※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
[190]森崎名無しさん:2010/01/30(土) 23:34:35 ID:??? くそふいたwwドラクエ乙でしたーww
[191]森崎名無しさん:2010/01/31(日) 12:01:38 ID:??? デスマスクさんをディスるのは、いくらなんでも ゆ゙る゙ざん゙
[192]森崎名無しさん:2010/01/31(日) 17:44:23 ID:??? どっちかというと、デス様は肉弾戦が大好きなイメージがあるな。 一撃必殺の冥界波とトンデモ射程のサイコキネシスがあるくせに何故か殴る蹴るで戦う。
[193]キャプ森ロワ:2010/02/04(木) 22:30:19 ID:??? >>190 すいませんねwこんな電波やっちゃってw何故かパッと浮かんだんですw >>191 ま、まぁその代わりステータス高いってしてるじゃないですかwそれで何とかご勘弁を… >>192 高笑いしながら殴る蹴る→「あじゃぱー!!」ですねわかります。 まぁこの電波はジャンクさんを苦労させるというパーティなのでこういう設定ですwだってまともに戦ったら 苦戦しないんだもんこのパーティーw それは一瞬の出来事だった。雷鳴と共に大気を切り裂きながら一条の稲妻がグラウンドに数度落ちる。 その稲妻の膨大な光量に森崎は思わず目を閉じる。目を閉じている間に耳に入ってきたのは怒号や悲鳴、絶叫と言った、 決して楽観視できる状況に無いことを伝えるモノばかりで、不安が一気に心を侵食する。 森崎「…ッ!」 稲妻が収まった事を感じると、森崎は徐々に目を開き、すぐさま周りを見渡す。 シュナイダー「くッ…今のは…?」 ピエール「な、何が起こったんだ?」 森崎のすぐ傍に居たシュナイダーとピエールは頭を振りながら森崎と同じ様に状況の把握に努めている。 カミーユ「くぅ…このプレッシャーは…!」 チキ「うわぁぁぁぁあああん!!」 両手で頭を抱えるカミーユ。強烈なプレッシャーをモロに受けたその表情は苦悶に満ちている。 その脇にはカミーユの服の裾を掴んで泣きじゃくるチキがいた。
[194]キャプ森ロワ:2010/02/04(木) 22:31:33 ID:??? 透「な、な、な、な」 真理「………」 透は何か言葉にしようとしているのだがそれも出来ないくらい混乱しており、真理はその透にしがみついて 言葉も出ないくらい放心状態になっている。 ヤン「…全く…何が起こったんだ…?」 そしてヤンは稲妻の光により未だ視力が回復していないみたいでブツブツとぼやきながら首を振っていた。 ここまでは非戦闘員(チキは違うが精神年齢的に低い為、カミーユ、ヤンは白兵戦主体ではない)でその他の 戦闘と言う行為を日常的に行っている者達は今の出来事にも動じる事無く、すでに何が起こっても対処できるように 武器を構えるなり、魔法を唱えるなりの準備をしている。だがその表情はやや呆然としながら視線はこぞって ある方向へと向いていた。だが唯一アルスのみは何が起こったか理解しているようで厳しい表情を見せていた。 アルシオン「クスタッ!サビチェビッチッ!!」 コインブラ「ネイッ!ザガロッ!サンタマリアァ!!」 そしてアルシオンとコインブラの絶叫に近い声を聞いて森崎もそちらへ向き…最初に感じたのは違和感。 それもそのはずで、視線の先にいるはずの人数が明らかに少ない。というよりそこにいるのはジョアン、アルシオン、 コインブラの3名のみで先程までいたはずの大半が居なくなっていたからだ。その残っている3人にしても 恐らくはいなくなった仲間の名前なのだろう。それを絶叫し続けていた。
[195]キャプ森ロワ:2010/02/04(木) 22:32:36 ID:??? 何がどうなっているのかと更にジョアン達を観察すると、ジョアン達の傍の地面の所々が黒く焦げ黒煙が上がっており、 それと同時に森崎の鼻腔に何かが焼け焦げたような強烈な異臭が突き抜ける。 森崎(ま、まさか…) 先刻の稲妻、黒く焼け焦げた地面、強烈な異臭、ジョアン達の慟哭にも似た絶叫。そこから否応無しに 導き出されるものは…残酷な現実のみ。今の稲妻はジョアン達の仲間の大半の存在を消し去ったと言う事だった。 目の前で人の命が散るという事を初めて目の当たりにした森崎は胃の奥からこみ上げてくる嘔吐感に、思わず口を押さえる。 今までも間接的とは言え命のやり取りをしてきたと言えばそうなるのだが、現実問題それは自分たちの与り知らぬ ところで行われており、今目の前で起きた惨劇は森崎にかつてない衝撃を与えていた。 その時だった。天上から声が聞こえてきたのは。その声は天上から聞こえてきたにも拘らず、まるで 地獄の底から響き渡り、人の恐怖心を煽り立てるようなそんな声だった。 「わはははははっ!少し驚かせたようだな。 我が名はゾーマ。闇を支配する者。 このわしがいる限り、やがて全ての世界が闇に閉ざされるであろう。 さあ、苦しみ、悩むがよい。 そなたらの苦しみはわしの喜び。 命あるもの全てを我が生贄とし、絶望で世界を覆いつくしてやろう。 我が名はゾーマ。全てを滅ぼす者」
[196]キャプ森ロワ:2010/02/04(木) 22:33:44 ID:??? 天上を見上げるとゾーマと名乗る者の姿は依然見た少女の姿ではない。一言で言えば異形。 森崎達の常識ではそうとしか形容しようが無いモノの姿が在った。しかしそれこそがゾーマの本来の姿なのだろう。 アルス「ゾーマッ!!」 その姿を認めたアルスは普段穏やかな彼に似つかわしくないあらんばかりの声を張り上げ、その瞳は ギラギラしており怒りに満ちている。 ゾーマ「勇者アルスよ…この姿でまみえるのはあの時以来だな…お前たちのお陰でわしは完全に力を 取り戻す事が出来た。今の余興は言わばお前たちに対する褒美だ。気に入ってもらえたかな?わははははは!!」 しかしゾーマはアルスのその怒りこそ嗜好と言わんばかりに口の端を吊り上げ禍々しく嗤う。 ???「ふぉふぉふぉ…いくら力を取り戻したからと言って流石にやりすぎじゃの。お陰で駒が減ってしまったではないか」 リンダ「ガーネフ…!」 そんなゾーマの隣に黒いフードを被った男ガーネフが姿を現す。一応ゾーマの取った行動を窘める様な言葉を 口にはしているが、あくまで言葉通り“駒”が減った事を言及しているだけで、その余興で命を散らした者の事など まるで意に介していないと言う事がその口調から窺い知れた。
[197]キャプ森ロワ:2010/02/04(木) 22:34:58 ID:??? ジョアン「貴様ら…何故…」 ガーネフ「何故裏切ったという質問ならするだけ無意味じゃ。我等が一応協力体制を取っていたのは、あくまで利害が 一致しての事…貴様とてそれは分かっていたはずであろう?故に必要無くなれば切り捨てるのは当然の事」 現実を認めたくないのか呻くように呟くジョアンにガーネフは蔑む様に現実を叩きつけ、 ジョアン「結界だってあったはずじゃ…それが…」 ゾーマ「よもやあの程度のモノでわしの力を御しえると本気で思っていたとはな…これは片腹痛い!! 結果は見ての通りだ…所詮貴様はわし等の掌の上で踊っていたに過ぎん。だが案ずるな…貴様が復讐したいと 願っていたあの世界は絶望と共にわしが滅びを与えてくれよう…わはははははは!!」 どこかすがるようなジョアンにゾーマの嗤いは更なる絶望を与える。そして膝から崩れ去るジョアン。 ジョアン「ワシは…ワシは…くおぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!!」 哀しみ、悔恨、怒り、絶望、ありとあらゆる負の感情が今のジョアンの叫びに混じっていた。 アルシオン「監督…」 コインブラ「ジョアンさん…」 そんな恩師の姿を呆然と見つめる事しか出来ないアルシオンとコインブラ。彼らにしても今起きた出来事は悪夢としか 言いようが無く、ジョアンが絶叫していなければ自分たちが代わりに声を上げていた事だっただろう。
[198]キャプ森ロワ:2010/02/04(木) 22:36:55 ID:??? ゾーマ「ふはははは!人間の負の感情の発露こそわしにとっては喜び…そして糧となる。いいぞ…ふはははは!! もっと…もっとだ!!勇者アルスよ…貴様とその仲間たちはどのような絶望をわしに見せてくれるのだ?」 アルス「ゾーマァ!!貴様ァァァ!!」 高笑いを続けるゾーマにアルスは今にも切り掛からん様子で全身を殺気で漲らせながら怒りをぶつけるが、 ゾーマはその様子に心底愉快そうに更に嗤い続ける。隣に居るガーネフはその様子に多少呆れた感じを 見せてはいるが、負の感情を糧としない彼としてはジョアンという虫けらが何やら喚いている位にしか思っていないのだろう。 ガーネフ「さて…悲しんでいるところを更に追い討ちを掛けるようで申し訳ないが…」 ガーネフが指をクイクイと動かし何やら魔力を発動させると、アルシオンとコインブラの体が空中に浮かぶ。 アルシオン「な、何だ!?」 コインブラ「くッ…これは一体?」 ジョアン「アルシオン?…コインブラ?き、貴様ら…この上何をする気じゃ?」 ガーネフ「何…貴様の後をわれ等が引き継いでやろうと言うのだ。その為にこの二人には駒となってもらう。 予定よりは人数が減ってしまったが…まぁ問題あるまい。今までご苦労じゃったな。ああ…心配せずとも この二人の命の保障はするぞ。…但し意識があるとはかぎらんがのぉ。ふぉふぉふぉ」 そして笑い声を上げながらガーネフは指を鳴らすと、アルシオンとコインブラの姿は完全に消失してしまった。 ジョアン「アルシオン!!コインブラ!!」 そしてジョアンの悲痛な叫び声はその場に空しく響き渡るだけだった。
[199]キャプ森ロワ:2010/02/04(木) 22:38:22 ID:mg8G7n4+ ガーネフ「後はコレも返してもらうぞ」 ガーネフは先程と同じ様に指をクイクイと動かすと、今度はジョアンが持っていた黒い球体が宙に持ち上げられ、 それが自らの手に収まると、オールスターズの方に向き直り、 ガーネフ「さて…色々こちらの都合で主賓を待たせてしまったが…今言ったとおり後はワシらが引き継ぐ事になった… まぁ貴様らからすると勝負の相手が代わっただけだ。何も問題はあるまい?勝負は方法は当然“サッカー” つまりはワシらが貴様らの遊戯に付き合おうというのだ。こんなチャンスは滅多に無いぞ?無論依存はあるまいな?」 リンダ「ガーネフ…相変わらず勝手な事を…!」 森崎「…」 A 「…依存は無い…その勝負方法を選んだ事…絶対後悔させてやる!」 B 「貴様らみたいなのとサッカーだと?ふざけるな!!」 C 「くそッ…あんな化け物…勝てるわけがねぇ…」 D 「…提督はどう思います?」 E その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のEを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24