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【努力は】幻想のポイズン24【天才を超えるか?】
[927]森崎名無しさん:2010/01/17(日) 21:46:49 ID:Gh867L5A I
[928]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/17(日) 21:54:43 ID:??? >I.中立派の皆を集めて作戦会議(ガッツ回復中) ====================================================================== 反町(そうだな……午前の話し合いだけじゃ不十分かもしれないし) ここは再びリグル、穣子、そして午前にはいなかったレティを集め。 もう一度じっくりこの先のオータムスカイズの事について話そうと考えた反町。 部屋を出てリグル、穣子、レティの部屋を回り十分に気をつけながら呼び出すと……。 それぞれは決して悪いことはしていないのだが、こそこそと部屋を出て全員揃って反町の部屋へと集合をする。 穣子「……しっかし、相変わらず生活感の欠片も無い部屋ねぇ」 反町「う、うるさいな……」 テーブルも椅子も座布団も何も無い反町の部屋。 仕方ないとばかりに穣子は布団の上に腰掛け、リグルは毛布に包まり。 そして、レティはどこか所在無さげに辺りをうろうろしたあと適当な場所に腰を下ろす。 座布団も用意できない部分を反町も恥じたのだが……こればかりは仕方ない。 レティ「それで……キャプテン、このメンバーを集めたという事は例の話よね?」 反町「はい」 穣子「何? 何かいい案とか進展とかあった?」 反町(さて……何を話そうかな?) A.にとりたちが動き出す様子は無いのか聞いてみる B.レティの考えについて一通り聞いてみる C.そろそろ策を実行すると告げる(これのみ4票で決定です) D.椛らどちらに着くかわからない者達について詳しく話す E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※あと2回会話できます。
[929]森崎名無しさん:2010/01/17(日) 21:55:41 ID:Ibu9DAc6 B
[930]森崎名無しさん:2010/01/17(日) 21:57:04 ID:Rrt/MPs6 B
[931]森崎名無しさん:2010/01/17(日) 22:03:41 ID:C0CCOe36 B
[932]森崎名無しさん:2010/01/17(日) 22:16:15 ID:??? 幽香さんは敵意持ってないし、言ってみてもいいんじゃないか?
[933]森崎名無しさん:2010/01/17(日) 22:28:48 ID:??? ところで凄い今更なんだけど 輝夜が大会開催前の判定で「特訓する」って言って特訓して 試合中に「せっかく必殺セービング覚えたのにこれじゃかませ犬」って言ってたことから考えるに あそこで特訓って判定を引かなかったら、ひょっとして輝夜って必殺技なしだったのかしら
[934]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/17(日) 22:32:09 ID:??? >B.レティの考えについて一通り聞いてみる =================================================================== 反町(そうだな……午前中には話が聞けなかったんだし、レティさんの考えを聞いてみよう) そう判断した反町が、レティに対してこの件について思うところを言ってくれと促すと。 レティはゆっくりと頷きつつ、微笑を携えて呟き始める。 まず、レティとしても当然ながらオータムスカイズ崩壊という事はさせたくない。 自分達が入ったからという理由で、チームが消滅してしまう事態は避けたいのだと言う。 レティ「ただ……もしも幽香が出て行く、或いはそれに近い事が起きれば……。 私は、離れさせてもらうわよ」 レティとしては、まず第一にありきなのが幽香やリリーW・Bの3人。 新参者であるレティはそもそもそこまでオータムスカイズに愛着がある訳でもなく。 単純に、チルノや大妖精もおり。幽香にとっても居心地が良く。 そして、強大なチーム力を誇り最強の高みを目指せるチームだから居座っているだけである。 しかし、それを咎めるというのはお門違い。 確かにレティの言う通り、レティはこのチームに入って日が浅いのだ。 崩壊させたくない、と思ってくれているだけでも幸運だと思うべきだろう。 反町「わかりました……でも、大丈夫です。 このチームを壊させたりしませんよ」 レティ「ええ、そうね」 力強いとは言い難いが、真面目な反町のその言葉にレティは笑みを返し。 続けて、具体的なこの状況の打開策を言い始めるが……。 ここについては、今日の午前に話し合った内容とほぼ同じである為割愛をする。
[935]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/17(日) 22:33:20 ID:??? 反町「それで、レティさんは現状と打開策についてどう思います?」 レティ「そうね……まず、現状はまだまだ事態が表面に現れていない。 だから、この事態に気づいていない人もいるかもしれないわ。 その点で言えば、そこまで悪くないわね……。 ただ、時間が経てば――それこそ守矢フルーツズ戦の時のような事が起きるかもしれない。 そうなった場合は、きっともっと事態は大きくなるんじゃないかしら?」 反町「なるほど……」 レティ「ただ、それが悪いという訳じゃないのよ?」 事態が大きくなり、オータムスカイズの者達がこの件を認識すれば。 或いは反町達の考えに賛同を示してくれる者達も出てくるかもしれない。 ただ、それはあくまでも博打であり……やはり事前に解決するのが一番の上策である。 レティ「それと、チルノと妖精達の関係にも気をつけておいて」 反町「え? ……どうしてですか?」 確かにチルノと妖精達の喧嘩も、反町にとっては悩みの種ではある。 しかし、それは現状では全く関係ないはずであるし。 以前の握手でそれなりには仲直りをした筈だと考えるのだが……。 レティ「いい、キャプテン? 例えば……例えばだけど、これが表面化し。 チルノが幽香の派閥に入ろうとする……まあ、今のままだと確実にそうなるでしょうね」 反町「はい……」 レティ「そして、いい? ここからが問題。 妖精1はともかく、未だにヒューイとサンタナはチルノに対して敵対心を持っている。 だとすると、どういう行動を取るか……わかるわね?」 反町「……そうか。 わざわざチルノと対立する為に」 レティ「ええ、反幽香派閥に入るかもしれないわ」
[936]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/17(日) 22:34:44 ID:??? 中立派に入るか、それとも反幽香派閥に入るか宙ぶらりんに思えたサンタナとヒューイ。 しかし、もしもチルノが幽香派閥に入ったとすれば彼女達の取る行動は想像しやすい。 何があろうとチルノと喧嘩をしてやろうと、反幽香派閥に入るだろう。 反町「どうすれば……」 レティ「手は3つ。 なんとかして仲直りさせるか、あなたがチルノと仲良くなるか。 そして、最後はそうなる前に何としてでも解決をするか」 反町「……全部、難しいですね」 レティ「1つ目は割と手間がかかりそうね……もう一度話し合いの席を設けさせてみるのもいいかもしれないわ。 2つ目はこちらも時間がかかるかもしれないし、あなたがサンタナやヒューイから恨みを買う可能性もある。 3つ目は……そもそもこれが簡単に出来れば、ここで私達が話し合っている事も無いしね」 反町(弱ったな……どうすりゃいいんだろ?) 反町がチルノと仲良くなれば、当然サンタナやヒューイも焼きもちなどを焼く可能性もある。 だが、お互いが反町を通して仲良くなれば……現在の険悪なムードは断ち切れるかもしれないし。 また、最悪そうならなかったとしても渋々ながら3人共に中立派に入ってくれる可能性もある。 チルノはともかく、サンタナとヒューイは対立したいだけだろう。 それならば、チルノを中立にしてしまえば二人は行き場をなくす。 反町ら中立派は別にどこと対立をするという訳でもないのだ。 最悪でも、どこかの組織に所属するというのは……妖精1が誘う事が無い限りはしないかもしれない。 レティ「とにかく……それだけ難しいという事よ、キャプテン」 反町「はい……」 レティ「全員が笑顔になれる最後を作るのは、それだけ難しいの。 時間だって有限……策だって、これをすれば絶対にいけるというものなんて無いわ。 だから、最終的にはあなたがどうしたいのかにかかっているわよ」 反町(穣子にも言われた言葉だ……俺が、どうしたいのか……)
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0ch BBS 2007-01-24