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【鮮血の】幻想のポイズン21【竹林カップ】
[397]森崎名無しさん:2009/12/11(金) 23:13:38 ID:??? 確かにこのスレでは早苗さん関係はうまくいってるけど、 「好きな人がいる」というウソの爆弾があるのを忘れるなよ……。 俺はいつ佐野が「早田は男だよ」とバラすか怖くてしょうがない。
[398]森崎名無しさん:2009/12/11(金) 23:16:34 ID:??? 早苗とうまくいかなくても別にいいじゃん。 反町はオータムスカイズのキャプテンなんだし
[399]森崎名無しさん:2009/12/11(金) 23:20:00 ID:??? あん時も穣子の手前、ああするしかなかったんだしさ 反町が大切にするべきは弟子とかチームのみんなだろ?
[400]森崎名無しさん:2009/12/11(金) 23:22:33 ID:??? 他の人や身内にでも知られたら評価は下がるかもしれないし 特に萃香や文は性格上やばいでしょ それに早苗さん達もオールスターなんかで一緒に戦う機会もあるかもしれないんだぜ?
[401]森崎名無しさん:2009/12/11(金) 23:26:44 ID:??? 早苗さん好きなのはわかったけど、あんまし煽らんでくれ
[402]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/12(土) 00:07:50 ID:??? >C.試合開始までゆっくり休む(ガッツ回復・小) ================================================================= 反町(そうだな……試合開始まで休んでおくか) まだ完全に体力が回復したとは言い切れない状態の反町。 試合に万全の状態で挑む為にも、ここは休息を取っておこうと判断。 座り心地の悪いパイプ椅子に深く腰掛け、そのまま目を瞑って試合開始までの時を過ごす。 一方その頃、今日の対戦相手である守矢フルーツズの面々は。 キャプテンである早苗の言葉を聞きながら、改めて今日の作戦の内容を確認していた。 早苗「今日の対戦相手のオータムスカイズ……間違いなく今大会でも永遠亭に並ぶ優勝候補の一角です。 皆さん、事前に渡した資料には目を通してくれましたね?」 早苗の問いかけに、このチームの為に招集を受けた妖怪の山の天狗、そして河童達は揃って頷く。 それぞれの手元には手書きのものと思われる資料が数枚。 これらは全て、今大会――そして前大会でのオータムスカイズの攻撃手段、戦法の情報に。 有力選手達の細部に渡る特技や特徴、弱点などを纏めたものである。 常識を取り戻した早苗が今日の為だけに作った手作りの資料だ。 早苗「オータムスカイズの有力選手は数多くいます。 その中でも特に能力の高いのが、藤原妹紅、風見幽香、河城にとり、そしてキャプテンである反町一樹君です」 河童A「あのにとりがここまで強くなるとはなぁ……」 天狗A(犬走椛はその河童には劣るんだよな……天狗としての面子がたたねぇぜ) 早苗「妹紅さんのタックル、幽香さんのラフプレイには特にご注意を。 特に妹紅さんのいる場所をドリブルで突破するのは至難の技です。 諏訪子様、西尾?さんでも突破出来るかどうか……」
[403]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/12(土) 00:08:51 ID:??? 諏訪子「しかし、確かあいつはパスカットも出来る筈だよね」 西尾?「何とかして突破せにゃならんのう……」 神奈子「早苗、やっぱり作戦はドリブル重視で行くのかい?」 早苗「この強風ではパスも無闇に出せませんしね、それが無難でしょう。 それに、藤原妹紅さえ抜いてしまえば後はドリブルで進む方が懸命です」 この大会を見ていて気づいた、オータムスカイズの弱点。 それは、圧倒的堅守を誇るにとりやチルノといった壁もタックルは苦手という点である。 早苗「ただし、ドリブルゴールだけを目指すというのも無理がありますから……。 当然、諏訪子様や八坂様もシュートは狙っていって下さい。 ただ……」 神奈子「ああ、わかっている。 この強風だからね……風下にいる時は私はディフェンス寄りにいるよ」 早苗「はい。 お願いします」 神奈子の得意とするロングシュートも、この強風では威力が減少してしまう。 無理に攻めるよりも守備に重きを置くという戦術は、恐らく良策だろう。 早苗「ディフェンスの際は両サイドのドリブラーに注意をして下さい。 俊足サイドドリブラーの橙選手、丁寧なドリブルに定評のある静葉選手は諏訪子様にも匹敵する程のドリブラーです」 西尾?「サイドアタックが得意らしいからの……確かに要注意じゃ」 天狗A「やはりタックルに行くべきでしょうか?」 早苗「正直、一人や二人では止められませんが……。 今大会、橙選手は不調にも思えます。 多人数でなら、或いは止められるかもしれません」 天狗A(それでも多人数で、か……)
[404]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/12(土) 00:10:08 ID:??? 早苗「FWのリグル選手はポストプレイも使ってきます、シュートばかり警戒をしないように」 河童A「反町選手は?」 早苗「彼はここまでポストプレイを使った事が無いので資料がありません……。 恐らく今日の試合でも、シュートを連打すると思います。 DFの皆さんは、その辺をどうか念頭に入れて対策をして下さい」 神奈子「中央の風見幽香はどうする?」 早苗「風下の場合なら放って置いて構いません。 彼女のシュートも風の勢いで殺される筈。 ダイレクトはありませんし、一対一にさえならなければ止められます。 逆に風上の場合は要注意です。 彼女のミドルシュートも警戒しなければなりませんから」 神奈子「わかった。 じゃあ、私は彼女を特に注意しておこう」 早苗「今日の試合で勝利を得る為には、我々も一致団結しなければなりません! オータムスカイズを撃破し、明日、何としてでも決勝に出ましょう!」 西尾?「おう、その通りじゃ!」 早苗の言葉に西尾?が賛同し、その他の面々も頷きあい同意を示す。 神奈子(さて……豊穣の神達はどれだけ私達を楽しませてくれるかね) 諏訪子(これだけ風が強いと……うーん、"アレ"を使う機会が制限されるかな?) 早苗(反町君……今日の試合、私達が勝ってみせますよ! 奇跡の力、お見せして差し上げます!) 西尾?(静岡のうなぎパイ魂を見せてやるぜよ!!)
[405]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/12(土) 00:11:09 ID:??? そうこうしている内に試合開始時間が近づき。 反町達は係員の呼び出しを受け、揃ってフィールドへと赴いた。 通路を出てフィールドに立った瞬間、やはり吹き荒れる風が反町達の身を襲う。 やはり試合が始るまでに強風が収まる事は無いようだ。 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! ジョン「さあ、お聞き下さいこの大歓声! ただいま入場してきたのはオータムスカイズの面々! 激戦区であったAリーグを辛くも突破し、準決勝まで駒を進めた優勝候補の一角です! 昨日の試合では姿を見せなかった妹紅選手も、今日は出場するのでしょうか!?」 観客「うおおおお、いけー、オータムスカイズー!」「この大会こそ優勝だぞー!」 「反町ー、お前のシュートなら早苗さんもぶち抜けるぞー!」「リグルー、エースらしく点を期待してるぜー!」 リグル「ふっふっふ、任せておけ!」 反町(期待されてる……なんだか、緊張してきたな) 既に強豪として名高いオータムスカイズのキャプテンを務める反町。 当然ながら受ける声援も今ではかなりの規模となっているのだが……。 どうにもまだ慣れていない反町は、緊張をし照れたように頬をかく。 一方でリグルは観客達に向けて手を振って答えているのだが、これもまたある意味らしいといえばらしい姿であった。 ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!! 反町「おっ……?」
[406]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/12(土) 00:12:14 ID:??? 頬をかきながら手持ち無沙汰に周囲を見回していた反町の耳に、反対側の観客席からの歓声が入ってくる。 慌ててそちらへと目を向けてみると……。 そこには反対側の通路から出てきた今日の対戦相手――守矢フルーツズの面々が姿を現してきていた。 ジョン「さぁ〜、出てきました守矢フルーツズ! 今大会、未だ無失点を続けるミラクルゴールキーパー・東風谷早苗さん。 神奈子選手、諏訪子選手、そして助っ人である西尾?選手を引き連れて颯爽と登場! 観客達に一礼をしてから、フィールド中央へと進んでいきます!」 以前の面影も無い程に恭しく観客達に一礼をする早苗。 そうして観客達に答えると、ゆっくりと顔を上げて反町達を見つめ、歩み寄ってくる。 その威風堂々とした姿で反町をじっと見据えているのだが……。 反町(……風で髪の毛が凄い事になっている) 強風で艶やかな緑色をした早苗の髪はバサバサと変形を始めており。 どことなく、間抜けな印象を与えるのだった。 反町の視線の意味に気づいたか、早苗は少し恥ずかしそうにしながらも髪を押さえ……。 それでも尚こちらへと近づいてきたのだが、その間に反町の後ろから四人の影が現れ一礼をする。 にとり「ど、どうも! 谷河童のにとりです、えへへ。 今日はよろしく」 椛「白狼天狗、犬走椛ッス! 八坂様、洩矢様、よろしくお願いします!」 神奈子「うむ、よいよい……」 反町(うわ……)
[407]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/12/12(土) 00:13:44 ID:??? 反町の後ろから姿を現し、大きくお辞儀をしたのはにとり、椛、そして秋姉妹達であった。 その一礼を受けたのは早苗の背後に立つ二柱の神――八坂神奈子、洩矢諏訪子の二名である。 今にも手を揉みそうにしつつ、愛想笑いを浮かべながら機嫌を伺うようにするにとり。 緊張しているのか動作の一つ一つをオーバーにしつつ何度も頭を下げる椛。 そして、何を考えているのかわからない微笑みを浮かべながら軽いお辞儀をする静葉に。 こちらもいつもとはまるで違った様子で恭しく一礼をする穣子。 静葉「胸を貸していただく気持ちで、戦わせていただきます……」 穣子「よろしくお願いします、八坂様、洩矢様」 諏訪子「うむ、よいよい……」 反町(う、うーん……。 やっぱり妖怪の山で色々あるんだろうなぁ) 神奈子と諏訪子は目を薄く開いたまま、大仰に頷き言葉を受けている。 一見してチルノ達のような幼い少女にも見える諏訪子の姿は滑稽にも見えるが……。 その自然な振る舞いは、やはり彼女が神であるという証拠なのだろう。 反町(うーん、どうしよう……俺も挨拶しておこうかな?) A.「今日はよろしくお願いします」 普通に挨拶する B.「どうも、にとり達が山ではお世話になってます……」 丁寧に挨拶する C.「この試合、勝たせてもらいますよ!」 強気に挨拶する D.「こんなちっちゃいのにサッカー出来るんですか?」 諏訪子を指差しながら言う E.そんな事より早苗さんと話そう F.そんな事より西尾?と話そう G.俺が口出しする事じゃないな。様子を見よう H.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
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0ch BBS 2007-01-24