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【松山の】キャプテン松山19【大冒険】
[500]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/26(火) 18:55:14 ID:??? >>499 難度は高いですが不可能ではありません。 グリーンアイドマスクメンだ! → スペード8 ダイヤ・ハート・スペード・クラブ→ マスクマン「戦いにきたんじゃない正当な交渉の場を用意してもらおう!」 足音も荒くやってきたのは、松山がかつて迷宮で遭遇した謎のマスクマンだった。 彼は巨大なドラゴンを見て一度立ち竦む。 守矢神社の迷宮で、巨人とか機械剣士とかライオンとか見て耐性のついてる松山と違い、初遭遇なら無理もない。 マスクマン「……!」 そんな隈取に白い布地なマスクマンは、ドラゴンの体躯左の後方で事の推移を見守ってる松山…… 正しくは、松山の片腕にある一冊の書物を見て、萎んでた気勢を回復し……ジャンプ。 それは如何なる執念か、ドラゴンの左腕の高さまで蹴り上がり、更に肩を蹴って、松山の前に着地し…… 離れ業に唖然となる松山に、一息にまくしたてた。
[501]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/26(火) 18:59:00 ID:??? マスクマン「この野郎! 俺がマスク怪しいってデブった商人の店で働いてるお姉さんに不審者扱いなのにこの野郎! 迷宮で会った時にゃあんな着物美人や巫女と一つ屋根の下でキャッキャウフフしてただとう!!? 今日、倉庫でレア書在庫確認してたらクリップジャンプの匂いがしたんです、クリップジャンパー! そしたらなんか通路に竜がデン! で立ち入れないんです! で、よく見たらなんか知り顔がいて、持ってる指南書にクリップジャンプとか書いてあるんです。 もうね、俺より女の子にモテない癖してアホかと。馬鹿かと。 お前らな、倉庫の不用品取引如きで普段探そうともしない指南書手に入れてんじゃねーよ、ボケが! クリップジャンプだよ、クリップジャンプ。 なんか人形連れだし。薄暗い倉庫で可愛い人形とイチャイチャウフフだと!? おめでてーな。 よーし荒鷲魔法覚えさせちゃうぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。ペッ、ペッ! オマエラナ、レア覚醒の書やるからその技よこせと。 クリップジャンプてのはな、もっと尊重されて然るべきなんだよ。 最初から使えたりイベントで覚える奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない。 赤紙で退場するかされるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。 で、やっとスレ10で回収したと思ったら 他のスレで、ウサな姉さんがクリップジャンプで〜とか言ってるんです。 そこでまたぶち切れですよ。 あのな、クリップジャンプなんて俺の中以外できょうび流行んねーんだよ。ボケが。 得意げな顔して何が、クリップジャンプで〜、だ。 お前らは本当にその技でライバル抜きたいのか問いたい。問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。 お前ら、クリップジャンプって一度覚えたいだけちゃうんかと。」 シャンハイ「えい」 シャンハイ(と上海)が放った左右同時弾幕でマスクマンは沈黙した。
[502]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/26(火) 19:01:43 ID:??? 松山「おーい大丈夫か……?」 こんがり全身焦げて(何故かマスクには傷一つない……)そんなマスクマンを松山は介抱するしかなかった。 倉庫番は我知らぬ顔で、シャンハイはマスクマンの発言の一部がすこぶる気に入らなかったらしくプイっと無愛想。 幸い、服には焦げ目がついてるが、火傷はしてないようでマスクマンはすぐ回復し立ち上がった。 マスクマン「俺としたことが……つい熱くなってしまった」 松山「(熱いとかそういう次元通り越してたけど)」 マスクマン「共に日の丸を背負う男として、互いを敬う気持ちを忘れてはならないな。 さぁこれを見るがいい……そしてガタガタ震えて俺にクリップジャンプを差し出すがいい!」 松山「(駄目だこいつ……まるで後悔していない……っ)」 マスクの内側には、本音を駄々漏れさせる機能か、興奮を助長させる薬物でも仕込まれてるのか、松山は疑う。 そんなマスクマンの手にはアタッシュケースがあって、開錠されて中の品物が松山の前に広がった。 松山「これって……(前と一部品揃え変わってる? いくつか無くなったものも……?)」 マスクマン「無くなったのは売却済みだ。それでも珠玉の品揃えだと思うぜ。 ほんと涎が出そうだぜ……何で俺には覚えられないんだよこの野」 松山「シャンハイ、耳塞いでくれる? 自分のも上海に塞いでもらって」
[503]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/26(火) 19:07:57 ID:??? 交換する書を選んでください A 【ファンタジスタ】覚醒の書(*判定有り・Aが15扱い) B 【ジャックナイフ】覚醒の書(*判定有り・ドリブル、ドリブル技に補正+3) C 【ハイタワー】覚醒の書(*判定有り・浮き球に補正+3) D 【カテナチオ】覚醒の書(*判定有り・守備時判定に補正+2、味方の守備に補正+1) E 【インターセプター】覚醒の書(*判定有り・パスカット、パスカット技に補正+3) F 【サエタル・ビア】覚醒の書(*判定有り・【荒鷲の爪先】の上位互換) G 【トルネードシュート】指南書(*判定有り) H 【ミラクルウォール】指南書(*判定有り) I. 【バナナシュート】指南書(*マスクマン超オススメ!) J 【スパイラルパスカット】指南書 K 【必殺ワンツーの極意】 L 【スタミナ∞が楽に習得できる本】 М 【だが断る・押しの強いセールス撃退法】(*???) N 【マスクの下・禁断の領域への挑戦】(*激難度判定有り) *先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
[504]森崎名無しさん:2010/01/26(火) 19:29:34 ID:g3u6eNFc A
[505]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/01/26(火) 19:30:57 ID:YQGcgRAg A
[506]森崎名無しさん:2010/01/26(火) 19:32:42 ID:B6tdP2/Q A
[507]森崎名無しさん:2010/01/26(火) 20:37:49 ID:4FPIlLW+ O「ただでくれてやるから仲間になれ」 とかはダメですか?
[508]森崎名無しさん:2010/01/26(火) 20:39:26 ID:MypEH8d+ A
[509]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/26(火) 22:13:04 ID:??? >>507 その希望も、引きと展開によっては……? A 【ファンタジスタ】覚醒の書(*判定有り・Aが15扱い) シャンハイ「光様、その……ごめんなさい。無断で敵対武力行為をしてしまって……」 松山「ううん。気にしなくていいよ。(あのまま喋らせてたらどんな問題発言出たか判らないし)」 マスクマン「(パルパルパルパル……)早く決めろよこんちくしょう!」 マスクの下から双眸を怪しく緑に光らせて、決断を迫り騒ぎ立てるマスクマンに頷いて 松山は、ケースの中から、一冊の覚醒の書を取ってマスクマンに見せた。 松山「これで頼む」 マスクマン「……」 マスクマンの雰囲気が変化した。 奇妙な静けさに、不審に思う松山に、マスクマンは神妙な口調で語り出した。 マスクマン「松山お前わかってるか?」 松山「何をだ?(やっぱ俺知ってるのか? う〜ん誰なんだろう)」
[510]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/26(火) 22:15:30 ID:??? 正体を勘ぐってもさっぱり判らない松山に、マスクマンは胸の裡に燻るものを明かすように淡々と述べた。 マスクマン「ファンタジスタが、どういう奴らを示す呼称なのかだよ! 天に愛されてるか神に愛されてるか……何かの恩寵を受けた連中。 "だけ"が与えられる呼び名なんだぜ?」 諭すようでありながら、自分に言い聞かせるような苦衷。 ともすると松山以上に、才能の差についてで苦しみを抱えたことがあるような……マスクマンの口端から滲んでくる。 マスクマン「俺は長いこと、破格の才能を与えられた奴や後輩と一緒にやって、妬んだりしたこともあるんだよ。 そんな奴とは一時的にしかチームを組まない松山には、ピンとこないだろうがな」 松山「…………そんなこと、ない」 いつの間にか、重苦しい雰囲気漂う両者の間で、シャンハイがおろおろして二人の顔を見回している。 松山「話はわかったよ。よく考えてから選んだかってなら心配要らずだ。これと指南書の交換頼む」 マスクマン「あぁ……これは……」
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0ch BBS 2007-01-24