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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】
[698]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/07(日) 00:25:25 ID:3TBMZoCc オオヤマ「よし!その調子で攻撃を続けるんだ!」 司令室で指揮を取るオオヤマの声の調子も大きくなる。 既にハンガーには弾薬補充とスカイハイヤーの照準調整の準備をするようにと伝達しておりUGMも総力戦を覚悟していた。 その司令室のドアが開かれる。 整備班からの伝達か?それなら通信を使えばいいのにとオペレーターのエミ隊員が振り向く。 エミ「きゃっ!あなた達は……っ!」 大空船長「♪ヌレクハーヒーウーモー ケナケナ シーモンス ヨドサーハーオーコーム メウラア シーモンス♪」 船員達『♪シーモンスゥゥゥ♪」 南葛市に急行する途中に救助した漂流者たちが医務室を抜け出し、司令室まで押し寄せてきた。 スペースマミーも本来は宇宙船とはいえども、船は船。海の男達にはどこに船長がいるのかわかるのだろう。 オオヤマ「なんだっ!君達は!今は戦闘中だ。医務室へ戻っていなさい!」 大空船長「♪シーモンスゥゥゥ♪」 オオヤマキャップの言葉に耳を貸さずにモニターに映った怪獣を指差し歌い始める大空船長。 オオヤマ「シーモンス?それがあの怪獣の名前かね?何か知っているのかね君達は?」 大空船長「ヌレクハーヒーウーモー ケナケナ シーモンス ヨドサーハーオーコーム メウラア シーモンス♪」 問いかけには応えずまた歌いだす大空船長とその部下達。 エミ「キャップッ!」 オオヤマ「今度はなんだ!?」 エミ「もう1匹怪獣が!南葛市沖合30q」 オオヤマ「なにっ!?」 スペースマミーのモニターには鼻先に立派な角を生やした怪獣が波を蹴立てて南葛市へ向かう姿が映されていた。
[699]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/07(日) 00:26:38 ID:3TBMZoCc 城山「うわっ!チビたちが群れをなしてこっちへ来るぞ」 白瀬「もう掃除終わっちゃったのかな?」 子供の波に逆らって海岸へと向かう二人と一匹。 途中引率する教師にSCの子供がどこにいるかを尋ねると 教師「私達が他の件でバタバタしている間に怪獣が現れて……。 お恥ずかしい話ですが彼らが避難誘導をしてくれました」 面目ないといった体で頭を下げながら話をする初老の教師。 その教師の話では逃げ遅れた者がいないかと、チームメイトの安否を確認してから避難するとのことだった。 城山「……アイツら無茶しやがって」 白瀬「でもコレだけの数を裁けるなんて凄いね。監督も見習わなくちゃ」 どうやらSCの立派な行いは監督の教えの賜物ではなく、彼ら自身の資質と努力のものと判断したようだ。 城山「……まあいいや。行くか」(……怪獣か……。何もしないで帰ってくんないかな。あんまり戦いたくないんだけど) 表情を曇らせながら歩を進めるていると 子供達『わーっ!』 何をきっかけに走り出したのかわからないが子供達。服装が貧乏くさいところを見ると南葛小の子供達だろう。 その集団の流れに翻弄され城山と白瀬、ピグコは分断されてしまう。 城山「先に行っててくれ!後から追いつく!」 白瀬「しょーがないなぁ。ピグコちゃんいこっ!」 ピグコ「ゲェーッ!」 手を引かれたピグコが後ろを振り向きながら何か言ったが城山にはわからなかった。
[700]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/07(日) 00:28:01 ID:3TBMZoCc UGMの戦闘機が頭上を飛ぶのをにらみ、角を発光させながら叫ぶ怪獣。 怪獣A「グオォォォオン!!」 南葛沖に姿をあらわした怪獣もそれに呼応するように咆哮する。 怪獣B「グゥオォォオォォォンッッ!!!!」 長く立派な角が一度、二度発光する。 見る見るうちに周りの海があわ立ち、逆立ち指向性を持った波となって南葛市へ向かって進んでいく。 エミ「キャップ!津波です!大津波が南葛市へ向かっています!」 大空船長「♪ケナケナ シーモンスゥゥ!!」 先着1名様でこのスレに 波の高さは!?→!power と!とpowerの間のスペースを消して書き込んでください。 上二桁が波の高さになります。(845が出たら84メートルの波高となります)
[701]森崎名無しさん:2010/03/07(日) 00:34:03 ID:??? 波の高さは!?→ 689
[702]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/07(日) 02:44:47 ID:3TBMZoCc 波の高さは!?→ 689 =波高68.9メートル −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− エミ「波の高さおよそ70メートル!」 オオヤマ「なにィ!?」 司令室のスクリーンには津波を起こした怪獣よりも高く競りあがった大波が映し出され、 凄まじい勢いで南葛市へと向かっていた。 オオヤマ「なんとか止めるんだ!プラズマミサイル発射!」 タジマ「発射!」 スペースマミーの艦首から大津波めがけてミサイルが発射され波濤に命中するが エミ「波の高さ衰えません!」 オオヤマ「まだ海岸には子供達が……。 イヤ!この高さの波が町を襲えば……」 70メートルの波が市外を襲えば町は壊滅しおびただしい被害が出るだろうことは容易に予測できた。 オオヤマ「まだだっ!プラズマミサイル連続発射!」 タジマ「ラジャーッ!」 なす術などないのだが指をくわえて見ていることも出来ずスペースマミーはあらん限りのミサイルを発射した。 だが津波は人間の科学力などものともせず海岸へと押し寄せた。
[703]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/07(日) 02:46:17 ID:3TBMZoCc 美津乃「……ヤバ。みんな高いところへ逃げるよ!」 水平線の彼方から押し寄せる波に気がついた美津乃がSCに避難を促す。 井沢「……あ……ああ」 島崎「ぼーっとしてるな!逃げるぞ!」 事態の深刻さに気がついたSCはきびすを返して砂浜を駆け高台を目指す。 しかし津波はそれ以上の速度で押し寄せ今まさに波頭が崩れようとしている。 オオヤマ「くそっ!」 指令席から立ち上がり鬼の形相でモニターを見るオオヤマ以下UGMのメンバー。 イトウ「ちくしょう!」 フジモリ「うわあぁぁっっ!!」 イケダ「このぉぉぉっ!!」 スカイハイヤー、シルバーガルからも津波を粉砕しようとレーザーが、ミサイルが発射されるが それらを全て飲み込んで波は押し寄せた。 だが南葛市には最後の堤防があった。 シロ「デュワッ!」 光と共に光の巨人・ウルトラマンシロが現れる。 シロは子供達を一跨ぎにすると砂浜に仁王立ちになり シロ「ゥンッ!」 持てる力の全てを振り絞ってバリヤーを張った。
[704]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/07(日) 02:48:01 ID:3TBMZoCc 先着1名様でこのスレに シロのウルトラバーリヤ→!power と!とpowerの間のスペースを消して書き込んでください。 出た数字が698より大きければ津波を押し返せます。 小さかった場合津波が南葛市へ押し寄せます。 今日はここまで。やっと半分、かなぁ。長いねこのスレの範囲で終わるといいんだけど。 ざっと計算したらあと230くらいしかこのスレ書き込めないのね。文章が無駄に長いんですよね。 もうちょっとサクッと読めるようにしたいものですが、にんともかんとも。 それではまた明晩。おやすみなさい。
[705]森崎名無しさん:2010/03/07(日) 02:52:32 ID:??? シロのウルトラバーリヤ→ 590 だが攻撃向きの監督である
[706]森崎名無しさん:2010/03/07(日) 02:52:38 ID:??? シロのウルトラバーリヤ→ 846 無理だとは思いつつ 頑張ってくれ、シロ!
[707]森崎名無しさん:2010/03/07(日) 07:13:04 ID:??? 無効になった方が強い数字の法則が順調にどのスレでも発動している件 ある意味でクラブのAさんより悪事を働いてる気がする。
[708]森崎名無しさん:2010/03/07(日) 14:09:51 ID:??? mac来てたらダン隊長見れたかなぁ
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0ch BBS 2007-01-24