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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
[490]キャプ森ロワ:2010/02/28(日) 22:27:12 ID:52QYoJno >>487 QBKさんの優しさは五臓六腑に染みるでぇ…! >>488 アレ吹きましたwでもすげぇ嬉しいッス! カミーユ 突撃 42+( ダイヤ3 + スペード6 + ハートJ )+(NTLV5+10)=72 ゾーマ1 備える 40+( クラブ6 )+(闇の衣+10)=56 ゾーマ2 備える 40+( スペード6 )+(闇の衣+10)=56 ≧2→カミーユの力がゾーマの闇を引き裂き… カミーユ「俺の体を…みんなに貸すぞ!!」 カミーユの叫びに呼応するかのようにカミーユに碧の光が集まっていく。この光は言うなればこの世界で犠牲になった者達の意思。 そしてその願いは自分達を追いやった者達の打倒。それらにカミーユの肥大し続けるニュータイプ能力は共感し自らの精神に 同化させ、思念でしかない者達の意思を具現化し己の力と変えていく。そして… カミーユ「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 人の鼓動を感じながらカミーユは雄たけびを上げ、ゾーマに突っ込んでいく。そしてそれを迎え撃つゾーマ。 人の思いを力と変える者。人の負の感情を糧とするモノ。同じ人の感情を力とするというのは同じだが、決定的に違う事がある。 カミーユの力は多くの人の意思で支えられているが、ゾーマを支えるのはゾーマのみという事だった。 ゾーマ「マヒャドッ!!」 幾多の兵を撃退せしめた巨大な魔法の氷柱をカミーユにも向けるが、今までのガーネフやバラモス達の魔法がそうであったように 全てカミーユの赤いオーラに遮られる。
[491]キャプ森ロワ:2010/02/28(日) 22:28:23 ID:??? ゾーマ「小癪な…!矮小な人間如きの意思をいくらかき集めようともこの大魔王の闇の前では全てが無に帰す!!」 そしてそれまで泰然と構えていたゾーマが初めて自ら動き、突進してくるカミーユを迎え撃とうと右腕を大きく振り上げる。 カミーユ「暗黒の世界に戻れ!大魔王ゾーマ!!」 それに対しカミーユも自らの全てを解き放つような叫びを上げゾーマに捨て身で当たる。 『カミーユッ!!』 仲間達の叫び声を背に、自らの怒りを体現する赤と多くの人から託されし碧の光と全てを拒絶する黒の闇が交差し… 刹那…赤と碧の光が闇を引き裂いた。そしてゾーマの巨体が片膝を付く。その表情は驚愕に満ちていた。 ゾーマ「ば、馬鹿な…このわしが…この様な力に……遅れをとるだと!?」 そしてゾーマをも退けたカミーユの目の前にはもはや届くことは無いと思われていたゴールが目の前にあった。 カミーユ「はぁはぁはぁ……これで…後2点だ…」 精も根も尽き果てたように息を荒げながらもそのゴールにカミーユはゆっくりとボールを押し込む。微かにボールとネットが 擦れる音を確認すると、すぐにボールを拾い上げ踵を返しセンターサークルへ向かう。その視線の先にはオールスターズの 仲間達が駆け寄ってくるのが見えた。そしてカミーユは仲間達の表情を見ようと顔を上げて… カミーユ「…闇が…広がっていく…?」 カミーユの目の前に突如闇が広がる。それはカミーユにしか見えていない闇。ゾーマから切り離され行き場を失った闇だった。
[492]キャプ森ロワ:2010/02/28(日) 22:29:39 ID:??? センターサークルへボールを持ちゆっくりと歩いていて来るカミーユをオールスターズのメンバー総出で出迎えている。 今起きた現象は誰にとっても衝撃的で信じられず、超モリサキも正直何と声を掛けていいのかすらまるで頭にない。 しかしそれでももはや難攻不落かと思われたゾーマからどんな形にせよ1点をもぎ取ったというのはオールスターズにとって 再び希望を抱かせるという事には違いなかった。だから一言目はとりあえず労いの言葉からと決め、その後はカミーユが 発した力についての尋問だろうか?という事をぼんやりと決めていた。そしてカミーユがセンターサークルまでやってくると 超モリサキ3「カミーユ…」 まずは超モリサキが先ほど考えていた言葉を紡ごうとすると、カミーユがおもむろに両手を上げてボールを差し出してくる。 超モリサキは自分のタイミングをはぐらかされた感じがしてそれを拍子抜けしたように見つめた後、 気を取り直してボールを受け取ろうとして…その手は空を切った。 超モリサキ3「え…?」 呆然となる超モリサキの耳にボールが地面を叩く音が空しく響き、目の前のカミーユの体がゆっくりと崩れ落ち地面に伏す。 そして彼のポケットからハロが滑り落ちる。そのハロが微かに淡い碧の光を放っている。それはまるでハロが誰かの為に 涙を流している様にも見えた。 シュナイダー「…!?」 ピエール「カミーユ!?」 超モリサキ3「おい…カミーユ!?」 何事かと仲間達が次々と倒れ伏すカミーユを心配する声を上げるが… その声はもうカミーユ・ビダンの耳に届くことは無かった…
[493]キャプ森ロワ:2010/02/28(日) 22:30:56 ID:??? 判定も選択肢も無く申し訳ないですがひとまずここまで。次のシーンも時間が掛かるかも… 明日には…やっぱり無理ですかね〜…まぁ気長にお待ちください…
[494]森崎名無しさん:2010/02/28(日) 22:49:14 ID:??? カミーユ…帰投したか… 乙でしたー
[495]森崎名無しさん:2010/03/01(月) 00:51:26 ID:??? お休みカミーユ、乙でした
[496]キャプ森ロワ:2010/03/04(木) 23:12:45 ID:??? >>494-495 まぁカミーユに関しての伏線は張りすぎるかなぁというくらい張っていたので 原作を知っている人にはこの展開はある程度予測が付いたんじゃないかなとは思ってます。 チキ「GUOOOOOOOOOO」 神竜に変身したチキが霧状のブレスを魔物の集団に吹きつけ、前方にいた数匹の魔物を叩き伏せるのだが… その屍を踏み越え更なる魔物が迫り来る。皮肉にも今チキが凌げているのはこの場所が袋小路になっており、 囲まれるという心配が無いためであった。しかしチキの変身能力の時間は有限である。このまま手を拱いていては 全員が魔物のエサになるという事は火を見るより明らかであった。 ヤン(人間相手ならまだしも魔物相手に駆け引きなど通用するわけが無いし…だからこそ罠に嵌め易いと言えば そうなのだろうが…この限定された状況ではそれも難しいか…手はあるにはあるが…) そこでヤンはちらりと自分を庇うように目の前に立つ二人の男女の若者に目を向ける。ダンジョン攻略の経験からか、 魔物自体に恐れを見せてはいない様だったが、この窮地を脱出する方法が無い事には焦りを見せているようだった。 ヤン(…ふぅ…やれやれ…まだ退職届は出していないし、一応軍人な私が一般人に庇われているというのは どうにも良い事ではないだろう…それにまだ彼らは若い…だとすればとるべき道は一つという事かな? …フレデリカやユリアン…皆には申し訳ないとは思うが……最も私がやって来たことに対する報いを受けるべき時が 来たということかな…) そしてヤンが覚悟を決め、自身のポケットの中にあるモノを手にした時だった。突然魔物達が踵を返し、 次々とこの場から離れていく。それを困惑気味に見るヤン達。
[497]キャプ森ロワ:2010/03/04(木) 23:13:47 ID:??? 透「な、何だ!?急に……ま、まさか諦めてくれた…とか?」 真理「それともチキちゃんに恐れを為したのかしら?」 ヤン(…いや…どちらも違うような気がするな…あれは諦めた、逃げたというよりは他に標的が現れたといった感じだ…) そしてそのヤンの予測は当たっていた。魔物達が全て去った後この窮地を脱する原因を作った者がひょっこりと顔を出す。 透「あ…」 真理「嘘…?」 コッパ「オイオイ…やっぱまだオイラがいないと駄目かぁ?」 透・真理『コッパ!!』 自分達のピンチを救ったもの。それは以前別れたはずの語りイタチのコッパだった。 透「ど、どうしてコッパがここに?…いやそれよりも魔物はどうやって?」 まさかこんなところで再開するとは夢にも思っておらず、矢継ぎ早に質問する透だったが、コッパはそれに 諭すようにチッチッチと指を振り、小さな体を張る。
[498]キャプ森ロワ:2010/03/04(木) 23:14:49 ID:??? コッパ「これだから素人は困るんだよなぁ?ああいった時は身代わりの杖だぜ。今頃あの魔物達は 身代わり君に群がってるだろうさ」 真理(いや…身代わりの杖なんて持ってないし…それにここにいる理由はスルーなの?) 透(ま、まぁ…今回は助けられたんだし…花を持たせてあげようよ…) ヤン「…身代わりか…とは言ってもアレだけの数だ…その身代わりとやらもそう長いことは持たないだろうから とりあえずは早急にここから離れないと…」 そう提案するヤンをまたコッパがチッチッチと指を振る。 コッパ「慌てなさんなって…そこら辺は抜かりないさ。ほら聞こえないか?もうそろそろのはずだぜ?」 コッパの言葉にヤン達は耳を澄ませると確かに何やら金属で壁を叩いているような音が聞こえる。 それは段々と大きくなって…一際大きな音とともに突如脇の壁が崩れる。そしてそこから顔を出した人物は… ジョアン「ハァ…ハァ…ハァ…年寄りにこんな重労働を押し付けおってからに…ハァ…ハァ… 老人はもっと労わるべきじゃろう?」 金色の大きなつるはしを杖代わりにして息も絶え絶えになっているのはジョアンその人だった。
[499]キャプ森ロワ:2010/03/04(木) 23:16:08 ID:??? 今日も判定も選択肢も無く申し訳ないですがひとまずここまで。本当は次のシーンも一緒に入れる予定が 相変わらず手こずっており想像以上に進まないのでとりあえずシーンの合間できりがいいという事で… まぁ最近ちょっとリアルがちょっと忙しいってのもありますけど。それではまた〜
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0ch BBS 2007-01-24