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【絶対に】森崎in異世界8【負けられない戦い】
[691]キャプ森ロワ:2010/04/15(木) 14:32:05 ID:oUpQwPNk ガーネフ「ふぉふぉふぉ…小僧…わしが恐ろしいか?…」 超モリサキ3「くッ…うう…」 その様子を見てガーネフは超モリサキを弄ぶ様に質問するが、否定の言葉を上げようとする超モリサキの意思とは裏腹に 表に出たのはそれを肯定するかのような呻き声のみである。それを見てガーネフは更に表情を歪め嘲笑する。 そのガーネフの表情から受けるのは己の心臓にナイフを突き立てられているような感覚。それでいてそのナイフは相手の 気まぐれでひとつでいつでも超モリサキの心臓を一突きできるという事実。そこには超モリサキの意思など介在する余地すら無い。 そしてガーネフは再びマフーを解き放とうと徐々に魔力を開放させ… ガーネフ「いつぞやは邪魔立てが入ったが…今回ばかりはそれも無い…さっきの連中にも言ったが… 逃げるなら今のうちじゃぞ?あやつらみたいにはなりたくなかろう?」 余裕の表情を見せながらガーネフは超モリサキに最後通告を突きつけて来る。それは超モリサキにとっては悪魔の誘惑。 超モリサキ3「……俺は…」 そして超モリサキが出した答えは… A 「諦めん…!」 B 「………」無言のまま立ち尽くす。 C 恐ろしさの余りにその場から逃げ出した。 *先に【3票】入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
[692]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 14:32:35 ID:CDBkgT46 A
[693]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 14:32:59 ID:GJflLL/Q A
[694]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 14:33:17 ID:enO5EUH+ A
[695]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 14:36:36 ID:??? 決定まで30秒と少し……何かもう「当たり前のことを聞くな」という感じだw
[696]森崎名無しさん:2010/04/15(木) 18:38:40 ID:??? >>689 デス様ネタのオチが期待通りに「あじゃぱァー!!」で散ってくれたんで最高デスw 大人の事情で「マンモス哀れな奴」が「宇宙的に哀れな奴」に替わったのは残念でなりません・・・
[697]キャプ森ロワ:2010/04/16(金) 10:47:22 ID:??? >>695 正直いるかなぁここ?とは思いつつもこの場面で余り引っ掛けみたいな変な選択肢も置けないので まぁ儀式みたいなものでしょうがないのかなとwでもこっちも決まるの早くてビックリですwかなり嬉しいですw >>696 満足してもらえたのなら良かったデスwマンモス〜のくだりは更に大人な事情で使う事すら 厳しいご時勢になってしまいましたからねぇ〜…「夢冒険」とか好きだったのに… A 「諦めん…!」 超モリサキ3「諦めん…」 ガーネフ「ん?何か言ったか?」 超モリサキ3「俺は…諦めん…!」 最初は己に言い聞かせるようにポツリ呟く。そして次に言葉にするときは自分の思いをガーネフに宣言するかのように はっきりとそして力強く叫びガーネフを睨みつけ、腰を深く落としセービングの構えを取る。 そしてそれに呼応するかのように彼のポケットからは淡い碧の光が漏れ出た。 超モリサキ3「俺は…絶対に諦めん…!!」 諦められない理由がある。これまでこの世界で戦ってきた好敵手達。自分の還るべき場所全日本Jrユース。 傷つきながらも戦ったオールスターズの仲間達の事を思えばどうしてここでおめおめと自分だけが逃げられようか。 そしてここで逃げるのは何よりオールスターズキャプテンとして、いや森崎有三という一個人すら裏切る事になるからだ。 しかしそんな超モリサキの悲壮な覚悟などガーネフにとっては今まで幾度と無く見てきた茶番の中の一つでしかなく…
[698]キャプ森ロワ:2010/04/16(金) 10:48:24 ID:x7kWsLY2 ガーネフ「ふぉふぉふぉ…いいだろう…ならばしかとその身に受けよ。そして己の決意を後悔するがいい…! ……暗黒魔法……マフー…!」 冷酷に超モリサキに対して魔力を解き放つ。ガーネフの周りに再び闇が生まれ、悪霊が無数這い出る。 そしてその悪霊はガーネフの持つボールをかっさらうと一斉に超モリサキへと襲い掛かる。 超モリサキ3「くッ…くそ…動け…動けよ…!!」 超モリサキも悪霊を恐れずボールに対しダイブしようと試みるが、すでに足がマフーの闇に囚われ全く動く事が出来ない。 徐々に超モリサキの目の前の視界を悪霊達が支配していく。 超モリサキ3「俺は…諦めん…諦めんと言ったら諦めん……俺は…諦めるわけには…いかないんだぁぁ!!!」 シュナイダー・ピエール「「モリサキィィィィィィィ!!!」」 そして超モリサキの最後の絶叫が悪霊に覆い尽くされるのと、シュナイダー、ピエールの絶叫が グラウンドに響くのは同時の事であった…
[699]キャプ森ロワ:2010/04/16(金) 10:49:34 ID:??? 一方コッパとジョアンのお陰でとりあえずの危機を脱したヤン達はというと… ヤン「ふぅ〜…全くこの城を作った奴は狂ってるとしか言いようが無いな…利便性というものをまるで無視している」 ジョアン「まぁゾーマとしてみれば利便性などいらんじゃろうからなぁ…」 地下4階に降り立ったところでこの城の作りに対して憤慨するヤンだが、ジョアンの言うとおりこの城は城と言うより 要塞としての意味合いが強く、だからこそ利便性を追求する意味が無い。無論ヤンとてそこの事は重々承知してはいるのだが、 迫り来る獰猛な魔物達、わざわざ玉座の後ろに隠された階段、歩くとつるつる滑る床、およそ訪問者を丁重に扱おうという意思が 全く見られない作りにヤンは辟易していた。この城の事を知っているジョアンの案内が無ければここまで辿り着く事さえ 出来なかったかもしれない。最もゾーマに言わせれば逆の意味でこれが訪問者を丁重に扱っているという事になるのだろうが。 コッパ「…というかさ…おかしいだろ!!」 真理「急にどうしたの?何がおかしいって言うのよ?」 唐突に喚きだすコッパに不思議そうに声を掛ける真理だったが、コッパはヤンを指差し、 コッパ「そっちのおっちゃんの頭の中身がだよ!!どんな頭してたらあんな道具の使い方が思いつくんだよ!!」 ヤン(お、おっちゃん…まさか私の事か?) その無自覚な言葉にヤンが傷ついているのはさておき、コッパが何を驚愕しているのかと言うと、ここまで来るにあたって 自分が持ってきた道具の数々をヤンがこれまで見たことも無いような奇想天外な使い方を見せたことにあった。 初めの内はヤンの使い方に「それはない」「これだから初心者は…」などと否定的だったのだが、 それが実は緻密に計算され尽くされたものであるというのを気付くのには多少の時間が必要だった。 結局ここまで魔物にも襲われる事すらなく無傷で辿り着けたのはひとえにヤンのお陰だろう。 そしてその事は今まで数々の冒険をこなして来ているが故にコッパにとってはちょっとしたカルチャーショックといったところだった。
[700]キャプ森ロワ:2010/04/16(金) 10:50:40 ID:??? 透「う〜ん…ヤン提督だからなぁ〜としか答えようが無いかなぁ…」 コッパ「そんなの理由に…」 コッパの言葉に対して事も無げに理屈にならないような理屈を透が言うと、それでも納得いかないのか、 更に何かを言い募ろうとしたところで、 ドォォォォォォォン と、上の階で何かが爆発したような音が聞こえてくる。 ジョアン「な、何じゃ?今の音は?」 ヤン「ああ…気にしなくて大丈夫ですよ。私がちょいと上の階で魔物達に罠を仕掛けたんです。それがどうやら 上手く発動したみたいですね。一応後顧の憂いは絶っておきたかったものですから…これでひとまず後門の狼に気にせずに 前門の虎のみに集中できますよ」 ジョアン「い、いつの間に…」 驚きを見せるジョアンを落ち着かせるようにヤンはあえてあっさりと言っているが、実際はヤンの緻密な計算で 魔物達を一つの部屋に纏め、そこにヤンの虎の子のゼッフル粒子(一定量以上の熱エネルギーを受けると爆発する性質を持つ)を 予め流し込んでおり、それが何らかの要因で爆発したと言う事だった。その何らかの要因に関しては仕掛けたヤン本人も幾通りか 発動パターンを用意していたので爆発した今となってはそのどれかが発動したのだろうという事位しか分からない。 ただ確実に言える事はこれでヤン達の生命を脅かす存在は少なくとも上の階には存在しないという事だった。
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0ch BBS 2007-01-24