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【弱くて】キャプテン三杉【ニューゲーム】
[44]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 15:50:02 ID:??? またも三杉に話しかける者がいた。 砂色の髪と瞳の少年だった。 決して大きい体格ではないが、引き締まった筋肉がアスリートである事を物語っていた。 先ほどの一幕により余裕を持っている三杉は、冗談を交えながら笑顔で対応した。 三杉「おや、今度はどんな手口だい、ラドゥーロ(泥棒)くん?」 ミュラー「いやいや、チームメイトだと思いますよ。キミはミスギなんだろう?」 三杉「うん、ボクがやって来るのは中山から聞いたのかい?」 ミュラー「ええ、そしてコーチからも聞いています。 ボクはアルフレッド・ミュラーと言います、さっきは無警戒な日本人がいるなあと思い、 飛び出せるよう身構えていましたよ、出番はなかったけれど(苦笑)」 三杉「それはすまなかった、折角の名演技を見損なってしまったね(笑)」 三杉(悪いやつじゃなさそうだ。しかしさっきは危なかった、以後気をつけよう) こうして三杉は評判を落とすことなくチームメイトと出会う事ができたのである。 当初の予定通りエスプレッソも楽しむことができ、彼は貴公子に一歩近付いた。 その後ミュラーの案内でフィオレンティーナの宿舎に向かう事となった。 途中、三杉はミュラーから意外な事を聞いた。
[45]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 15:51:09 ID:??? 三杉「サッカーを始めて1年にも満たないだって!?」 ミュラー「ええ、それまではアメフトをやっていたんです。 ドイツではアメフトも盛んなんですよ。」 三杉「アスリートの下地があるとはいえ、キャリア1年でプロ予備軍だなんて・・・(これは驚いた)」 ミュラー「いやいや、まだ下手糞ですよ・・・強いDFになりたいのですが。 ・・・とは言え自分の実力はよく分からないんですよね。」 三杉「ほう?」 ミュラー「コーチの意向で僕たちは他チームと試合することがないんです。 まあ、他チームと試合したら恥ずかしいプレーをするだけかも知れませんが。」 三杉「なるほど・・・比較する相手が居ないのか、それでは判断しづらいのも頷ける。」 ミュラー「ハハハ。それよりミスギ、キミのポジションはどこなんだい?」 三杉「(ポジションか・・・)うん、僕が目指しているのはね・・・」
[46]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 15:53:17 ID:??? >>41 三杉に振りかかるトラブルはまだまだこれからですww >>43 いやー、ガチホモになってたらきっと大変な展開でしたww 先着で ★三杉の目指すポジション→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ、ハート→リベロだ スペード、クラブ→トップ下だ JOKER→GKだ
[47]TSUBASA DUNK:2010/01/13(水) 15:56:14 ID:??? ★三杉の目指すポジション→ クラブA 油断していると突然JOKERが出るのものだと教えてあげましょう!
[48]TSUBASA DUNK:2010/01/13(水) 15:57:46 ID:??? あ……あと、クラブAも突然出るから気をつけてね!
[49]森崎名無しさん:2010/01/13(水) 16:24:31 ID:??? よかった、傷は浅かった。
[50]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 16:57:53 ID:??? >>47 見事な引きに痛み入ります、これが噂に聞くカードの魔物ですねw 心しておきます! >クラブ→トップ下だ。 三杉は決意を込めた言葉で答えた。 三杉「僕が目指しているのはトップ下だ。それも、ただのトップ下じゃない。」 三杉は息を落ち着け、さらに言葉を紡いだ。 三杉「僕が目指すのは、ゲームメイクしつつ、ルート・フーリアのように敵を抜き去り、 ヨハン・ニスケンスのように守り、マルコ・ファンベルグのように点を取る・・・世界一のトップ下だ。」 ミュラー「それは・・・!」 先着で ★ミュラーの反応→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ、ハート→なんという志だ!ミュラーが三杉の志に引き込まれた。 スペード、クラブ→なら僕はキミを止めるユルゲン・コーラーのようなDFになる! ミュラーが三杉にライバル心を持った。 JOKER→ピピンさんは・・・?突然ミュラーが不機嫌になった。
[51]森崎名無しさん:2010/01/13(水) 17:02:30 ID:??? ★ミュラーの反応→ クラブ3
[52]森崎名無しさん:2010/01/13(水) 17:16:31 ID:??? 今のところ、外れはないですね・・・最初から躓きたくないですけどw
[53]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 18:45:14 ID:??? >>52 スリに勝ったのが大きいですwまあここからですよね。 ----------------------------------------------------------------- >クラブ→なら僕はキミを止めるユルゲン・コーラーのようなDFになる! ミュラー「なら僕はキミを止めるユルゲン・コーラーのようなDFになる!」 三杉の言葉を聞いたミュラーは強い言葉で返した。 控えめな態度のミュラーにもサッカーで一流なろうという意志がある。 だが三杉の志は自分よりも遥か高みを見ており、ミュラーはそこに強い刺激を受けた。 そこで彼は自分の知る最高のDFの名を引き合いに出し、 自分も負けないぞという意志を三杉に伝えたのであった。 三杉「ほう!ユヴェントスの鋼のストッパーか、負けられないな! だが高い志を持った人間がチームメイトで嬉しいよ、これから宜しく頼む。」 ミュラー「こちらこそ負けないからな!そしてようこそ、フィオレンティーナへ!」 会話が終わった頃、二人は宿舎に到着していた。 ※ミュラーの最初の覚醒が起こりやすくなりました、時が来ればまた説明します。
[54]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/13(水) 18:46:54 ID:??? 三杉はミュラーに連れられて宿舎施設を案内され、そのまま三杉の部屋に到着した。 ミュラー「ここがキミの部屋だ、殺風景だけど個室だから安眠は保証するよw そろそろ他のチームメイト達も帰ってくると思うから、落ち着いたら食堂にでも行くといいよ。」 そう言ってミュラーは自分の部屋に入っていった。 三杉はベッドに腰掛けて一息ついた。 先ほどのサッカー雑誌を開いて再び思考を繰り返そうとしたが、 思考よりもボールを蹴りたい欲求が出てきた。 そう、練習用グラウンドに行けば、自主練習の名の下 自由にサッカーができるのだ。 そう思い立った三杉は、動き易い格好に着替えて部屋を飛び出した。 〜フィオレンティーナ 練習生用グラウンド〜 三杉「(おや、先客がいるな)」
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0ch BBS 2007-01-24