※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【弱くて】キャプテン三杉【ニューゲーム】
[91]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 09:35:30 ID:??? >>88 あざーす! >>89 ロワさん有り難うございます! 登場キャラは想定しているストーリーから決めてますので、ゲームの本筋からは外れてます。 しかしここは三杉や中山さんの活躍を応援してあげて下さいw >>90 有り難うございます。 WEはPS2の7をやってました、EDITでコインブラやシュナイダーは普通ですよね? しかしそのネタが分からんのです、にわかで(´Д`;)ヾ スミマセン
[92]森崎名無しさん:2010/01/15(金) 10:38:23 ID:??? 残念ながらザ○メンホフさんは7には出てこないのだ。
[93]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:42:10 ID:??? >>92 なるほど、確かに相性抜群ですねw 実はスペルマンにも変態設定を考えてましたが思い留まったという裏話がありますw ----------------------------------------------------------------------- >A 折角だから顔合わせだけでもしとこうかな。 三杉「折角だから顔合わせだけでもしとこうかな。」 三杉はこのまま食堂でチームメンバーを待つことにした。 数分もせず、食堂にやかましい集団が入ってきた。 それはまるでピクニックの一行かのような騒がしさで、三杉を辟易させるのであった。 レントゥルス「お腹空いたー!・・・って、、わー知らない人がいる。」 マルコ「昨日ナカヤマが言ってたじゃないか、日本人が来るって。何で忘れるかな。」 ダラピッコラ「ヘン、またジャッポネーゼかよ。下手糞だったら承知しねえぞ。」 マルコ「僕ら人のこと言えるような腕前じゃないでしょ・・・」 スペルマン「よろしくね〜。」 三杉「(どうしたんだろう、嫌な予感しかしないぞ)」
[94]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:43:47 ID:??? 中山「みんな紹介するぜ、日本の三杉だ。 こいつは天才だからな、あっと言う間に追い抜かれるから気をつけろ!」 ダラピッコラ「えっらそーに、明日は俺様が可愛がってやるから覚悟しろよな。」 マルコ「そうやって可愛がれるのも最初だけかも知れないしね。」 ダラピッコラ「うるせーなチクショーもっと俺を褒めろ!」 マルコ「宜しくミスギ、僕はマルコ・オジオ。マルコって呼んでくれていいよ。 フランスJrユースのビデオ観たけど、純粋に凄かった。」 三杉「こちらこそ宜しくマルコ、なんだか引率大変そうだね。」 マルコ「そう思うだろ?」 ダラピッコラ「こら!無視すんな!」 レントゥルス「俺はヴェネチアーノ・レントゥルス、よろしくね。 日本の女の子可愛い?いつか紹介してね。」 スペルマン「みんなやかましいな〜、死んじゃえばいいのに(ニコニコ)」 三杉「(どうしたらいいんだ、これ・・・)」 三杉は取りあえず作り笑いをしていたが心の中では泣きたかった。 正直部屋に戻らなかった事を後悔し始めていたが、挫けちゃいけないと踏み止まった。 顔合わせも目的だったのだが、彼らに聞きたいことがあったのだ。
[95]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:45:49 ID:??? 三杉は取りあえず作り笑いをしていたが心では泣きたかった。 正直部屋に戻らなかった事を後悔し始めていたが、挫けちゃいけないと踏み止まった。 顔合わせもしたかったが、聞きたいことがあったのだ。 三杉「あ、あの!皆に聞きたいことがあるんだ! 皆のサッカー経歴について簡単でいいから教えてくれないかな?」 彼らは勝手に騒いでいたが、その中で協力的なマルコが話し始めてくれた。 マルコ「えっと、、僕は2年前からかな。 ちょっとした成り行きで地元のサッカースクールで始めたんだ。 それまであまり運動した事がなかったからキツかったの何の・・・」 スペルマン「愛しのナディアに上手くなるって言われて頑張ったんだよね〜?」 マルコ「その話はいいだろ!」 レントウルス「俺とロマーノは元々クラブチームにいたんだけど、 俺は貴族に売られてロマーノはマフィアに売られてたからねー。 あ、ロマーノはダラピッコラのことだよー。」 ダラピッコラ「ふんっ」 スペルマン「僕もクラブチームにいたけど酷い怪我をして解雇されたんだ〜。 それでチンピラまがいの事をしてたらジョアン監督が拾ってくれたんだよ〜。」 三杉「なるほど、有り難う。(やはり・・・)」
[96]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:47:38 ID:??? 結局、それらは三杉の想像を逸脱していなかった。 クラブチームの下部組織に普通に存在しているようなメンバーは居なかった。 異なるスポーツの経験者、怪我人、ノンキャリア。 各々多少の違いはあれど、クラブチームのスカウトの目に留まるような存在ではない。 ジョアンはそういうメンバーを積極的に集めてコーチをしているという事だろう。 中山「三杉?」 三杉「え?ああ、なんだい?」 中山「いや、ボーっとしてたから。」 三杉「ああすまない、考え事をしてた。しかし個性的なメンバーだね、驚いたよ。」 中山「はは、まあすぐに馴れるよ。みんな悪いやつじゃない。」 中山が見れば悪い奴なんかこの世界にいないような気がしたが、三杉は黙っておいた。 そうしてる間もレントゥルス達は大騒ぎを続けてたので、ついに堪忍袋の尾が切れた・・・ ブンナークの。
[97]森崎名無しさん:2010/01/15(金) 15:48:45 ID:??? サッカーは格闘技だ
[98]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:49:21 ID:??? ブンナーク「お前らウルセェっていつも言ってんだろ!」 レントゥルス「うわあブンナークだ!ごめんよ蹴らないでくれよう!」 ダラピッコラ「うわあチクショウ!スペルマン、俺を守りやがれ!」 スペルマン「弱っちいんだから大人しくしてればいいのに(ニコニコ)」 マルコ「あーもう、面倒くさいなあ。」 中山「ブンナーク、暴力はやめろよな!」 さすがに付き合いきれないと思った三杉は、すり抜けるように食堂を後にした。 そのまま自分の部屋に戻ったが、彼らの声はそこまで届いていたのであった。 ブンナークが怒るのも無理はないな・・・と、三杉は苦笑した。 そして三杉はベッドに寝転んで、また思考を繰り広げた。 ジョアンの事、チームの事、そして・・・バンビーノの言葉の意味。 三杉「(おそらく彼も何らかのハンデを乗り越えて来たのだろう。 そしてあの腕前になるための努力は並大抵ではなかったはずだ。 中山、そしてマルコだったか・・・彼らも自分より強い相手に立ち向かう事で、 普通じゃ考えられないほどの回復あるいは成長を遂げているのかも知れない。 きっと、このチームにはそういった繋がりがある・・・。)」 三杉「ふむ・・・僕はバンビーノの期待を裏切ってしまったわけだな。」
[99]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:50:26 ID:??? ガバッ 三杉はベッドから起き上がり、さらに迷いを口ずさんだ。 三杉「僕は・・・これで良かったのか?」 A いや、僕は全ての勝負に勝ちたい。 バンビーノとやるなら彼以上の腕を取り戻してからだ。 B だからと言ってすぐに勝負をするのはフェアじゃない。 3ヵ月後にバンビーノと勝負しよう、そして必ず勝たなくては。 C 明日、バンビーノに勝負を申し込もう。 勝ち負けは問題じゃない。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)
[100]森崎名無しさん:2010/01/15(金) 15:51:08 ID:hOgD1yjM B
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24