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【鮮血の】幻想のポイズン21【竹林カップ】
[111]森崎名無しさん:2009/12/07(月) 23:19:54 ID:PrNCFKjI J 浮き球は遠いな
[112]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/07(月) 23:20:41 ID:??? >J.今は上げない =============================================================== ゆかりん「はいは〜い、それじゃあこれで経験値振り分けコーナーは終了。 それでは引き続き、幻想のポイズンをお楽しみ下さい〜♪」 ……… …… … こうして反町が例によって例の如く白昼夢を見ている頃。 竹林スタジアムでは、本日第二試合――守矢フルーツズの試合が始ろうとしていた。 第一試合の熱戦を見た観客達は次は早苗がどのような試合を見せてくれるのかと興奮。 試合を前にした早苗はその観客達に愛想を振舞いつつ、明日の試合に思いを馳せている。 早苗(反町君……やはり、決勝まで上がってきましたね……) 今日の試合の相手は雑魚妖怪チーム。 余程間違いをしなければ、まず間違いなく圧勝が出来るチームである。 だからこそ今日の対戦相手を思うでなく、明日の準決勝で当たる相手にどのように対処しようかと早苗は考えていた。 外の世界からやってきた西尾?をはじめ、神奈子、諏訪子と選手が揃っている守矢フルーツズ。 その実力は今大会でも屈指であるが、さりとてオータムスカイズもやはり強い。 中盤を固める風見幽香に、今日は出ていなかったがオールラウンダーとして全てのポジションをこなす妹紅。 堅守を誇るにとりに、抜群のシュート力を持つキャプテンの反町。 駒の数では相手に圧倒的に有利とすら思えてくる。
[113]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/07(月) 23:21:41 ID:??? 西尾?「どうしたんじゃ、早苗さん?」 早苗「あ、西尾?さん……いえ、明日の試合を考えていたんです」 西尾?「オータムスカイズか……確かにあいつらは強そうじゃのう。 じゃが、任せておきなせぇ! このわしがゲルm……静岡の富士山魂を見せちゃるからのう!」 諏訪子(今、絶対ゲルマンって言いそうになった!!) 早苗「はい、ありがとうございます西尾?さん」 神奈子「さあさ、明日の試合はひとまず置いて、まずはこれからの試合だよ。 今日も快勝して、明日に向けての勢いをつけようじゃないか!」 常識を取り戻し、以前に比べ格段に慎重かつ理知的に戻った早苗。 逆を言えば臆病になりがちで生真面目に戻ったとも言え、あれこれ考えてしまう傾向がある。 それに気づいたのかどうかは知らないが西尾?は明るくも早苗に声をかけ。 神奈子が目の前に集中しようとチーム全体に告げると、早苗はようやく笑みを浮かべる。 それを見てどことなく安堵をしつつ……神奈子は不意に空を見上げた。 竹林スタジアムは魔法の森ドームとは違い、空は開けており雲や太陽が見え隠れしている。 神奈子「……明日は、風が吹くね」 早苗「神奈子様?」 神奈子「んや、なんでもない。 ……さ、行こうか、整列だ」 大気の動きを読んだのか、それともただの妄言か。 ぽつりと呟く神奈子は早苗の肩を抱きつつ、そのまま整列に向かうのだった。
[114]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/07(月) 23:22:48 ID:??? 一方、こちらは観客席。 オータムスカイズの試合が終わった後も、まだ試合が残っている者達も多く。 また、決勝で会う相手かもしれないのだからと観戦をする者もおり……。 或いは折角だから見学していこうという敗戦したチームの者達の姿もあった。 当然、その中には守矢フルーツズの試合を偵察にきた椛とリリー二人のような者達もいる。 ある意味個性豊かな観客達が集まっている訳だが……。 先着1様で、 観客席での出来事→!card !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→???「地球を…舐めるなよ!」 宇宙一かっこいい緑色の魔王、フルーツズの助っ人に参上! ダイヤ→椛「すまねッス、ちょっと仕事があるの忘れてたッス……」 そう言うと椛は妖怪の山へ…… ハート→三杉「あれ、君は……」 佐野「あ、三杉さん!」 三杉と佐野、出会う スペード→咲夜「…………」 永琳「…………」 なんだか一触即発な雰囲気の二人が出会った!? クラブ→???「くくく、計画通り……」 なんだか不吉なノートを持った青年が観客席にいた!
[115]森崎名無しさん:2009/12/07(月) 23:23:34 ID:??? 観客席での出来事→ ダイヤ8
[116]森崎名無しさん:2009/12/07(月) 23:26:29 ID:??? くそ〜っ! JOKERが…ッ!ww
[117]森崎名無しさん:2009/12/07(月) 23:27:41 ID:??? 俺はハートで2人の黄昏た会話が見たかったw
[118]森崎名無しさん:2009/12/07(月) 23:29:31 ID:??? てかこれもしかして椛二股フラグですか
[119]森崎名無しさん:2009/12/07(月) 23:30:48 ID:??? いや、多分守矢の助っ人が判明するフラグだと思う
[120]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/08(火) 00:10:26 ID:??? >観客席での出来事→ ダイヤ8 =椛「すまねッス、ちょっと仕事があるの忘れてたッス……」 そう言うと椛は妖怪の山へ…… ================================================================================================================ リリーW「そうですか〜、仕方ないですよ〜」 リリーB「……偵察は私達でやっておくから、気にしないで」 椛「申し訳ないッス! んじゃ、後は頼むッス!」 妖怪の山は幻想郷にしては珍しい縦社会。 妖怪の山に所属をしている椛は、勿論そこでの命令に背くことは出来ない。 今日は昼から哨戒の仕事があったのだと思い出すとリリー達に後を頼み。 椛は一人、竹林スタジアムを抜けて妖怪の山へとひた急ぎに急いだ。 そして、なんとか遅刻をする事もなく早速上司の命令を受け仕事に取り掛かる。 椛「哨戒任務も楽じゃねッス〜……」 下っ端哨戒天狗として、妖怪の山を見回る椛。 自分と同じ白狼天狗は複数いるのだが、そのものたちも今は別の場所で見回りをしているのだろう。 空を飛びながらきょろきょろと哨戒活動をしていると……。 キュピーンッ! ドドォォン!! 椛「ス……スゥッ!?」 突如何かが遠方で光り輝いたかと思うと同時、耳を劈く程の轟音が響き渡り地面を振動させる。 思わず椛はそのもふもふした耳をぱたりと閉じつつ、目を細めて轟音のした方へと目を向けた。 光は徐々にではあるものの収まり始めているが……まだ振動は収まっていないらしく。 地面に着地をすると、ふらふらと椛の体が揺れてしまう。
[121]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/08(火) 00:11:32 ID:??? 椛(これはもしや……太歳星君……という奴の仕業ッスか!?) 以前、紅魔館の紅美鈴と会話を交えた際、そのような噂話を聞いた事があった。 太歳星君――中国の道教に伝わる、祟り神の一種。 話によると災いをもたらす存在として考えられているらしく、主に地震を起こす神であるとか。 そして、その地震を放つ際には震源地を発光させるのが特徴なのだという。 椛「な、なんと恐ろしい……! こ、これは一大事ッス! とにかく報告に急がねば……!」 文「報告の必要は無いわよ、椛」 椛「あ、文さん!?」 哨戒天狗として上司に報告をしなければと判断し、その場を飛び立とうとする椛。 しかし、その前に現れたのはなんと自分よりも高い位を持つ烏天狗――射命丸文である。 妖怪の山に椛が住んでいた頃は特別仲の良かった椛と文。 とはいえ、それも先輩後輩というような間柄である。 驚く椛を尻目に、文は葉団扇で口元を隠しつつげんなりとした表情で先ほどの震源地へと目を向ける。 いつもならばスクープだ!と幻想郷一のスピードで現地に向かおうとするだけに、何やら様子がおかしい。 椛「報告の必要がねぇって、どういう事ッスか!?」 文「する意味が無いって事よ……ほら、早く哨戒任務に戻りなさい」 椛「む……むむ!?」 椛の言葉にもまるで興味が無いといった様子の文。
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0ch BBS 2007-01-24