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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】
[670]森崎名無しさん:2010/03/03(水) 09:52:09 ID:??? 師匠のフォロー→ 6 矢島のフォロー→ 5 なかなかうまくいかないもんだね
[671]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/04(木) 02:35:02 ID:sBl5jW0E >>666 それはなによりです。シロ、はっきりいって弱いですからねw新マンですら苦戦した相手に太刀打ちできるのやら >>670 そう言いつつナイスフォローです。 駿河小→瀬名 3 ×赤松 5 ×伊藤 1 ×木下 1 =3×5×2×2=60 修哲小→井沢 1 ×糸井 1 ×メロン 5 ×ピボット 1=2×2×5×2=40 南葛小→山森 2 ×白鳥 1 ×宮原 2 ×中畑 5 =3×1×3×5=45 山吹小→岡部 6 ×飯塚 1 ×ゴニョ 6 ×大場 5 =7×1×7×5=245 西が丘小→朝比奈 1 ×島崎 5 ×エロ 4 ×葛西 1 =2×5×4×2=80 水越小→美津乃 5 ×村川 6 ×グリコ 6 ×窪田 6 =5×7×7×7=1715 同じ出目が出た場合+1されています。 師匠のフォロー→ 6 矢島のフォロー→ 5 山吹小・水越小のみ成功 ↓師匠と矢島のフォローを加算して再計算↓ 駿河小 3×5×3×3=135(フォローポイント2消費) 修哲小 2×3×6×3=108(フォローポイント3消費) 南葛小 3×2×4×6=144(フォローポイント3消費) 西が丘小 2×5×4×3=120(フォローポイント1消費) フォローポイント 2 を残して避難誘導に成功 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
[672]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/04(木) 02:40:12 ID:sBl5jW0E 美津乃「ホラホラ、そっちじゃないよ!あっち!押さない!かけない!しゃべらない!」 村川「それじゃ避難訓練ですよ、お姉さん」 美津乃「いーの。実戦は訓練のように、訓練は実戦のように!が鉄則」 窪田「そっか。押さないでー!走らないでー!しゃべんないでー!」 納得したのか早速窪田が実践し始める。 美津乃「あれ?押さない、かけない、しゃべらないの、お・か・しの約束じゃなかったっけ?」 村川「最近じゃ押さない、走らない、しゃべらないの、お・は・しなんですよ」 美津乃「ふぅん」 グリコ「お姉さんが小学生の頃ってボクらまだ生まれてないしね。ジェネレーションギャップってやつ?」 瞬時に美津乃の顔が般若の形相に変わる。 美津乃「な・ん・だ・ってぇ?」 グリコ「イヤイヤイヤイヤなんでもないです。お姉さん今日は高校お休みですか?」 美津乃「……もう遅い」 グリコの頭をまるでバレーボールのように鷲づかみにすると軽々と持ち上げる。 グリコ「にぎゃぁあぁぁっ!!」 窪田「怪獣よりこっちが危ないぞー!」 村川「慌てず騒がずそーっと逃げるんだー。このおお姉さんは音や早く動くものに反応するからなー」 幸か不幸か遠くの怪獣よりも近くの怪人のほうが効果があったらしく 水越小の子供達はゆっくり慎重に避難に成功するのであった。
[673]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/04(木) 02:42:05 ID:sBl5jW0E 一方山吹小避難誘導チーム。 岡部「走らないで!大丈夫だからゆっくり逃げても間に合うから!」 逃げ惑う生徒達の間を岡部が走り回り声をかけ平静さを保たせる。 それでも慌てて転倒する子供も出てくる。 ゴニョあっ!大丈夫!?「飯塚ー!また一人追加〜」 飯塚「おうよ!」 すでに足首をぐねって歩けなくなった5年生を二人担いだ飯塚が颯爽と駆けつける。 飯塚「こりゃちょっと酷いな。岡部ー!」 岡部「はいっ!」 自分の役割を把握している岡部が救急箱を抱えて駆け寄ってくる。 その間も避難は続き浮き足立って見当違いの方向に動いてしまうものも出てきてしまう。 ゴニョ「そっちいっちゃ駄目だよーっ!」 飯塚「よし今度は大場の出番だな。ゆけっ!大場ミサーイルッ!」 大場の足をつかみジャイアントスイングの要領で振り回し迷走している生徒の進行方向に発射する。 音の壁にぶつかりながら飛翔し、明後日の方向に行こうとしている山吹小生徒を飛び越す。 大場「……そっち行くと逃げられないぞ。……ガクッ」 迷走生徒「あ、ありがとうございます。……あなたの死は無駄にはしません……っ!!」 大場「……いや、まだ死んでないけど……掘り起こしてくれると助かる」 膝まで砂浜に埋まった大場がゾンビのごとく手を伸ばすのを見て生徒は逆方向、正しい避難経路へと走った。 今日はこれだけ。NPC(しかもオリキャラ)シーンが延々通津いていますが、そのうちまとめ読みでもしてください(むしろ推奨) 多分そのほうが少しは面白く読めるはず。少しは。ま、実際のウルトラマンでもウルトラマンは3分しか出ないしね(開き直り)
[674]森崎名無しさん:2010/03/04(木) 03:24:53 ID:??? と言われても読んじゃいます乙でしたー
[675]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/05(金) 02:34:53 ID:5ZoP7SOA エロ「ほらほらこっちが安全だよ〜」 島崎「女子ばっかりに声をかけてんじゃないっ!」 エロ「わかったよ。ホラ野郎はどっか行けっ!女の子はこっち〜」 確かに声はかけているが効果のない誘導に島崎の声もより大きくなる。 こちらの支持はさすがに的確で散り散りだった西が丘小の生徒達は誘導に従い始める。 島崎「朝比奈は……あーまた勝負弱い……」 視界の片隅に避難する生徒達にもみくちゃにされた挙句倒れこんだ上を通過されている朝比奈の姿を見つける。 島崎「……あれ?葛西はどうした?」 自分の背後にぴtったりついている葛西に気がつかないままきょろきょろする島崎。 運悪く右を向けば左後ろに、左を向けば右後ろに陣取ってしまい気づいてもらえない。 葛西「オレここにいますっ!」 絶えず相手の死角に入れるのはある意味才能ではあるが、意図して行っているわけではないので葛西にとっては不幸である。 島崎「チッ!葛西がアラブの行商人だとは知らなかったな。後でこってりと油をしぼってやろう。売るほどあるみたいだしな」 もう一つ捗らない避難誘導に島崎が苛立ちながらつぶやく。 こちら言葉は届かないが向こうの言葉は届く。 葛西は背中にべったりと脂汗が浮かぶのを感じた。
[676]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/05(金) 02:36:55 ID:5ZoP7SOA 瀬名「みんなこっちー!」 ブンブンと手を振る瀬名に駿河小の生徒達は (瀬名がこっちって言ってるけどホントにいいのか?) と疑問を拭えないでいた。 木下「ウッキー!ウキャウキャウキー!」 そしてその不安に拍車をかける木下の猿語。落ち着けば人語も話せるものの 興奮してしまっている今は只の猿である。 赤松「だーかーらそっちじゃなくてこっちだよ!」 伊藤「こっちじゃなくてあっちだよ!」 当然キャラの定まっていない二人にも誘導の心得なぞあるわけもなく、駿河小の生徒達は砂浜を右往左往していた。
[677]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/05(金) 02:38:11 ID:5ZoP7SOA そして静岡県下でも屈指のお坊ちゃまお嬢ちゃまが通う私立小学校・修哲。 こちらの反応はいたって鈍いものだった。 井沢「みんな早く逃げて!」 修哲生徒A「え?先生もいないし爺やもいないんじゃ駄目だよ」 糸井「怪獣が来たんだボヤボヤしてると踏み潰されたるぞ」 修哲生徒B「アポもなく来るなんて失礼な奴だな。追い返してくれ」 ピボット「怪獣に食べられちゃうよ。早く逃げようよ」 修哲生徒C「フム、怪獣は空腹かそれならば食事を与えよう。何を食するのだ?怪獣は」 一事が万事この調子である。避難どころかなかなか動こうともしない。 そんな中 メロン「……あの怪獣は南葛市の利権を荒らしに来た文字通りエコノミックアニマルです。 ここは一先ず帰宅して父上に報告をした方がよろしいのでは?」 修哲生徒D「む?それもそうだな。ここは一時帰宅しよう」 と、メロンだけが成果を挙げていたが焼け石に水、坊ちゃん嬢ちゃんの鷹揚さでなかなか動こうとしなかった。
[678]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/05(金) 02:39:17 ID:5ZoP7SOA そして市内でも有数の貧乏人の子弟が通う南葛小。 南葛生徒A「わー怪獣ーっ!」 山森「ちょっ!?そばに行っちゃだめーっ!」 南葛生徒B「怪獣だ怪獣だ。わーい!」 白鳥「あんたもかい!近寄っちゃ駄目なんだって」 南葛生徒C「怪獣でっけー!あの怪獣に登ったらどこまで見えるかな?わー」 宮原「登りに行くんじゃねえ!」 南葛生徒D「怪獣って何食うの?コーラ飲むかな?」 中畑「好物は人間の子供だってよ。怪獣図鑑に書いてあった」 南葛生徒D「ひえー」 こちらも中畑がかろうじて誘導に成功していたが、やはり大勢は怪獣に向けて突進というありえない事態になっていた。 そこへ
[679]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/05(金) 02:42:49 ID:5ZoP7SOA 波打ち際から師匠と矢島がフォローに回ってきた。 師匠「こっちじゃないっ!向こうだ!怪我した友達には手を貸してやれ!」 と西が丘小の子供に指示を飛ばし 師匠「ボヤボヤしてんな瀬名にはオレが指示を出してある!安心してついて行け!」 と駿河小の生徒達の不安を解消し 矢島「UGMは国連直属の組織なんだ!それの活動の阻害をしちゃいけない!全員速やかに移動せよ!」 と修哲小の生徒を納得させ 矢島「あの怪獣は口から毒ガスを吐いて浴びせてくるぞ。 それを浴びたら体中の穴という穴から緑色の汁を吹き出して……死ぬぞ」 と南葛小の生徒を脅しつけて避難を開始させる。 島崎「おう、助かったぜ」 瀬名「よかった。みんなちゃんと逃げてくれた〜」 師匠「なぁにコレくらい」 メロン「やるじゃん矢島」 山森「さすがです。先輩」 矢島「へへ。まぁね」 的確なフォローをして回った二人はハイタッチをかわすと、 沖で怪獣の気を引き続けてくれたスカイハイヤーとスペースマミーに向けて親指を立てて見せる。
[680]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/05(金) 02:43:50 ID:5ZoP7SOA オオヤマ「子供達よくやった!これで心置きなく攻撃できる!」 スペースマミーの指揮室から海岸の様子を見ていたオオヤマキャップが ずっと怪獣の気を引き続けていたスカイハイヤーのイトウチーフに攻撃開始を指示する。 イトウ「了解!よし怪獣め。覚悟しろよ」 操縦桿を引きラダーペダルを蹴る。 スカイハイヤーはそれまでの旋回運動から垂直上昇に機動を変え、そのまま宙返りをすると 逆落としに怪獣めがけて重力をも利用して一気にダイブをかける。 イトウ「食らえっ!」 スカイハイヤーのレーザー砲が空間を引き裂き怪獣めがけて発射される。 先着1名様でこのスレに Straight ahead UGM→!card と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 カードの数字が3以上の場合命中しダメージ判定へと移行します。 と言うところで今日はここまで。 我ながら長いなぁ。子供多すぎ。避難するだけ二日もかかるとは思わなかった。 なんでも雑談スレのヒロインイレブンの候補者にろくにサッカーやってない美津乃がFWにエントリーされてて笑いました。 やっぱりそうゆうイメージなんだなぁ。
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0ch BBS 2007-01-24