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【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか?】
[788]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 17:44:29 ID:cGFcU0Kw D
[789]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 17:46:16 ID:7MZ9bWq2 >785 個人的にはそのタイミングで問題ないと思います D
[790]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 18:00:56 ID:kH8wRs5A C
[791]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 18:06:40 ID:76tYWdbY A
[792]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 18:07:37 ID:pVRpE5OY C
[793]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 18:11:32 ID:??? D
[794]森崎名無しさん:2010/01/16(土) 18:45:27 ID:IeS56ZJ6 D
[795]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 19:22:52 ID:??? >D.解決策についてもっと深く話し合ってみる ======================================================================= 反町(そうだな、解決策について……もっと踏み込んで話し合ってみよう) とにかく現状、どうするのが一番の良策なのかという道しるべが欲しい。 その為にもリグル、穣子を交えているこの場で策について練るのが一番だと判断した反町は。 もう一度、解決策について振り返ってみようと二人に話しかける。 二人もまだ話し足りないことがあったのか、一つゆっくりと頷くとその口を開き。 まずは先ほどの6つの策をもう一度繰り返しながら、補足をしていく。 穣子「まず、『幽香を抜きで姉さん達を説得する』案について……。 これは、本当にお手軽。 やるなら、何なら今日の夜にでも出来ない事は無いわ」 反町「ふんふん……そうだな、俺達だけで話し合うって事だからな」 穣子「成功率もそこまで低くは無い。 ただ、成功しても旨みが余り無いってのが私の予想よ。 はっきり言って、現段階で反町は姉さんにも橙にもそこまで信頼されてないしね」 反町「ええっ!?」 思いがけぬ穣子の言葉に、反町はショックを受けつつ……。 しかし、それも致し方ない事なのかもしれないと納得をする。 そういえば昨日の宴会でも、橙の様子はやや反町に心を許していないというものだった。 尊敬はしてくれてはいるのだろうが、しかし身近な存在とは感じてくれていないのだろう。 反町(これはショックだなぁ……でも、穣子の言いたい事もなんとなくわかるぞ) にとりはともかくとして、現段階で反町が静葉達に説得をしても……。 例え言い分を聞いてもらえたところで、そこまで抑止力にはならないという事だろう。 反町を彼女達が信じていないという事は、つまり反町の言う事を信じていないという事。 そこで再び幽香が奇行などに走れば、更なるバッシングを受けるだろう。
[796]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 19:24:23 ID:??? 穣子「つまり、これのキーポイントはあんたの言葉を姉さん達が信じるかどうかって事。 一回信用されても、幽香がすぐに奇行に走ったら評価は一気に下降ね。 最悪の場合橙なんかは藍のトコに行っちゃうかも」 反町「そ、そうか……」 穣子「次に『幽香を交えて話をする』場合は、さっきのにプラスして幽香の心が姉さん達に通用するかどうかって事ね」 しかし、これもまた難しいといえば難しい。 反町とて、幽香が決して悪い人ではない(いい人でもないが)という事は十二分にわかっている。 だが、一度「悪い奴」と貼られたレッテルを剥がすことは大変に難しく。 幽香がどれだけ誠心誠意にとり達に説得が出来るかが鍵となるだろう。 穣子「それに、場合によっちゃこれも戦争になるかもしれないわ。 幽香がマジギレしたら……」 リグル「うん……そうだね、多分、幻想郷最後の日だね」 反町(さらっと恐ろしい事を……しかし、とにかくこれは幽香さん次第という事か。 でも、一番いいのはこういう当人同士に話させることなのかな?) 穣子「そして、3つ目の『オータムスカイズ全員で話し合う』……。 これは、ある意味うちのチームらしい解決策だとは思う。 チーム方針にも、合ってるしね」 オータムスカイズの方針は、皆で仲良く楽しくサッカーをしようというもの。 それを考えれば、確かにこの策は揉め事を全員で解決しようという辺り。 オータムスカイズ"らしい"解決策とも言えるだろう。 それでも、やはりデメリットの面は非常に大きい。
[797]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/16(土) 19:25:37 ID:??? 穣子「これに賛同してくれる奴は、本当にこのチームに愛着……要するにあんたに靡いてる奴くらいよ。 そうでない奴は、多分だけど派閥に分かれる。 全面戦争になる可能性も高い」 反町「そうか……穣子の予想では、どうなんだ? その、派閥とかは……」 穣子「ぶっちゃけ、両陣営もほぼ数ではイーブンになるんじゃない? 中立になってくれるだろう奴の数も多少なりといるかもしれないけど……まあ、多くは無いでしょ」 ここまで作り上げてきた、オータムスカイズ。 そのオータムスカイズに対して愛着を持っておらず、派閥を作ってしまうというのは……。 やはり反町のキャプテンとしての指揮が悪かったからだろうか? 思わず落ち込みそうになる反町に、しかし穣子はでこぴんを一つしてから更に話を続ける。 穣子「多分だけどね、姉さん達もあれでオータムスカイズの為にってのが空回りしてるだけなのよ。 そして、それに賛同するだろう派閥の面子は、あんたじゃなくて姉さん達を信じるだろうってだけ」 リグル「幽香もそうだよ。 幽香は、このチームの事をいっつも考えてる!」 穣子「その歯車がちょっとかみ合わなくなってるだけなのよ……。 だから、まあ、あんたがここまで作ってきたオータムスカイズが誰にも愛されてないチームって訳じゃないわ。 いい? わかった?」 反町「あ、ああ……」 穣子「ならそんな顔しない! お芋チョップ!」 反町「いたっ!!」 脳天に必殺のお芋チョップを受けた反町。 思わず痛がる反町を穣子とリグルは笑みを作って見やりつつ、更に話を続ける。 穣子「次に『放っておく』って事だけど……まあ、これは早々簡単ににとりや姉さんも何か計画を実行しようとはしないだろうし。 それを考えれば、ある意味間違ってはいない策」 リグル「ただ……多分、放っておくと色々と弊害が出てくるとは思うよ」 反町「うん……そうだな」
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0ch BBS 2007-01-24