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【シャンハイの】キャプテン松山18【大冒険】
[776]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/08(金) 23:40:52 ID:??? B 松山がシュート 紫がセービングまたはブロック 松山が望んだ勝負は、前回と同じ形式だった。 あえて相手の得意な土俵で――勝つ。 そうした意地というのは、時に勝ち目を捨てる事に繋がるが、紫は笑いはせず代わりにこう告げた。 紫「えぇ。愚かしい選択だけど嫌いではないわね。 そうとなれば……光。貴方には今回、オーバーヘッドで挑んでもらおうかしら」 松山「(確かに……浮き球の強さを活かせば俺の最大威力のシュートは雪おろしオーバーになる……)」 前回の勝負で選択したのは北国シュートだが、本気同士の勝負となれば手持ちで最大の札を切らないといけない。 だが問題は、センタリングを上げる第三者がいないこと。そこで紫が一言「藍」と口にする。 澄んだ声を合図にし、九尾の尾をはためかせ八雲藍がどこからともかく現れて、空中で一回転して芝に降り立った。 藍「お久しぶりだね。少年、元気にしていたか?」 にこやかに接しながら藍が、ボールを携え左サイドに移動する。 そこから高いクロスを上げるのだと松山も理解して……改めて紫と正対する。
[777]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/08(金) 23:45:14 ID:??? 紫「先程も言ったように本気できなさい。魔法遣いみたく後先なんて考えずに結構よ。 今の貴方の全力が、どれだけ目指す高みに近付いてるか、そろそろ測っても良い頃合だわ」 松山「はい……っあぁ!」 切り替えし、吼えて……意識を研ぎ澄ませて、【ワイルドイーグル】を発動させる。 全身の感覚、五感がクリアになる。非才な松山が頂点を狙うのに必要と言われた能力の最大行使。 久々の使用な為、よく慣らしておこうと軽くステップを踏むなり調整を開始する。 その間に、紫もまた決死結界を発動させる。 松山の全身から力が抜け、負荷がかかるが……前回程に動きの妨げにはならなかった。そのままアップを続け…… 紫「そろそろ良さそうね。では始めましょう」 冴える月の光の下。 ゴールマウスを守るは幻想郷で最高のGKと目される八雲紫。 本気の彼女と、松山光の再戦の火蓋が今切って落とされた。
[778]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/08(金) 23:47:25 ID:??? 先着2名様で 松山の気質→ !card 松山→ !card 【雪おろしオーバー】 63 +(カードの数値)= 紫の気質→ !card 紫→ !card 【四重結界】 72 +(カードの数値)= MAX【攻撃側】−MAX【守備側】 ≧2→松山の【雪おろしオーバー】が雪辱を果たし紫の守るゴールを割る! =1、0、−1→ボールはこぼれ球に。 ≦−2→紫の【四重結界】がボールを弾き返した! 補足・補正については>>18を参照してください。 *紫のマークがダイヤの場合、【魅力的な四重結界】となり(*補正+2)されます。 *松山の気質と紫の気質で、数値が高いほうに+2の補正がかけられます。 今日はここまで。お疲れ様でしたー。
[779]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/01/08(金) 23:49:48 ID:??? 松山の気質→ クラブ4 松山→ ハート5 【雪おろしオーバー】 63 +(カードの数値)= ここだ! ここで決めるんだ!
[780]森崎名無しさん:2010/01/08(金) 23:57:34 ID:??? 紫の気質→ ハート2 紫→ ハート4 【四重結界】 72 +(カードの数値)=
[781]森崎名無しさん:2010/01/09(土) 00:00:25 ID:??? 気質って数値以外に意味はないんですか?
[782]森崎名無しさん:2010/01/09(土) 00:41:34 ID:??? 勝敗には関係ないけどワイルドイーグルの雪おろしオーバーは66じゃありませんか?
[783]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/09(土) 07:53:11 ID:??? >>781 今回は単純に数値に補正がかかる形にしてます。 雪時には、松山が勝利した場合のみ相手のガッツが幾らか減る予定にしてます。 >>782 すみません。66 + (±0) + (カードの数値)= でした。修正し損ねてました。
[784]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/09(土) 12:56:51 ID:??? 松山の気質→ クラブ4 松山→ ハート5 【雪おろしオーバー】 63 + (+2) +(カードの数値)= 70 紫の気質→ ハート2 紫→ ハート4 【四重結界】 72 +(カードの数値)= 76 ≦−2→紫の【四重結界】がボールを弾き返した! 藍の丁寧なキックで、雪舞う宙に軌道を描くボール。 松山がゴールに背中を向けて早くもジャンプ。ボールが最高到達点に達するのにタイミングを合わせた跳躍だ。 藍「あの高さで撃つ気か!?」 藍の驚きの声が聴こえたが、流した。 松山にはまだ余裕もない。 飛んでオーバーヘッドの体裁を取り、ボールに右足を叩き付けることしかできない。 破格の滞空能力と浮き玉処理能力を得ても、発展させるには至ってなかった。そのぶん渾身の力を乗せる。 高さのアドバンテージがあるだけに、打ち下ろされたボールの威力は充分。 しかし…… 紫「はっ!」 隅を狙えるだけの精度はまだない。しかしゴールマウス右にいったボールは強烈な弾道で迫る。 横っ飛びでシュートコースに差し出した紫の両手には、視認はできないが四重の結界が発生していた。 紫が捕るまでもなく、シュートの威力は全て結界が削り落とし……弾かれたボールは無論紫がすばやく確保した。 紫「……三層まで抜けた。だけど今の光はこんなところね」 心中で評した紫は、全力を出しすぎて受身が取れず体を打ち付けそうな松山を、スキマを開いて受け止めた。 低所から吐き出されるみたいにぺいっと投げ出された松山にかかった衝撃はごく僅かで済んだ。
[785]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/09(土) 12:57:57 ID:??? 松山「っ……また、負けたのか」 紫「そうね。また貴方の負けね」 紫がぽんと蹴突いて浮かせたボールを見上げながら、互いに勝負の顛末を静かに吐露する。 ボールが月に重なったところでスキマに送られて、後ろで音がした。センターサークルにまた設置されたようだ。 紫「久しぶりにサッカーボールに触れて体を動かしたわね……私も、貴方も。 感想はどう? 少しは気晴らしになったかしら?」 松山「……」 答える前に自分の心境を理解しようと務める。ボールを蹴れた懐かしさや高揚が湧いたぶん、鬱屈の割合は減った。 だけど大きな差を感じて二度の敗北を喫した事に変わりはなく、マーブル模様に渦成す感情を上手く容にできない。 無言なまんま沈黙してる間に、紫が傘を広げて、藍からロングカーディガンを羽織らされていた。 紫「……まぁいいわ。それから一応念押しで、私が勝ったから当然ご褒美はなし。 だけど折角の再会でもあるし、私と楽しいお喋りでもどうかしら?」 藍「紫様……いえ、でも出来るだけ手短にしてください。(橙……夕餉はもう少し待ってておくれ)」 また辺りが静かになるが、今度は紫が松山の答えか話題を待ってるだけに、黙りこくってはいられなかった。 松山「(話……あるような気もするし、別にしなくていいかもしれない。紫さん待ってるし、どうするか)」
[786]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/09(土) 12:58:58 ID:??? どうしますか? A ここだ! ここで勧誘だ!(*紫か藍か併記してください) B 能力について改めて話をする C 今、家で起こってることについて D 今、幻想郷で起こってることについて E 同居を(ry (*4票で決定となります) F 話はない。帰らせてもらおう。 G 今の勝負について紫達の感想も聞く H その他 紫と藍に対しての発言や行動を併記してください *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 出かけてきます。続きは後ほど。
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0ch BBS 2007-01-24