、ピエールから三者三様で否定されたジョアンはというと… ジョアン「…何も分かっておらん分際が…せっかく同じ存在としてお前達だけでも温情を掛けてやろうと…」 全身を震わせながら言葉を搾り出す。その森崎達を見る目は心底恨めしそうな目をしていた。 森崎(……) A 「ケッ!何が温情だ…!そんなのこっちから願い下げだ!」 B 「何も分かって無いってどういうことだよ!?」 C 「で…ジジイ。結局あんたは何がしたいんだよ…」 D 「もういい加減御託は聞き飽きたぜ!…さっさとケリ付けようぜ!どうせあんたも最初からその気なんだろう?」 E そのまま無言で睨み付ける。 F その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
[133]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 23:16:47 ID:rUsmMPMw C
[134]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 23:18:31 ID:cGFcU0Kw D
[135]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 23:19:35 ID:PuBUetgQ C 「で…ジジイ。結局あんたは何がしたいんだよ…」
[136]キャプ森ロワ:2010/01/16(土) 23:25:13 ID:??? Cに決定しましたところで今回はここまでです。多分この次もこんな感じです… スミマセンですハイ…せめて長文でもペースはなんとか上げて行きたいと思います。 それでは〜また〜
[137]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 23:41:20 ID:??? うーん、やっぱりこの三人(森崎/シュナイダー/ピエール) の関係性がすごく好きだ……。全く違う個性で実力が拮抗している (いやまあ実際には紳士超人がすごいことになってるけど) 三人がすごくいい友人/ライバル関係を構築してて、 「スポーツっていいなあ」と心から思える。
[138]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/17(日) 00:04:45 ID:??? 同じく感動しました。 誇り高い人物、セリフというのは良いですね。 そして戦いの中ではぐくまれた友情。 こんな文章書きたいものです、、、
[139]森崎名無しさん:2010/01/17(日) 00:06:40 ID:??? 乙でした…ジンとくるほんといい…
[140]森崎名無しさん:2010/01/19(火) 18:16:54 ID:??? 枝葉でも分家でも道は確かに存在したものな そのいい例がこのキャプ森板だ 道がなきゃ作っちまえばいいんだよ、本家や外伝、読者。 そしてキャプ森ロワさんが示したようにな!
[141]キャプ森ロワ:2010/01/24(日) 00:32:41 ID:??? >>137 ありがとうございます!私もこの三人の関係性を書くのは楽しいです。単なる駒としてのチームメイトではなく、 森崎の同格の仲間、ライバルとして書いていきたかったのでそう思ってくださるのは凄く嬉しいです。 >>138 いえいえ…そう言って貰えると光栄ですが恐れ多いですw寧ろ文章長すぎて文句を言われるんじゃないかと ちょっぴり不安だったり…本来なら読者参加型なのでもう少し地の文を削らないと行けないとは思いますし、 他のスレ主様もそうされてる所を逆に増やしてますからね私はwなのでいつも「いやいや…これがウチの個性だ」と 念仏のように言い聞かせてますです。ハイ…でも今更削るように書く事が出来ないというのもあるんですよね… >>139 そういって頂けると何よりです!当初からこのシーンの構想は出来ていたので何とか上手く纏められて ホッとしております。 >>140 ありがとうございます!正におっしゃるとおりですね!後はその道を最後まで突っ走るだけだと思っております! C 「で…ジジイ。結局あんたは何がしたいんだよ…」 こちらを見ながら未だブツブツ何事か呟いているジョアンの様子を見て森崎は疲れたような口調で問いただす。 ややストレート過ぎる表現ではあるが、今更言葉を飾ってもどうしようもない。 大体がここまで長々とやり取りをやったはいいが、結局の所分かった事と言えば、並行世界の存在とジョアンが 森崎、シュナイダー、ピエールに対して揺さ振りを掛けて失敗したらしいという事位しか判明しておらず、 肝心のジョアン達の目的が分かっていないからだ。その森崎の質問に対しジョアンはゆっくりと顔を上げる。 その表情に森崎は思わず背筋が凍った。
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0ch BBS 2007-01-24