※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】
[148]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 20:50:39 ID:??? もう一人いる!? → ハート8 ダイヤ・ハート→ 妖怪兎だけだった。何も問題はない。 ベルの音を聴きつけやってきたのは、看護婦スタイルの妖怪兎だけだった。 永琳「急でごめんなさいね。しばらく留守を頼むわ」 永琳が留守をすることに、最初戸惑う顔した妖怪兎だったが…… 予め、こういった事態にも備えがされてるのか、すぐ自信と平静を取り戻して頷いた。 いち早く永遠亭の外に出たシャンハイと霊夢は、片や満面で手放しに喜び……片方は引っ掛かりを覚えた顔をしていた。 シャンハイ「これで光様のお怪我も治るんですね!」 霊夢「……ま、そうね。(しかし随分あっさりとまぁ。変なこと考えてるんじゃないでしょうね)」 永琳「お待たせしたわね。それじゃ早速行きましょうか」 話の途中、背後にやってきた永琳に応じて、三人は松山宅へ向かう。 時間を置かず到着して…… 松山は玄関から廊下を渡り近付く人の気配を感じて、痛むのを我慢して体を起こした。 松山「シャンハイ……上手くやってくれたのか? もうすぐ霊夢さんと永琳さんが来る。これで怪我も……んっ? 何か途轍もない見落としをしてないか俺?」
[149]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 20:51:43 ID:??? どうしますか? A 問題ない。治療を寝て待つ B 待て! 問題があるぞ!?(*その問題の解決策も併記してください) C その他 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[150]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:52:43 ID:DRcb6VSQ B ブロマイドを捨てる
[151]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:53:35 ID:xEWN0leY B ブロマイドを千切って飲み込む
[152]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:54:44 ID:tMuXTPZU B ブロマイドを食べる 捨てれば見つかるだろうし、びりびりに破く元気もなかろう 丸呑みするしかない!
[153]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 20:54:51 ID:c872iPUE B ブロマイドを完璧に処分
[154]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 21:00:05 ID:??? >>150>>153と、>>151>>152は同じアイデアとして扱いますね。 現在、飲み込むが2票、捨てるが2票です。 なんだかね……こんなに物事上手く運ぶのって感動だなぁ。
[155]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 21:03:57 ID:Nuj9nyXo B >>151
[156]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 21:56:24 ID:??? B ブロマイドを千切って飲み込む 松山「(ああぁぁああああ〜〜〜〜〜〜〜!!?)」 体力がないのが幸いしたか、松山は叫び声を心の中であげ…… 衝撃、戦慄、焦燥のミックスされた表情を貼りつかせて、近付いてくる足音に硬直と呪縛とを強制解除させられた。 松山「(まっ……まずい、まずい、まず)ゲホ! ゴフ!(なんとかしないとでもなんとかってどうすりゃ!?)」 右腕の打ち身した痛みを忘れて、松山は右ポケットに手を差し入れた。 ある。あの神官から抜き取ってしまった例のブロマイド。永遠亭のお姫様のあられもない寝姿がくっきり脳内に浮かぶ。 平時ならば。松山をして口元緩んでも無理からぬが……この状況、心胆がパリパリ凍りつく。 松山「(どうするどうするもう時間が……こ、こうなったらぁ!)」 原型を留めぬ程、破き千切るにも時間も力も足りない。 処分して隠そうとも、天性の勘に、ずば抜けて明晰な頭脳を誇る二者がやってくるのだ。 後ろめたさなどあっという間に看破される。つまり現物を完璧に抹消する以外に道はない!
[157]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 21:58:50 ID:??? 松山「(急げ、動け手……んがっぐ!?)」 写真を二つに千切って、強引に飲み込む。 内臓も働きが弱まってるようで、嚥下するのに強い苦しみを伴ったが……松山はどうにか飲み干せた。 安心した瞬間、ぐにゃっと視界が歪んで……上体を起こしていられず布団に倒れこんだ。 永琳「なるほど。これは心配するのも当たり前ね」 部屋に踏み込んだ松山は、ぐったりとした松山を見て、先にメディカルチェックを開始した。 数日間、ろくに物も食わずでショックなこともあったか精神的にも復調させる必要があると判断。 点滴は行えないので、永遠亭特製の滋養強壮ドリンクや漢方薬を処方し…… 踵の怪我や背中、腕の打ち身にも万能軟膏で対処して、松山の治療を続けていく。 勿論、その間……永琳の紺色の瞳は、松山の現在の身体能力や見込める成長幅まで滞りなく分析を果たしていた。 永琳「(足首、膝関節、股関節……他あらゆる部位の柔軟性が以前より劇的に向上している。 努力で培った肉体に、今まで備わってなかったものが付け足されて変化をもたらした……いいえ、これからも?)」 今回、すんなり永琳が往診に応じたのも、これが目的だったと言っていい。 前回の対戦で、松山の力量を見切ってた筈が、大きく予想を超える成長を遂げていた。その謎がやっと氷解した。 永琳「(とくに伸びてるのは跳躍力ね。その他諸々のセンスの向上に伴い肉体も変わりつつある。 次の勝負の場があるとしたら、こちらも相応の……)」 冷徹に私情を挟まず治療と解析を進める永遠亭の薬師・八意永琳。 一方、我らがトラウム・アドラーズのキャプテンたる少年は……ひたすら悶えていた。 松山「(う〜んう〜ん。違うんだ俺が撮ったんじゃないんだ一瞬嬉しかったのは事実だけどほんの出来心なんだぁ〜〜)」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24