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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】
[311]創る名無しに見る名無し:2010/01/29(金) 20:53:35 ID:VlWIYnt1 乙です! "../test/read.cgi/morosaki/1262167729/304" >>304 俺は支持率変動あっても自然だと思うな。強制イベントみたいなものだし。
[312]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:18:27 ID:CWu6lxb6 放送「サンパウロの先制シュートを凌ぎきったハンブルガー、左サイドのメッツァくんに渡して仕切り直しです。 しかしすぐさま翼くんとマウリシオくんがついた!サンパウロのチェックが速い!」 翼「(作戦通りに守るぞ、マウリシオ!)」 マウリシオ「(了解ッス!)」 メッツァ「僕のパス、取れる自信あるの?」 ブンッ… バシュルル! マウリシオ「うへっ!?」 翼「…は、速い!」 メッツァ「だめじゃん」 シュルルルル… バウンッ! カルツ「(あめえぜサンパウロ。メッツァのパスはまずカット出来ないからこそうちの攻撃の開始役なんだ)」 カペロマン「よし、俺の出番だな!」 ササッ! バビントン「うっ」
[313]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:19:32 ID:CWu6lxb6 放送「メッツァくん大胆なサイドチェンジ!トップスピンのかかったパスで翼くんとマウリシオくんを翻弄して カペロマンくんに渡しました!そのカペロマンくんもすぐさまバビントンくんを抜き去りサイドアタック!」 翼「不味い!PAを固めるんだ!」 ドトール「分かっている!」 アマラウ「既にやっているぜ、安心しな!」 サンパウロはカペロマンからボールを奪おうとせずにさっさとPAにDFを集める事を選択した。 そのお陰でカペロマンは邪魔される事無く右サイドを駆け上がり、バビントンが追いつける前にシュート体勢に入る。 グワアッ… カペロマン「うなれ、サイドワインダー!」 バシュウウウウウウウウウウウウウウッ!! ギュンギュンギュンギュン…! そしてジグザグに飛ぶ彼の必殺シュート、サイドワインダーが放たれる。 ドトール「くっ…」 アマラウ「このっ!」 マリーニ「わあ!」 リマ「ひえ〜」 レナート「う、うおぉお〜!」 バチィン! これをサンパウロは必死にシュートコースを狭める事で対抗し、なんとかレナートに弾かせる事に成功した。
[314]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:19:46 ID:CWu6lxb6 カペロマン「ちっ!」 観客「うおおお、なんじゃありゃあ!?」「なんだよ今のシュート!グネグネ曲がってたぞ!」 放送「カペロマンくんサイドからシューーート!しかしサンパウロなんとか防ぎ… いや、こぼれ球にヤラくんが飛びつく!レナートくんはまだ体勢が整っていなーい!」 レナート「あーーーっ!」 ヤラ「もらっ…」 翼「そうはさせない!」 バッ! バコーーーン! ヤラ「なにィ!」 放送「しかしこれも翼くんが先にクリア!ピンチ脱出です!」 若林「チッ、流石翼。あの程度の攻めじゃ入らないか」 翼「マウリシオ、もう一度仕掛けるんだ!」 マウリシオ「アイアイサー!」 ダダダダッ!
[315]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:20:02 ID:CWu6lxb6 メッツァ「また君なの?」 カルツ「ツバサが上がりたくない以上お前頼りになるよなあ!」 マウリシオ「あんまり俺を舐めるなよーっ!」 シャシャッ! バッ! ダダッ! メッツァ「あっ!」 カルツ「ぬっ…お主やるのォ!」 マウリシオ「(つってもサイド上がってセンタリング出してもさっきと同じ事になっちゃうんだよなあ…となると)」 ダダダダ! ストラット「来い!俺に持ってこい!」 マウリシオ「考える事は同じってね!いくぜーエースさんよ!」 放送「マウリシオくん右サイドを突破…と思いきや中央に行った?そしてストラットくんに近寄り… 交差してボールを渡しました!クロスオーバー、もしくはスイッチと呼ばれる技術です!」 マイヤー「そんな事でなんとかなると思ったのか!」 ゴンゲルス「ここでお前を止めれば…」 ストラット「止められるもんならな!」
[316]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:20:18 ID:CWu6lxb6 ササッ! ダダッ! 放送「ストラットくん自力で抜きにかかったー!マイヤーくんとゴンゲルスくんが振り切られました! しかしリンツくんとハーネスくんはまだ追いすがっている!」 ハーネス「まだだ、行かせん!」 リンツ「お前に撃たせる訳にはいかないんだ!」 ストラット「(チッ、こいつらいざとなったら反則してでも止める気だな!少し遠いがもう撃つしかない!)」 グッ… グワアッ! 若林「フッ…そうするしかないよな、お前は」 放送「ストラットくん早くも撃つ構えだ!ゴールまで30m程ありますが射程距離なのでしょうか?」 ストラット「行くぜメガロゾーンシュート!」 バッグワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!! ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
[317]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:21:19 ID:CWu6lxb6 若林「 と め る ! 」 バッ! ガシイイッ! ストラット「な、なにィ!?」 放送「撃ったーーー!!しかし若林くん見事にキャッチ!見るからに威力が伝わってくるシュートを それ以上の気迫が溢れるセービングで止めてみせました!2連続のファインセーブです!」 観客「お、おいあいつ凄いんじゃないか?」「今のシュート、とんでもない音立ててたのに…」 若林「チェザーレ・ストラット、教えてやる!俺にPA外からのシュートは通用しない!」 ストラット「くそっ…」 翼「(昔以上にPA外からのシュートに強くなっている。これじゃロングやミドルは完封されるかも知れない上に 例えフリーキックのチャンスを得てもあまり意味が無い。俺も積極的に攻撃しないとどうにもならないか?)」 森崎「(要はPA内に入られたら為す術が無いって事だろうが。威張れる事じゃねえよ)」 放送「大技の応酬と共に一進一退の攻防が相次ぎます!これぞ世界レベルの戦いと言えるでしょう! 前半15分、両チーム共にシュートを撃ち合いましたが得点は無し!全く互角の勝負です!」
[318]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:25:08 ID:CWu6lxb6 いったんここまで。
[319]創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 00:07:51 ID:4kolGZIq >昔以上に うわー補正上がってるのか
[320]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/30(土) 00:15:45 ID:MbmSk5Xx 観客も記者も大喜び間違いなしの派手な序盤も時が経てば過ぎ去り、 均衡が破られる時がやってくる。そしてそれは大抵どちらかのチームの得点から来る物である。 放送「前半20分、試合は中盤の主導権争いの様相を呈してきました。 おっとここでポブルセンくんがボールを持ち…2回目の中央突破を仕掛けた!」 ポブルセン「くたばれ翼!俺じゃなくててめえを入れたサンパウロを後悔させてやる!」 ダダダダ…! 翼「どういう事情でサッカーをしようと君の勝手だが…」 ヒュッ! バチイッ! ポブルセン「な、なんだと!?」 翼「向かってくると分かっている相手を二度も通すと思っているのか!」 放送「翼くん両足のタックルで対抗!ポブルセンくんキープ出来ない!…あっとしかし、 こぼれ球はカルツくんが上がってフォローしました!今度はカルツくんが攻め上がります!」 カルツ「(至極ごもっともだぜ、ツバサ。反論のしようも無い)」 翼「今度はカルツか…!(フォローを頼む、ドトール!)」 ドトール「(任せろ)」
[321]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/30(土) 00:16:55 ID:MbmSk5Xx 放送「カルツくんペナルティアークに到達しましたが…ドトールくんと翼くんに挟み撃ちされそうです。 ここはサイドに回すのか、それとも強引に前に行くのか?」 カルツ「(だがなツバサ、そんな理不尽な大馬鹿野郎をなんでわざわざスタメンで使っているか分かるか?)」 翼「(カルツには一対一のロビングシュートがある!ここで止めないと!)」 カルツ「(それはな…)ホイッと」 クルッ。 ポーン! サッ! 翼「!?」 キッカケを作ったのはカルツだった。あたかも自分で切り込む様に見せかけてから 土壇場で反転してループパスを後方に送り、更に自分はまるで避難する様に横っ飛び。 二重三重に意識と視線を引っ掛けてからポブルセンにボールを提供したのである。 放送「おや?これはバックパス…ポブルセンくんへのバックパスだ!ポブルセンくんが迫っていたァ!」 翼「こういう事か!くっ…」 ズザザザッ! これに気付いた瞬間素早く反転しポブルセンの足下目掛けたタックルでシュートコースを 塞ごうとした翼の反応速度は大した物だろう。だが結果から言えば無駄な努力だった。 グワアッ… ポブルセン「遅えよ…俺の力を見せてやる!」 放送「ポブルセンくん振りかぶって…撃ったァアアアアア!!」
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0ch BBS 2007-01-24