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【強襲!】キャプテン森崎35【ウルグアイ】
[316]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:20:18 ID:CWu6lxb6 ササッ! ダダッ! 放送「ストラットくん自力で抜きにかかったー!マイヤーくんとゴンゲルスくんが振り切られました! しかしリンツくんとハーネスくんはまだ追いすがっている!」 ハーネス「まだだ、行かせん!」 リンツ「お前に撃たせる訳にはいかないんだ!」 ストラット「(チッ、こいつらいざとなったら反則してでも止める気だな!少し遠いがもう撃つしかない!)」 グッ… グワアッ! 若林「フッ…そうするしかないよな、お前は」 放送「ストラットくん早くも撃つ構えだ!ゴールまで30m程ありますが射程距離なのでしょうか?」 ストラット「行くぜメガロゾーンシュート!」 バッグワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!! ギュォオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!
[317]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:21:19 ID:CWu6lxb6 若林「 と め る ! 」 バッ! ガシイイッ! ストラット「な、なにィ!?」 放送「撃ったーーー!!しかし若林くん見事にキャッチ!見るからに威力が伝わってくるシュートを それ以上の気迫が溢れるセービングで止めてみせました!2連続のファインセーブです!」 観客「お、おいあいつ凄いんじゃないか?」「今のシュート、とんでもない音立ててたのに…」 若林「チェザーレ・ストラット、教えてやる!俺にPA外からのシュートは通用しない!」 ストラット「くそっ…」 翼「(昔以上にPA外からのシュートに強くなっている。これじゃロングやミドルは完封されるかも知れない上に 例えフリーキックのチャンスを得てもあまり意味が無い。俺も積極的に攻撃しないとどうにもならないか?)」 森崎「(要はPA内に入られたら為す術が無いって事だろうが。威張れる事じゃねえよ)」 放送「大技の応酬と共に一進一退の攻防が相次ぎます!これぞ世界レベルの戦いと言えるでしょう! 前半15分、両チーム共にシュートを撃ち合いましたが得点は無し!全く互角の勝負です!」
[318]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/29(金) 23:25:08 ID:CWu6lxb6 いったんここまで。
[319]創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 00:07:51 ID:4kolGZIq >昔以上に うわー補正上がってるのか
[320]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/30(土) 00:15:45 ID:MbmSk5Xx 観客も記者も大喜び間違いなしの派手な序盤も時が経てば過ぎ去り、 均衡が破られる時がやってくる。そしてそれは大抵どちらかのチームの得点から来る物である。 放送「前半20分、試合は中盤の主導権争いの様相を呈してきました。 おっとここでポブルセンくんがボールを持ち…2回目の中央突破を仕掛けた!」 ポブルセン「くたばれ翼!俺じゃなくててめえを入れたサンパウロを後悔させてやる!」 ダダダダ…! 翼「どういう事情でサッカーをしようと君の勝手だが…」 ヒュッ! バチイッ! ポブルセン「な、なんだと!?」 翼「向かってくると分かっている相手を二度も通すと思っているのか!」 放送「翼くん両足のタックルで対抗!ポブルセンくんキープ出来ない!…あっとしかし、 こぼれ球はカルツくんが上がってフォローしました!今度はカルツくんが攻め上がります!」 カルツ「(至極ごもっともだぜ、ツバサ。反論のしようも無い)」 翼「今度はカルツか…!(フォローを頼む、ドトール!)」 ドトール「(任せろ)」
[321]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/30(土) 00:16:55 ID:MbmSk5Xx 放送「カルツくんペナルティアークに到達しましたが…ドトールくんと翼くんに挟み撃ちされそうです。 ここはサイドに回すのか、それとも強引に前に行くのか?」 カルツ「(だがなツバサ、そんな理不尽な大馬鹿野郎をなんでわざわざスタメンで使っているか分かるか?)」 翼「(カルツには一対一のロビングシュートがある!ここで止めないと!)」 カルツ「(それはな…)ホイッと」 クルッ。 ポーン! サッ! 翼「!?」 キッカケを作ったのはカルツだった。あたかも自分で切り込む様に見せかけてから 土壇場で反転してループパスを後方に送り、更に自分はまるで避難する様に横っ飛び。 二重三重に意識と視線を引っ掛けてからポブルセンにボールを提供したのである。 放送「おや?これはバックパス…ポブルセンくんへのバックパスだ!ポブルセンくんが迫っていたァ!」 翼「こういう事か!くっ…」 ズザザザッ! これに気付いた瞬間素早く反転しポブルセンの足下目掛けたタックルでシュートコースを 塞ごうとした翼の反応速度は大した物だろう。だが結果から言えば無駄な努力だった。 グワアッ… ポブルセン「遅えよ…俺の力を見せてやる!」 放送「ポブルセンくん振りかぶって…撃ったァアアアアア!!」
[322]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/30(土) 00:17:27 ID:MbmSk5Xx バッギュォオオオオオオオオオオオオオオオオン!! ドガアッ! 翼「ぐわあーっ!」 ドガアッ!ドガアッ!ドガアッ!ドガアッ! ドトール「ぶは!」 アマラウ「ぐええっ!」 マリーニ「ぎえええ」 リマ「ひぎゃああ」 ドゴガッ! レナート「ぐおはああっ!?」 ズバッ! ピィイイイイイイイイイイイイイ!! カルツ「(こいつを使うメリットがデメリットを上回るからなんだよ)」 放送「き…決まりました!ゴーーーーール!!ポブルセンくんの放った超威力のシュートが サンパウロの精鋭達を悉く蹴散らしてゴールネットまで破ってしまいました! こ、これがマーダーショットと呼ばれブンデスリーガでも恐れられている彼のシュートなのでしょうか? 先制点はハンブルグ!前半22分、ハンブルガーSVが先手を打ちました〜〜〜!」 ハンブルガーSV 1−0 サンパウロFC
[323]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/30(土) 00:18:03 ID:MbmSk5Xx 今日はここまで。
[324]創る名無しに見る名無し:2010/01/30(土) 00:35:28 ID:j25p7boS まーだー乙でしたー
[325]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/30(土) 11:51:02 ID:MbmSk5Xx ウルグアイユースのデータを能力値公開スレに貼っておきました。 更新はまた後ほど。
[326]2 ◆vD5srW.8hU :2010/01/31(日) 19:01:09 ID:DHWX9kYG ワァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!! 観客「ああっ、決まった!」「ま、またとんでもないシュートが飛び出たぞ!」「どーなってるんだこの大会!?」 「強いじゃねーか、ハンブルガーSV!てっきり翼が居るサンパウロが勝つと思ったのに…」「いや試合はまだまだこれからだ!」 フライハイト「流石と言った所か…?」 シュナイダー「あれだけ独りよがりなプレイにこだわるんだ。あれ位出来なければ奴はただのクズだ」 チャ「チッ…あいつも相変わらず良いシュートを撃つ…」 オワイラン「チームワークを乱している感があったが、それに見合う力を持つ選手の様だな」 日向「(まただ…また俺の上を行くシュートが…!)」 森崎「(ハッ、ザマねえぜレ…えっと、名前なんだったっけサンパウロのGK?レ、レナ…そうだ、レナードだ。ザマみろレナード)」 動き出した試合展開に会場中が熱くなる。その反応はポブルセンに大した喜びを齎さなかった。 彼にとっては目の前で倒れている翼の姿の方が何十倍も嬉しい光景だったのだ。 ポブルセン「フッハハハハ!!ざまあみろこのクソ野郎!」 翼「………」 ポブルセン「もっと泥だらけ…いや、血まみれにしてや…おい!?」 スクッ。 スタスタスタ… だが翼は彼を長く喜ばせてくれはしなかった。翼はほんの短い間彼を睨み返してはいたものの、 すぐに立ち上がって目もくれずにPA内の仲間達の下に向かっていった。 ポブルセン「(クソッ、スカしやがって!もっと苦しませてやる!)」
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0ch BBS 2007-01-24