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【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】
[157]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 21:58:50 ID:??? 松山「(急げ、動け手……んがっぐ!?)」 写真を二つに千切って、強引に飲み込む。 内臓も働きが弱まってるようで、嚥下するのに強い苦しみを伴ったが……松山はどうにか飲み干せた。 安心した瞬間、ぐにゃっと視界が歪んで……上体を起こしていられず布団に倒れこんだ。 永琳「なるほど。これは心配するのも当たり前ね」 部屋に踏み込んだ松山は、ぐったりとした松山を見て、先にメディカルチェックを開始した。 数日間、ろくに物も食わずでショックなこともあったか精神的にも復調させる必要があると判断。 点滴は行えないので、永遠亭特製の滋養強壮ドリンクや漢方薬を処方し…… 踵の怪我や背中、腕の打ち身にも万能軟膏で対処して、松山の治療を続けていく。 勿論、その間……永琳の紺色の瞳は、松山の現在の身体能力や見込める成長幅まで滞りなく分析を果たしていた。 永琳「(足首、膝関節、股関節……他あらゆる部位の柔軟性が以前より劇的に向上している。 努力で培った肉体に、今まで備わってなかったものが付け足されて変化をもたらした……いいえ、これからも?)」 今回、すんなり永琳が往診に応じたのも、これが目的だったと言っていい。 前回の対戦で、松山の力量を見切ってた筈が、大きく予想を超える成長を遂げていた。その謎がやっと氷解した。 永琳「(とくに伸びてるのは跳躍力ね。その他諸々のセンスの向上に伴い肉体も変わりつつある。 次の勝負の場があるとしたら、こちらも相応の……)」 冷徹に私情を挟まず治療と解析を進める永遠亭の薬師・八意永琳。 一方、我らがトラウム・アドラーズのキャプテンたる少年は……ひたすら悶えていた。 松山「(う〜んう〜ん。違うんだ俺が撮ったんじゃないんだ一瞬嬉しかったのは事実だけどほんの出来心なんだぁ〜〜)」
[158]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 21:59:52 ID:??? 霊夢「で、こうなってるわけね。はぁ……玄爺、生きてる?」 松山の治療は永琳に任せて、霊夢は治療の間、シャンハイを連れて石床を通って倉庫前に来ていた。 倉庫番に認められる為の鍵はシャンハイが用意して…… 目的は勿論、神社で、人里で、倉庫で暴れまくった老亀の回収。(霊夢としては今の玄爺連れて帰るの業腹だが) 霊夢「この中入ってもいいんでしょ? やれやれまったく……最近世話焼かされることばっかりだわ。 シャンハイ。私の力じゃ動かない玄爺抱えてくの無理だから、あんたに運ぶの手伝ってもらうわよ」 シャンハイ「ハ、ハイ……でも霊夢様、光様ほんとうに大丈夫なんでしょうか?」 霊夢「(霊夢様、ねえ)」 様付けの呼び方に、霊夢は眉を動かしたがそれには言及しないで、永琳の力量を保障してシャンハイを安心させた。 シャンハイに玄爺を担がせて、神社の池に戻すことに合意し……倉庫を出ようとした霊夢の目に、ふと留まる物が……?
[159]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 22:01:00 ID:??? 先着で 紅白in地下倉庫 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート→ とくに関心を払わなかった。 スペード・クラブ→「この資料は……?」 JOKER→「あれ? アイテム増えてない?」
[160]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:06:27 ID:??? 紅白in地下倉庫 → ハート9
[161]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:06:53 ID:??? 紅白in地下倉庫 → スペード5
[162]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 22:33:32 ID:??? 紅白in地下倉庫 → ハート9 ダイヤ・ハート→ とくに関心を払わなかった。 霊夢「(人の物じろじろ見るのもねぇ)シャンハイ、行くわよ」 シャンハイ「ハイッ、ん、しょっと」 玄爺を括ったロープを掴んで、持ち上げると「ぐげ」と呻き声が漏れて体を揺さぶりはじめる。 霊夢がぺたんとお札を貼ると、金縛り状態になったように静かになって……階段を上がって、亀は玄関先に転がされた。 家に上がりこむ霊夢の後ろについてるシャンハイが、一度閉まった扉を見て、不安げに霊夢に話しかける。 シャンハイ「だ、大丈夫なんですか? 亀さん逃げちゃうんじゃ」 霊夢「平気よ。戒めの霊符貼っといたから。そろそろ治療は終わった頃かな?」 二人が丁度、松山の部屋前に来たところで、襖が静かに開いて永琳が出てきた。 さっそくシャンハイが、永琳に治療の成否や松山の容態を矢継ぎ早に質問をする。 霊夢は問答自体するよりも、見るが早いと両者の横を抜けて部屋へ踏み込んだ。シャンハイも慌てて続く。
[163]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 22:34:53 ID:??? 霊夢「治療は終わったみたいね。どうなの?」 シャンハイ「光様……お体は!?」 松山「ぁ、うん怪我は……」 松山はその声に薄く目を開けて、自分の体で傷んだ箇所、踵などを揺すってみた。 痛くない。多少引き攣ったりするのは精神的な抵抗感の所為だろう。既に過不足なく体を動かせそうだった。 松山「大丈夫……みたい。これなら起きても……」 立ち上がろうとしたところで、永琳は開いた襖から顔だけ覗かせる。 永琳「まだ無理は禁物よ。外傷は治癒したけど、あと一日は安静にすること。 体力を戻しておかないと、二次的な病に取り付かれないとも限らないわ」 医者の忠告を耳にして、松山は体を起こすのを止めてもう一度布団に横たわった。 首を少し傾けて、耳元にやってきたシャンハイと、見下ろしてる霊夢とを交互に見る。 松山「(何か……言わないと。でもこういう時何を……どう言えばいいんだろう?)」
[164]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/12/18(金) 22:35:58 ID:??? どうしますか? A シャンハイの頭を撫でる B 霊夢にお礼を言う C 永琳にお礼を言う D 今は何も言わず後日お礼をする E じっとしてられないさっそく行動再開だぜ! F その他 *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *治療を施されて松山のガッツが回復しました。 (900/900)→(308/900)
[165]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2009/12/18(金) 22:37:13 ID:BKTcgr5Q C
[166]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:38:15 ID:H9L9ABm6 C
[167]森崎名無しさん:2009/12/18(金) 22:48:26 ID:LCyppPPw C
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0ch BBS 2007-01-24