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【弱くて】キャプテン三杉【ニューゲーム】
[97]森崎名無しさん:2010/01/15(金) 15:48:45 ID:??? サッカーは格闘技だ
[98]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:49:21 ID:??? ブンナーク「お前らウルセェっていつも言ってんだろ!」 レントゥルス「うわあブンナークだ!ごめんよ蹴らないでくれよう!」 ダラピッコラ「うわあチクショウ!スペルマン、俺を守りやがれ!」 スペルマン「弱っちいんだから大人しくしてればいいのに(ニコニコ)」 マルコ「あーもう、面倒くさいなあ。」 中山「ブンナーク、暴力はやめろよな!」 さすがに付き合いきれないと思った三杉は、すり抜けるように食堂を後にした。 そのまま自分の部屋に戻ったが、彼らの声はそこまで届いていたのであった。 ブンナークが怒るのも無理はないな・・・と、三杉は苦笑した。 そして三杉はベッドに寝転んで、また思考を繰り広げた。 ジョアンの事、チームの事、そして・・・バンビーノの言葉の意味。 三杉「(おそらく彼も何らかのハンデを乗り越えて来たのだろう。 そしてあの腕前になるための努力は並大抵ではなかったはずだ。 中山、そしてマルコだったか・・・彼らも自分より強い相手に立ち向かう事で、 普通じゃ考えられないほどの回復あるいは成長を遂げているのかも知れない。 きっと、このチームにはそういった繋がりがある・・・。)」 三杉「ふむ・・・僕はバンビーノの期待を裏切ってしまったわけだな。」
[99]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 15:50:26 ID:??? ガバッ 三杉はベッドから起き上がり、さらに迷いを口ずさんだ。 三杉「僕は・・・これで良かったのか?」 A いや、僕は全ての勝負に勝ちたい。 バンビーノとやるなら彼以上の腕を取り戻してからだ。 B だからと言ってすぐに勝負をするのはフェアじゃない。 3ヵ月後にバンビーノと勝負しよう、そして必ず勝たなくては。 C 明日、バンビーノに勝負を申し込もう。 勝ち負けは問題じゃない。 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)
[100]森崎名無しさん:2010/01/15(金) 15:51:08 ID:hOgD1yjM B
[101]森崎名無しさん:2010/01/15(金) 16:03:23 ID:U401pmOw C
[102]森崎名無しさん:2010/01/15(金) 16:10:11 ID:4c2jmfuI C
[103]森崎名無しさん:2010/01/15(金) 16:25:20 ID:??? オジオが四人のまとめ役なのは ゲームで他のMFより能力が高かったからかな?
[104]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 18:38:13 ID:??? >>103 そうですね、ちょっとそういう考えはありました。 あと、オジオだけはポジションがMFのままです。 バランス的に名あり顔あり選手より弱くしている彼らですが、 物語が進むうちにそれなりに強くなりますので少しは目をかけてやって下さい。 ----------------------------------------------------------------------- >C 明日、バンビーノに勝負を申し込もう。 勝ち負けは問題じゃない。 三杉の身体を蝕んでいた心臓病・・・それは身体だけでなく心も蝕んでいた。 限界まで努力することを許さない身体は、通常の人間には“諦め”だけを与える。 しかし他者より優れた才能を持つ三杉に対しては、違った物を与えてきたる。 自分は心臓病で他の選手よりも不利だ、だから必ず結果を出さなくちゃいけないという思い。 すなわち失敗回避への気持ち、チャレンジ精神の欠如である。 これまでの彼は、失敗を回避するため思いきった選択を無意識に避けてきた。 これまでも例外となる選択はあったが、それは捨身の気持ちや憎悪が勝っていた時だけである。 ※BADスキル???がBADスキル“チャレンジ精神の欠如”になりました。 大事な場面で思い切った選択肢が封じ込められるかも知れません。
[105]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 18:40:00 ID:??? しかし今は違う。 負ける事が許されない・・・失敗が許されないなんてことはないのだ。 どんなに失敗しても、どんなに泥を舐めても、最終的に勝てばいい。 いつか絶対に負けられない時が来るだろう。 その時まで・・・失敗を恐れて挑戦を避けることはやめよう。 目の前に高い壁があるならば、この身体を存分に使って乗り越えてやろう。 三杉はその考えに至った。 今この時、彼は心臓病の呪縛から真に解き放たれたと言える。 ※BADスキル“チャレンジ精神の欠如”が消滅しました。 三杉「明日、バンビーノに勝負を申し込もう・・・勝ち負けは問題じゃない。」 三杉は現時点で格上のバンビーノに対して挑戦することにした。 勝てないかも知れない、だが自分に負けを許すわけではない。 たとえ負けても、そこから得たもので次は必ず勝つと決意したのである。 三杉は高揚感そのままに、いつの間にか眠りについていた。 そして翌日・・・ 三杉はバンビーノに対して勝負を申し込んだ。 今日の更新はこれだけになるかも知れません。 明日は割と多く更新できると思いますので見捨てずお付き合い下さい。 どうもありがとうございました。
[106]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/15(金) 19:55:23 ID:??? 〜フィオレンティーナ 練習生用グラウンド〜 練習開始時間前、三杉たち選手はそれぞれウォームアップをしていた。 バンビーノも他の選手たちと同様に準備運動やストレッチを終え、 今はコンディショニングドリブルをしている。 まだグラウンドにジョアンは現れていない。 三杉はバンビーノの方を向き、大きな声で呼びかけた。 三杉「バンビーノ!今すぐ僕と勝負してくれないか!」 ザワ・・・ 他の選手たちは一斉に三杉の方を見て、少しだけざわめいた。 バンビーノはドリブルを止め、ゆっくりと三杉の方を向いた。 バンビーノ「どういう風の吹きまわしだ。」 三杉「キミの事が気に入らない、だから勝負したい・・・それだけさ。」 バンビーノ「・・・・・・フッ・・・」 バンビーノは三杉の挑戦的な瞳を暫し見据え、そして少しだけ顔を臥せて笑った。 バンビーノ「いいだろう。勝負は1対1、お互い得意なドリブルとタックルでいいな?」 三杉「ああ、構わない。まずは僕から攻めさせてもらおう。」
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0ch BBS 2007-01-24