【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか？】

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[562]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/01/14(木) 23:28:53 ID:??? 
＞Ａ．「今日こうやって優勝が出来たのは、ひとえに皆のお陰だ」　チームメイト一人一人に感謝の意を示すスピーチをする。
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キャプテンとして、チームメイト一人一人に感謝の意を示すのは当然。
ここはちゃんと畏まって胸を打つスピーチを言おうとする反町。
その思いは確かに穣子や静葉、オータムスカイズの一同の心に響いたのだが……。
反町の生真面目な性格が災いしたのか、彼のスピーチは酷く長かった。
一人一人に感謝の意を示すのだから、一人一人の事を取り上げていろいろと話をしようとする。
それ自体はいい事なのだが、時と場合というものがある。
今、反町のチームメイトはご馳走を前にしてお預けを食らっている状態。
そこで長いスピーチをしたら、当然チームメイトの意識は段々と料理の方へと向けられていく。
目の前にご馳走があるのだから、早く食べたい。
しかし、反町が喋り続けている以上は礼儀として食べる訳にはいかないのだ。

反町「椛は試合にはあまり出場させられなかったが、怪我の手当てなどを率先してやってくれたな。
　　　今大会は特に怪我に泣かされた部分もあったから……」
にとり（えーっと、あと名指しで言われていないのは誰だっけ）
椛（キャプテン……もういいッスから、もういいッスから乾杯しましょう！　ビールもぬるくなってきたッス！）
ヒューイ（おなかすいた……おなかすいた！！）
レティ（キャプテン……真面目なのは本当にいいことだけど、今この時ばかりは恨むわ）
穣子（ああ、冷める……冷めちゃう！　折角作ったのに！）
幽香（……チルノ辺りは喜ぶかもしれないけど、暖かいうちに食べて欲しいのよね……）

結局、反町は延々と２０分近くスピーチを続け、乾杯の音頭を取る。
その頃には既に一同は疲れきっており、弱弱しく乾杯と片手を上げるのだが……。
反町は最後まで自身が犯したミスについて、まるで気づかないのだった。

※穣子、幽香、レティ、ヒューイの評価値がガクッと下がりました。
※その他のチームメイトの評価値が下がりました。

前次写

0ch BBS 2007-01-24