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【異性運○】小田Jr.の野望5【金運×】
[868]小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 16:20:00 ID:W00FzpaY えりる「こ、これを見てください!」 それは毎月送られてくる、えりるのパーツカタログや圧縮式の有機構成物質、それに磨耗した部品の 交換用パーツたちの中にひっそりと入っていたもの。 小「…なになに…招待状?……ふむふむ…」 ジュニアが小学生だという事を考慮しているからなのだろう。その封筒の中には簡潔にえりるの オーバーホールをしたい旨、そしてその際ジュニアにも一度研究所に来ないかというお誘いが 書いていった。 小「ふむ…何気に新幹線の切符も入ってるな…そうだな…」
[869]小田ジュニアの野望:2009/12/23(水) 16:21:31 ID:W00FzpaY ジュニアは誰に伝えるでもなくそう呟くと、何故かどきどきしている前で宣言する。 A.よし、行くか! B.めんどくさいからいいや。 先に1票入ったものを選択します。
[870]森崎名無しさん:2009/12/23(水) 16:22:31 ID:4Njao1as A ナギギッ
[871]小田ジュニア:2009/12/24(木) 06:40:15 ID:??? う〜、忘年会最悪です…知人に無理やり3次会+カラオケまでつれ回され今帰宅… ついでに今日も他の忘年会が入ってるので更新できないかもしれません。ってかクリスマスイブに会入れて普通に集まる俺らって どれだけ喪男なんだろ?と思いながら今からでも仮眠しなきゃ…おやすみなさい。
[872]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:37:52 ID:S66TeyR6 運良く帰って来れたので1回だけ更新。 A.よし、行くか! 小「よし!行くか!」 ジュニアの答えはえりるの期待通りのものだった。 えりる「やった〜!」 飛び跳ねて喜ぶえりるをよそに、ジュニアは日帰りだとはいえ、久しぶりの旅行に僅かにわくわくすると 早速某日の休みの日に朝から出かけることを決めるのだった。 〜〜〜 クラリス「はい。お弁当と水筒、あとお土産に名物お豆腐とかまぼこ。日が暮れる前に帰ってくること」 東京に出かけることを反対されるのではと心配したジュニアだったが、意外なことにママンはあっさり 了承すると、研究所へ向かう当日、お弁当と一緒に研究所の方々へのお土産を渡す。 小「わかったよ。それじゃ行ってきます。」 えりる「それではクラリス、えりるちゃんも出かけてきます。申し訳ありませんが今日一日は よろしくお願いしますです。」
[873]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:38:56 ID:S66TeyR6 クラリス「はい。紫乃ちゃんも、ドラミちゃんの事も家事も洗濯も掃除も任せておいてね。 猛はどこにでも行くから何かあったら力づくでも修正してあげてね」 小「ママ。俺そこまで頼りない?」 クラリス「ふふ。どうかしら?」 えりる「それでは名残惜しいですけど…えりるちゃん。出発しま〜す!」 小「お、おい。名残惜しいって、不吉すぎるぞ」 〜〜〜 そして約3時間後。えりるの案内もあり特に道に迷うことも何らかのアクシデントに 巻き込まれることもなく無事秋葉原に立つ。 小「ああ、なつかしの秋葉原。っといっても2度目だから全然景色に見覚えがないが…」 そういうジュニアとやはり故郷が懐かしいのかどことなく嬉しそうなえりる。 小「よし、それじゃ早速、研究所に行くかな…」 夏休みにえりるから聞いた住所…といってもジュニアにそんな記憶力があるわけでもなく、 なんとなくえりるについてきただけなのだが…それでもこの近くに研究所があることを 感じ取ったジュニアは早速えりるに研究所に行くように促す。
[874]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 02:40:28 ID:S66TeyR6 えりる「え〜。少しぐらい観光していかないんですか?観光?」 小「観光といっても電気街だからどこに行くにもお金がいる。今の俺の所持金…見てみるか?」 えりる「……むぅ。それじゃ仕方ないですね。あ。でも私が働いていたメイドカフェならきっと オレンジジュースぐらいはただで出してくれると思いますよ」 ここに来るまではそのメイド服でかなりの視線を集めていたえりるだったが、ここ秋葉原では そこまで極端な視線が減ったため、どこか物足りなさそうな…そんな表情で提案してくる。 小(だけどあんまり時間をかけていたら向こうでの時間がなくなるな…どうしよう?) A.ただならメイドカフェで一服しよう。 B.時間がもったいない。このまま研究所へ! C.先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう。 D.いや。金はないけど観光優先!どこかぶらぶらする。(所持金810円) E.その他 先に1票入ったものを選択します。
[875]森崎名無しさん:2009/12/25(金) 02:50:36 ID:RbzgOoBc C
[876]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:18:19 ID:S66TeyR6 C.先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう。 小(ママンに日が暮れる前に帰るって約束したからな…まだ昼前だけど、それでも後3〜4時間くらい しか余裕ないし…ここは研究所優先だな) そう考えたジュニアはえりるの意見を一蹴…しようとして更に考える。 小(とはいえ、あっさり断るのも問題だし一応保険を聞かせるか) 小「それじゃ、先に研究所に行って時間が余ったらメイドカフェに行こう」 結局ジュニアの回答は玉虫色であり、猛との意思疎通が上手なえりるにはそれがなんとなくわかってしまう。
[877]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:19:20 ID:S66TeyR6 えりる「むぅ。いいですよ。別にえりるちゃんが勝手にいい出したことですから!」 珍しく拗ねるえりる。笑顔を絶やさない人造メイドにしては非常に珍しい光景であり、なんとなくジュニアは (これが、実家に帰った時のえりるなのか…) と埒もない事を考える。 小「えりる…悪かった。時間が余ったら行くのは本当だから機嫌を直してくれ」 流石に機嫌が悪いまま研究所に行くのはまずいと判断したジュニアは珍しく素直に折れ事なきを得るのだった。 〜〜〜〜 小「ということでやってきたぜ、秋葉原電脳研究所!…なんか想像したのと違うな…」 ジュニアの第一声はこんな言葉だった。 えりる「ご主人様はどんなものを想像していたんですか?」 それに対するえりるの言葉もおそらく予定通りであり、えりるはどこかおかしそうにそう聞き返す。 小「そうだな…こう…外から見るといかにもサイバーでパンクだったり、もしくは巨艦大砲主義だったり あと…ピンチの時には合体変形したり…逆に超アナログでいまどき歯車がぎこぎこしてたり…」 えりる「それが、こんな変哲もないコンクリートジャングルでがっかりだと?」 小「まぁ、そんなところだ。…実は地下がものすごい事になってるとか?」
[878]小田ジュニアの野望:2009/12/25(金) 20:20:22 ID:S66TeyR6 えりる「残念ですが、地下施設は通気管理や、火災管理が大変なのでそういうことはありませんね」 小「そうか…ちょっと残念」 ジュニアの目の前に広がるものは意外なほど普通な四角いコンクリ打ちの3階建ての建物だった。 小「まぁいいや。それじゃ早速中へ…って誰もいないんだけど中に入ってもいいのか?」 ジュニアはまだ松本式メーターが所狭しと並べられているラボの中…という想像を捨てきれずに 何の表札もない少しさびた鉄の門をこじ開けるのだった。 〜〜〜 そしてえりるの案内で中に入るジュニア。 小(…守衛もいないし、身元確認もされない…ホントにここがえりるの生まれ故郷なのか?) 小学生ながらテレビや映画の知識で得たセキュリティと照合し、あまりにもずさんな管理体制に あからさまな不信感をもつジュニアだった。しかし、あまりにもえりるが躊躇なく突き進むので 仕方なしにあるくと、前方から1人の女性がむかってくる。 ???「あれ?ELRじゃない?あなた、里子に出されたんじゃないの?」
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0ch BBS 2007-01-24