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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
[605]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:31:17 ID:??? ゾーマ セービング 40+( ハート8 )=
[606]森崎名無しさん:2010/03/19(金) 23:32:03 ID:??? ゾーマ セービング 40+( ハート4 )= その程度かシュナイダー!
[607]604:2010/03/19(金) 23:33:02 ID:??? あ、あぶない・・ぎりぎり2差か。 ダイスだった時は名シーンをダイナシにしたかと思ったよ。 605、ありがとう!
[608]キャプ森ロワ:2010/03/19(金) 23:41:55 ID:??? >>606 ひゃあ怖い怖い…流石大魔王様… >>607 いや〜決まってくれて良かったです。ホッとしました。 何とか皇帝が決めたところで今日はここまでです。まぁ例によって次のシーンが長くなると思われるので また時間が掛かると思いますが、気長にお待ちください。それでは〜
[609]森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:12:39 ID:??? ゾーマくん ふっとんだ!
[610]森崎名無しさん:2010/03/20(土) 00:53:42 ID:??? 乙でしたー
[611]キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:14:01 ID:??? >>609 なんかその絵を思い浮かべるとかなりシュールな気が…w >>610 いつもどうもです〜 シュナイダー ラストバイシクルファイヤー 56+( ダイヤ5 )+(皇帝の怒り+1)=62 ゾーマ セービング 40+( ハート8 )+(こごえる吹雪+12)=60 ≧2→シュナイダーのラストバイシクルファイヤーが突き刺さる。 ボールを乗せた稲妻が氷柱と激突し、その余波で一瞬だけ宙に留まるボール。 「 F I R E ! ! 」 そのポイントにシュナイダーが限界まで引き絞った右足を弾かれたように振りぬくのは同時だった。 シュナイダーが狙っていたのはまさにこの瞬間だった。普通に考えれば常人が稲妻を捉える事など不可能な事。 オールスターズの中の何人かはそれが可能な人物も居るが、少なくとも普通の人間であるシュナイダーには無理である。 それに例え可能な人間が稲妻を捉えられてもそれをシュートとして昇華出来るという事はまた別問題となってくる。 逆に言えばシュナイダーが問題としていたのは稲妻を捉えられるか否か。ただこの一点のみであった。 そこでシュナイダーが着目したのは先の攻防時にゾーマが氷の氷柱で稲妻を迎撃した事だった。 稲妻と氷柱が激突する瞬間は稲妻もその動きを止めざるを得ない。そしてそのポイントさえ分かってしまえば ストライカーとして類まれなセンスを持つシュナイダーにとっては的確にそこを打ち抜く事は不可能な事ではない。 いや寧ろこの場に居る者の中でこれが可能な者はシュナイダーしか居なかった。 シュナイダー「ぐぅぅッ…ぅぅううぉぉぉぉおおお!!!」 ボールをインパクトすると共に右足を襲う電撃による激痛。そして己の肉が焼け焦げる臭いが鼻腔をくすぐるが、 それらを覇気で全てねじ伏せると、そのまま右足を一気に振り下ろす。そうして放たれたシュートは電撃の威力はそのままに 更にシュナイダーの渾身の力が上乗せされ、ボールは電撃が追いつかぬ程の凄まじい勢いで氷柱を破砕して雷炎を纏いながら ゾーマの守るゴールへと一条の閃光となって伸びていく。
[612]キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:15:06 ID:??? ゾーマ「…!?」 驚きを見せながらもゾーマはその閃光に対し大きく息を吸い込んでから一気に見る者の心胆を寒からしめる 吹雪を吐き付ける。そのシュートに反応できたのはひとえにゾーマだったからこそというより他は無い。 だがこの時ばかりはシュナイダーのサッカー人生そのものと言っていいこの輝きを消し去るには、 いかに大魔王の力を持ってしても困難な事であり、閃光は瞬く間に荒れ狂う吹雪を貫いて… ゾーマ「……バカなァァ!?……ごほぉ!!」 ゾーマのどてっぱらに突き刺さるとゾーマの巨体がくの字に折れ曲がって宙を舞いそのままゾーマごとゴールへと突き刺さった。 シュナイダー「…やったか……(…これが…俺のサッカー人生での最後の得点となるか…)」 朦朧とする意識の中、その光景をしっかりと目に焼き付けるシュナイダー。シュートを放った右足はすでに激痛を超越して 全ての感覚が消えうせていた。これでは確実に再起不能だろうなとそんな事を冷静に考える自分がどこか可笑しく、 自嘲気味に微笑むシュナイダー。短いがここで終えるサッカー人生に後悔は無い。そんな事はこのシュートを思いついた時から、 いや何があろうとも2点目を取ると決めた時から覚悟していた。だがもしあるとすれば…
[613]キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:17:52 ID:q9kTboCI シュナイダー(…カルツ…シェスター…マーガス…ミューラー…そして皆…すまんな…お前達と共に今度こそ世界一を 目指すという誓い…果たせそうに無い…) それは西ドイツユースとして仲間達とワールドユースでの世界一を目指す誓い。 シュナイダー(…ピエール…お前とは一度心行くまで競ってみたかったが…) 一選手として競い合う機会が無いまま去る仲間への未練。 シュナイダー(モリサキ…すまんな…ワールドユースで再会するという約束は守れそうに無い…) 初めて自分の全てをぶつけられると認めたライバルとの約束を果たせぬ事への無念。 シュナイダー(…マリー…ごめんよ…世界一のサッカー選手になるって約束したのに…… だけど許してくれるよな?お兄ちゃんは…それよりも大事な約束を果たしたんだ…) そして最後によぎるのは最愛の妹との約束を反故した事への罪悪感。しかし自分の知る妹ならばきっと 彼の為した事を小さな両手を広げ花の様な笑顔を浮かべ褒め称えてくれると確信していた。 シュナイダー(そして…後俺に出来る事は…) このシュートに己の命とも言える右足を賭け、全精力を注ぎ込んだシュナイダーには、もはや着地の態勢すら 取る余裕は無く、ただ落ちるに身を任せる。そしてその身が地面に叩きつけられる瞬間…
[614]キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:18:56 ID:q9kTboCI ティーダ「うおっとぉッス!!」 すんでのところでティーダが飛び込んでシュナイダーの身を両腕でキャッチする。 ティーダ「シュナイダー!大丈…夫…!?…アルス早くッ!!」 そのティーダがシュナイダーの右足を見るや否や切羽詰った大声でアルスを呼ぶ。シュナイダーの右足は 先のシュートで電撃によって表皮は焼け爛れて骨がかいま見え、冷気によって凍傷も併発しており、 足の形を保っているのが不思議なくらいの重症を負っていた。 超モリサキ3「オイ…嘘だろ?…こんなの…いくらなんでも…格好付け過ぎだろうが…」 ピエール(…俺は気付きもしなかった…シュナイダーがここまでの覚悟を決めていた事に…それなのに俺は… 安易にパスを出して…くそッ…何て俺は愚かなんだ…) リンダ「そんな…シュナイダー…どうして貴方まで…」 デスマスク「バカが!!どいつもこいつも…ガキの癖してそんなに死に急ぎたいか!?」 そのシュナイダーの右足を見て悲観する仲間達を横目に、アルスが回復魔法を掛けようと手はかざすものの、 彼も先のギガデインで全ての魔力を使い果たしており、その掌からは癒しの光が生まれる事はない。 しかし例えアルスが回復魔法を使える魔力が残っていたとしても回復魔法の効果が薄くなっているフィールド内では ここまでの重症の前では焼け石に水であっただろう。 アルス「くッ…くそぉ…!」 超モリサキ3「アルス…何やってんだよ…何時ものようにさっさと治してやれよ…!!」 ピエール「よせッ!モリサキ!」 超モリサキ3「じゃあこのまま放っておけって言うのかよ!?」 焦燥を見せるアルスに居てもたっても居られず、アルスの両肩を掴みながら言葉を荒げる超モリサキを ピエールが抑えるが、それでも気が収まらない超モリサキに
[615]キャプ森ロワ:2010/03/23(火) 23:20:13 ID:q9kTboCI シュナイダー「…気にするな…これ…は…俺が…自ら望んだ…事だ…モリサキ……それよりも…早く試合を…… 再開させるぞ…後…1点…だから…な…」 シュナイダーが震える声で言葉を掛け、そしてどこにそんな気力が残っているのだろうか、なんと上体を起こし、 左足一本で立ち上がろうとしている。 超モリサキ3「シュナイダー!?無茶すんなよ!!」 それを見て慌てて超モリサキがシュナイダーに駆け寄り、肩を貸しながらシュナイダーを立ち上がらせるが、 シュナイダー「大丈夫だ…これ…位…何とも…無い…」 超モリサキ3「これ位って…お前分かってるのかよ!?…その足じゃもう…」 シュナイダー「ああ…分かってるさ…だがまだ俺は動ける……動ける以上は…這ってでも…次は左足を失おうとも俺は戦う…」 超モリサキの言葉に声は震えているもののシュナイダーは力強く答える。そしてその瞳は彼が彼である事を証明する覇気が 依然として失われていない。無論シュナイダーとてこの状態では足手纏いと言うのは分かりきっている。だがそれでも己の意識が ある内は倒れるわけには行かなかった。これ位で倒れてはまさに己の全てを投げ打ったカミーユに対して申し訳が立たないからだ。 ピエール「シュナイダー…お前…」 超モリサキ3(…全く…この強情っぱりが…!) A 「分かったよ…好きにしろ…その代わり最後までちゃんと立ってろよ…!いいかこれはキャプテン命令だ!!」 B 「もういい…もういいんだシュナイダー…お前は良くやった……後は俺に…いや…俺たちに任せろ!」 C 「…その傷でうろちょろされると目障りなんだよ…怪我人は怪我人らしく引っ込んでな!」 D (こいつの事だ…何を言っても無駄だろうな…だったら…)無言でシュナイダーの鳩尾を叩き気絶させた。 F その他何かあればどうぞ *先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。 *他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください
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0ch BBS 2007-01-24