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【弟子とばっかり】キャプテン霧雨38【いちゃつくな!】
[782]森崎名無しさん:2010/01/11(月) 02:22:32 ID:??? 大妖精のパスショット→ ダイヤA
[783]森崎名無しさん:2010/01/11(月) 02:25:46 ID:??? こいし「パスでもするかー」→ スペードK
[784]森崎名無しさん:2010/01/11(月) 02:26:54 ID:??? なにこいつまじこわい
[785]森崎名無しさん:2010/01/11(月) 02:43:29 ID:??? まさに“こいし師匠”だなこりゃwww
[786]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/11(月) 03:47:55 ID:??? >>777 色んな意味で化け物ですねこりゃあw >>778 引きが酷いww何この子ーw >>784 どういうことなの… >>785 だれうま 魔理沙のドリブルコーチング→ ハートJ 大妖精、ダッシュ→ スペード5 +やる気(+1) >>合計17 大妖精、ドリブルが上手くなる!ドリブル+3 こいし「ドリブルやるかー」→ JOKER >>こいしドリブル値+2 魔理沙のシュートコーチング→ スペードK 大妖精のブレイクシュート!→ ハートQ >>合計25 大妖精、シュートが激変!シュート+10、【VSBR】習得! こいし「シュートやるかー」→ スペード2 >>効果なし 魔理沙のパスコーチング→ クラブ9 大妖精のパスショット→ ダイヤA >>合計10 とりあえず効果はあった!パス+2 こいし「パスでもするかー」→ スペードK >>こいしパス値+1
[787]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/11(月) 03:49:02 ID:??? 魔理沙「(そうだな……大妖精にはパワーは向いてないから、永琳に教わったやり方でいこう) よし、まずドリブルだが……基礎だ。お前の武器は速さだが、速さだけに頼れば必ずしくじる。 つまりは、パワーは期待できないからテクニックだけで私のタックルをかわせってことだ」 大妖精「えっ…そんな……回っちゃダメなんですか?」 魔理沙「ああ。それなしでかわせるようになれば、お前のドリブル力は遥かに向上するはずだ!」 さぁ行くぞ!と掛け声をかけて、一気に大妖精へ詰め寄ってボールを奪いに向かう。 一瞬、速さに頼って動きかけるも、何とか大妖精はフェイントとステップを駆使して魔理沙を突破しようと、必死に足掻く。 ザッ…ダダッ…!! 大妖精「……くぅっ…!」 魔理沙「まだだ!まだ行くぞ!!」 抜かれても何度もタックルに向かう魔理沙。大妖精は抜いたという安心感を捨て、再び抜きにかかる。 ………………… それが十数回の後。大妖精は疲労困憊、膝からグラウンドに崩れ落ちる。 魔理沙としても決して楽なものではない。腕で汗を拭いながら、彼女も休憩をする。 そこに、のほほんと寄って来る小柄な影。 こいし「私にもちょっと今のやってよー。暇なんだよー。ね?2回ぐらいでいいからさ」 魔理沙「……しょうがないな」
[788]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/11(月) 03:50:02 ID:??? 暇、という言葉は気にかかったが、こいしの能力を知るのに丁度いいと話を受ける魔理沙。 十数分ほど大妖精に休憩を言い渡し、薄暗いグラウンドに立つ。 魔理沙「んじゃあ、行くぜ!」 こいし「いつでもおいでー(さて、と。さっきの話を私の身から考えてみると…… つまりは消えるフェイントとか無意識を弄らずに避けてみろってこと。かな?)」 さっきのようにいつ消えるかわからず、魔理沙は動けずにいたが…… しかし、1分ほど経過して、腹を決めてタックルに向かう。 こいしはそれでも消える様子を一向に見せず……笑みを欠片も崩さない。 こいし「……あらよっと!」 バッ! 魔理沙「!?……まだだ!」 飛び込んでくる寸前、魔理沙の頭上を越えて飛び、当然のように回避。 引き続きのタックルをシザーズフェイントで抜かれ、振り向いた次には股抜きを決められていた。 こいし「おお!こりゃあ面白い!一人でコーンで遊んでこよーっと!」 魔理沙「ま…マジで何なんだ…コイツ……」 3回も完全に幻惑され、茫然自失の魔理沙を置き去りに、ふらふらとどこかに消えるこいし。 その後、適当に練習していたらパスが上手くなったそうだが、恐らく事実だろう。 なんとも恐ろしい妖怪である。 ※魔理沙→(こいつ、すげぇ上手い…!?)→こいし になりました
[789]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/11(月) 03:51:10 ID:??? その後、ようやく動けるようになった大妖精とパス練習を開始。 魔理沙は熱をいれて指導するものの、やはりフラフラのままでは練習にならなかった。 すぐにへばり、ベンチに倒れこんでしまう。 魔理沙「………おいおい、まだシュート練習が残ってるんだぜ?」 大妖精「ぜぇっ……ぜぇっ…」 魔理沙「しょうがない……あと1時間ぐらい休んどけ。私はお茶を買ってくる」 明かりに引かれて虫の集まっている自販機に、小銭を入れようとして… しかしお金がないことを思い出して帰ろうとして、ふと霊夢を思い出して自販機を探る。 運よく小銭が入っていた。前の人が取り忘れたのだろう。 魔理沙「ラッキーだぜ。2人分もあるとは、太っ腹な忘れ物だ。大妖精の分も買ってやろう」 交番に届けようなどとは微塵も思わず、2本のスポーツドリンクを購入。 張り付こうとする虫をしっしと手で払い、ベンチへと急ぐ。 魔理沙「大妖精!新しい顔だぜ!」 大妖精「ふ、ふやけてません……」 ドリンクを飲んだ大妖精は何とか一心地ついたようで、僅かながらも笑顔を見せる。 そのまま、数分ほど休憩し、最後のシュート練習を始めることにした。 こいしはいつ戻ってきたのか、その隣のベンチでのんびりと寝転がっていた。 魔理沙「(まぁ放置して練習を再開するとしようか…)」
[790]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/11(月) 03:52:10 ID:??? 魔理沙「さて…シュートだが………お前はどんなの撃ちたいんだ?」 大妖精「豪快に人を吹っ飛ばす奴を。いつも吹っ飛ばされてる分、やり返したいです」 さり気なく恐ろしい発言をする大妖精。魔理沙はそれを意図的に無視し、とにかくシュートを数撃たせることにした。 威力のあるシュートを撃つためには、まずミートさせることが必要。 どれほどキック力があったとしても、芯を捉えて蹴らなければ力の大部分が死んでしまう。 大妖精「せやぁーーーーっ!」 バゴォッ!!ドガァッ!!! 吹っ飛ばしたいというのは冗談でないらしく、自己流で練習はしていたようで、最初のこの難題を割と楽に大妖精はこなした。 魔理沙のアドバイスもあり、メキメキと大妖精のシュート力は上がっていった。 魔理沙「(まさか……意外に素質あるのか…?)」 大妖精「次はどうすれば?」 魔理沙「そうだな。吹っ飛ばすにはパワーが要る。社長みたいな選手なら、キック力で充分だが… そこまで鍛えるのは一朝一夕じゃ無理だ。これが楽だな」 言いながら、上空にマジックミサイルを放つ魔理沙。 つまりは、妖精としての力。もしくは弾幕を使うのが楽なのだと伝える。 大妖精は頷き、しばらく考え込んでいたが…… 大妖精「弾幕を凝縮してボールにぶつけます!」 魔理沙「………OK。でもボールは蹴れよ。蹴ったのを弾幕で加速させるぐらいに留めておけ」 大妖精「そうですね」
[791]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/11(月) 03:53:15 ID:??? それから数十分ほど試行錯誤が続く。その末に手、足ではなく羽という器官から弾幕を放つことに決定。 問題は、シュートとのタイミング合わせ。早く撃ちすぎれば、キック力を伝えられない。 遅れて撃ちすぎれば、ボールに当たらない。最大の威力で撃つためには、ボールが足から離れるその瞬間。 そこを狙って弾幕をボールにぶち当てなければいけない。 大妖精「でやあああああぁっ!!」 バゴォッ!! スカッ…… 魔理沙「タイミングが遅すぎる!もっと早く!威力をボールにぶち当てろ!」 大妖精「……はいっ…!!」 そして……朝日が昇り始めた頃に、大妖精はようやく完成させた。 誰かに吹っ飛ばされるのではなく、誰かを吹っ飛ばす武器を。 大妖精「……でやあああああああッ!!!!!」 バゴォォォッ!!ドガァッ!!キィィィィッ…!! その右足が振り抜かれる瞬間。大妖精の両翼から弾幕が放たれ……ボールを加速させる。 破壊の力を受けたボールは曲がることなくまっすぐ、ゴールを撃ちぬいた! 大妖精「これが…………私の…必殺シュート!やりました!魔理沙さん!」 魔理沙「よしっ!ネットをぶち破るまで後1歩まで来たぞ! よくやった、よくやったぜ大ちゃん!!」 こいし「(……なんでボールが破裂しないんだろ?)」 ※大妖精が【VSBR】 補正+? どこでもシュート を習得しました!
[792]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/11(月) 03:54:15 ID:??? 魔理沙「……てなことがあったのさ!」 永琳「へぇ…いいんじゃない?」 朝、大妖精が寝に行った後の食卓。和風の朝食を平らげつつ、永琳に特訓の話をしていた。 別に話すなとは言われていないし、永琳であれば滅多に喋り散らさないだろうという信頼もある。 現時刻は早朝、起きているメンバーは、魔理沙と永琳とうどんげ以外は見当たらない。 話によれば、前は松山がランニングに行っていたのでいたらしいが。 こいし「私にもご飯〜♪」 魔理沙「ああ、お前もいたのか……寝ないのかよ……」 こいし「何か面白いことしでかしそうだから目が離せなくて」 魔理沙「チャンネルはそのままってか」 A 公園に残る B どこかに出かける C 練習だ! ※消費 300 D 紫と話す E 寝て休む 回復します 現魔理沙ガッツ 630/860 *先に【2】票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません
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0ch BBS 2007-01-24