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【敵か味方か?】ラインライダー滝第六話【ツバサ・オオゾラ】
[316]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/12(金) 23:30:32 ID:??? 大作「大丈夫です。僕には『ロボ』がいますから」 滝「ロボ?」 というと以前飛竜達が乗っていたチェンジロボのような物だろうか? と考え込む滝を余所に、大作は腕に巻いた時計型通信機に向かって指示を出した。 大作「飛べ! ジャイアントロボ!」 大作がそう指示を出して少しの後、今度は空の彼方から巨大なロボットが滝達の方に向かって一直線に飛行してきた。 正に鉄の巨人とでも形容すべきそのロボットは、背中のロケットから火を吹かせつつ大地に舞い降りる。 魁「なんだぁ!? 新手か!?」 突然のロボの登場に慌てる魁。 滝「いや! どうも味方らしいぞ!」 その魁に向かって滝が大声で敵じゃないぞサインを送る。 大作「ジャイアントロボ! ライゴンをやっつけるんだ!」 ジャイアントロボ『マ゛ッ!』 地響きを立てながらライゴンへ向かって行くジャイアントロボ。そして、ライゴン目掛けて必殺のメガトンパンチが炸裂した。 妖獣ライゴン「ギャオオオオオッ!」 ロボの圧倒的なパワーにライゴンは為す術もなく吹き飛ばされる。
[317]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/12(金) 23:31:38 ID:??? 大作「ロボ! ロケット弾だ!」 ジャイアントロボ『マ゛ッ!』 大作の指令を受け、ロボは両手を「前にならえ」のような姿勢にしてライゴンに向ける。 するとロボの十本の指の先端全てからロケット弾が出現、一斉に地面に倒れるライゴン目掛けて発射された。 妖獣ライゴン「グギャアアアアアッ!」 ロケット弾を受け、ライゴンの体の各所で爆発が起きる。 メビウス「ダァァァ……シェアッ!!」 そのロボの攻撃に合わせて、メビウスも左腕のメビウスブレスに右手をかざしてエネルギーを解放する。 そして両腕を十字に交差し、必殺のメビュームシュートを発射した。 メビウスのメビュームシュートと、ロボのロケット弾。この同時攻撃に耐えられるはずもなく、ライゴンはそのまま爆発炎上した。
[318]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/12(金) 23:33:05 ID:??? メビウス達がライゴンを倒した丁度その時、ドクトル・オーヴァ率いるBF団一味は山中を駆けていた。 BF団員A「ドクトル! ライゴンがやられちまいやしたぜ!?」 ドクトル・オーヴァ「ええい、忌々しいジャイアントロボめ! だがここまで来れば追ってはこれまい。 隕石は無事手に入った。勝負には負けたが試合に勝ったのは我々BF団というわけだ」 隕石の入ったアタッシュケースを片手に、オーヴァはニンマリとあくどい笑みを浮かべる。 BF団員B「ところでドクトル。その隕石は一体どんな代物なんで?」 ドクトル・オーヴァ「よぉし、無事手に入った事だし教えてやろう。こいつはな……」 【分岐】 先着一名様で、 隕石の正体→!card !とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの絵柄で分岐します。 ダイヤ→こいつはガラダマと言ってな…… スペード、ハート→こいつと以前回収したもう一つの隕石を合体させると四次元怪獣が誕生するのだ クラブ→戦闘船団国家ナガーという奴らがこれを高値で買うと言っているのだ JOKER、クラブA→……出たらどうしよう…… 今日はこれだけです チルソナイトじゃなくてガラダマにしたのは語呂が良いからです。原作設定無視だけど勘弁ね
[319]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/12(金) 23:48:04 ID:??? あ、今回は何が出てももう戦闘にはならないのでご安心を
[320]キャプテン三杉mobile ◆ku3QkLRGJw :2010/02/12(金) 23:56:48 ID:??? 隕石の正体→ ダイヤA 出でよJOKER!
[321]森崎名無しさん:2010/02/13(土) 00:14:21 ID:??? 残念 乙でしたー
[322]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/13(土) 18:43:41 ID:??? >>320-321 あんさんら鬼やw 隕石の正体→ダイヤA →こいつはガラダマと言ってな…… ドクトル・オーヴァ「こいつはガラダマといってな。こいつから放たれる電波でロボット怪獣を自在に操る事が出来るのだ」 BF団員A「へえ! そいつは凄いですね!」 BF団員B「ロボット怪獣軍団かぁ。もはやBf団の天下は目前ですね!」 ドクトル・オーヴァ「ふふん。ギロチン帝王様の指揮の下ロボット怪獣軍団は目下大量生産中。 次に合うときがジャイアントロボ最期の日というわけだ。ははははは!」 これまで散々煮え湯を飲まされてきたのか、その光景を想像しドクトル・オーヴァは高笑いを上げるのだった。 ▼今後BF団が巨大戦でガラモン軍団を使用するようになりました
[323]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/13(土) 18:44:43 ID:??? そして場面は滝一行に戻る。 滝「よーし、戻れミクラス!」 滝の指示と共に、巨大なミクラスの体が文字通り霧散する。 滝「しかし思ったより微妙だったなマケット怪獣」 ビーバーF『まだ一回目だ。評価を下すのは早計だろう』 滝「そうだな。俺も昔は弱かったし」 などと滝達が話をしていると、どこからともなくミライが腕を振りながら姿を現した。 ミライ「おーーい! 滝さーーん!」 滝「ミライ、無事だったか!」 ミライ「はい!」 満面の笑みを浮かべるミライにホッとする滝。 滝「にしてもお前いつも怪獣が出てくるといなくなるな。心臓に悪いったらないぜ」 魁「ホントホント。あー、心配して損した」 そこに魔法を解いた魁も合流し、隕石班全員集合となる。
[324]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/13(土) 18:45:44 ID:??? ミライ「すいません、心配ばかりかけてしまって」 滝「まぁ無事だったし良いか。大作君も協力ありがとな」 大作「いえ、ユニコーンの隊員として当然の事をしただけです」 礼儀正しくそう答える大作。なんとも出来た少年である。 ビーバーF『それにしてもジャイアントロボ……凄まじい力だった』 ミライ「格好良かったです!」 魁「俺なんてウルトラマンとロボに完全に見せ場もってかれちまったもんな」 一同揃って直立不動で佇むロボを見上げる。 『ジャイアントロボ』 (http://www.youtube.com/watch?v=VSYf6zk9xNo)
[325]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2010/02/13(土) 18:46:45 ID:??? ???「おーーい! 大作くーーん!」 と、そこへ大作と同じユニコーンの隊員服を着た青年が腕を振りながら駆けてきた。 なんともデジャブな光景である。 大作「あ、南さん!」 南と呼ばれたその青年は、大作達の元に駆けつけると満面の笑みでサムズアップをした。 南「やったな大作君! ジャイアントロボはやっぱり無敵だ!」 滝「……どちらさん?」 南「っとと、こりゃ失敬。僕はユニコーン日本支部の南 十郎。コードネームU3だ。大作君の兄貴分ってとこかな」 南は朗らかに笑いながら自己紹介をする。 大作「南さん、調査隊のみんなは?」 南「大丈夫、みんな無事下山したよ。滝君、君達の仲間も麓で待ってる。ついてきてくれ」 滝「あ、はい」 南の先導で山を下山する滝一行。 隕石を奪われこそしたものの、こうして隕石によって引き起こされた一連の事件はひとまず終結するのだった。 ▼妖獣ライゴンを倒しました。戦闘参加者「滝、魁、ミライ、大作」は80の経験値を獲得しました 魁のレベルが3になりました。最大ガッツが10上昇し、スキルポイントを1獲得しました ミライのレベルが2になりました。最大ガッツが10上昇し、スキルポイントを1獲得しました ▼ガラダマをBF団に奪われてしまったため、治安は上昇しません
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0ch BBS 2007-01-24