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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】
[853]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/24(水) 01:46:04 ID:IG8Fg8Z6 >>850 やめてー。10年位前に500円玉ハゲできたのー!転職したら治ったケド >>851 まあ中々出てこないでしょうからねぇ。喜んでいただけて幸いです。 >>852 確かにwせっかく赤松にガンオタ設定もつけたことだし、白瀬が銃を使うときはその都度違うものを持たせようかな、と 一晩休んでちょっと回復しました。私は私の路線を突き進もうと思います。ご心配おかけしました。 ピグコの調査→ クラブ5+ ダイヤ8+ スペード6+ =Aと8のツーペア 矢島の調査→ ダイヤ2+ ダイヤ10+ ダイヤ9+ =2のワンペア 飯塚の調査→ クラブ6+ ハートQ+ スペードK+ =ノーペア 宮原の調査→ ダイヤJ+ ハートA+ スペード8+ =Jと8のツーペア 島崎の調査→ スペード3+ スペード10+ ダイヤA+ =Kと10のツーペア ゴニョの調査→ ダイヤ3+ ダイヤ6+ ハート10+ =3と6のツーペア 師匠の調査→ ハート8+ スペードA+ クラブ6+ =Aのスリーカードと8のツーペアのフルハウス 山森の調査→ ダイヤ3+ ダイヤ4+ クラブ9+ =9のスリーカードと3のツーペアのフルハウス 伊藤の調査→ JOKER+ クラブ10+ クラブQ+ =Qのスリーカード 大場の調査→ ダイヤ9+ ダイヤK+ ハートK+ =9とKのツーペア 木下の調査→ ダイヤ6+ ダイヤ4+ クラブ5+ =4・5・6・7・8のストレート 朝比奈の調査→ ハート7+ スペード8+ スペード4+ =7・8・9・10・Jのストレート 井沢の調査→ ダイヤQ+ ハート9+ スペード10+ =10・J・Q・K・Aのストレート 美津乃の調査→ クラブA+ スペード6+ ハート6+ =6のスリーカード 成功者多数につき、歌の調査完了 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 手当たり次第に南洋系のCDを聴きまくるSCAチーム。 ヘッドフォンをして聴いているため図書室には足音だけが響く。 怪獣警報が出されているので他の利用者の姿も無く、司書のおじさんも図書館を閉めて避難したかったが 美津乃が『もうちょっとだけ開けといて!』とおどし……ゲフン頼み込んで残ってもらっていた。 師匠「あった!これだ!」 その静寂を打ち破り師匠が声を上げる。 周りに他の利用者がいないことを確認しヘッドフォンのプラグを引き抜く。
[854]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/24(水) 01:47:07 ID:IG8Fg8Z6 スピーカーから南洋の土人の歌が流れてくる。 ヌレクーハーチーウーモー ケナケーナ シーモンスー ヨウドーサーハーウーコーム メウアーハーシーモンスー 島崎「ピグコが歌うのと同じリズムと音程だな」 宮原「これだよ!どこのなんていう歌なんだ?」 正解をやっと引き当てたことに喜び、師匠の元に集まるSCAチーム。 師匠「えっと……西イリアン諸島……シーモンスの歌」 なじみの無い地名に皆がきょとんとする中 山森「辞書ありますっ!これっ!」 南洋の国の辞書を片っ端から積み上げ、調べていた山森が辞書を振り上げる。 今度は歌詞カードを手に山森の周りに集まる子供達。 伊藤「なんて意味なんだ?この歌」 山森「待って待って……う〜んと……」 シーモンスの歌が何周しただろう 朝比奈「ここはこうした方が……」 井沢「それだと意味がおかしくなっちゃう」 ゴニョ「こっちの訳が違うわない?」 木下「うきーっ!」 伊藤「あっこの字、天か。大じゃないのか」
[855]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/24(水) 01:49:04 ID:IG8Fg8Z6 やがて子供達の叡智を結集してシーモンスの歌は解読された。 ヌレクーハーチーウーモー ケナケーナ シーモンスー ヨウドーサーハーウーコーム メウアーハーシーモンスー シーモンスは島の守り神。シーモンスは気立ての優しい怪獣。 だが、シーモンスが海を渡る時は気をつけろ。恐ろしい事が起こる トルメーキーイーウーシー ハウコームーシーモンスー ヨウドーサーシーリーカーソ リラベーラーシーゴラスー シーモンスをいじめると角光る。シーゴラスも怒り、海も天も地も怒る 美津乃「天も地も怒る?悪を倒せと轟き叫ぶ?」 飯塚「……それはストロンガーです。微妙に違うし」 矢島「正確には天が呼ぶ 地が呼ぶ 人が呼ぶ 悪を倒せと俺を呼ぶ 俺は正義の戦士 仮面ライダーストロンガー!ですよ」 ピグコ「ゲェーッ!グェッグェッ!!」 茶々を入れる美津乃と今ひとつ役に立たなかった飯塚と矢島にピグコが突っ込む。 矢島「わかったよピグコ。真面目にやるよ」 ピグコ「グェッ!」 満足そうに頷くピグコ。 伊藤「んじゃ、この最後のところの海も天も地も怒るの海も怒るって」 島崎「津波のことだろうな」 師匠「シーモンスをいじめたからシーゴラスが怒って津波を起こしたのか」
[856]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/24(水) 01:50:37 ID:IG8Fg8Z6 朝比奈「それじゃシーモンスをいじめなければ……」 宮原「なにも起きない……!?」 井沢「UGMに教えなきゃ!怪獣を、シーモンスを攻撃しちゃダメって」 図書館の中にいてもUGMの航空機が飛ぶ音は聞こえてくる。 UGMはUGMで怪獣から南葛市を守ろうと必死の哨戒を続けているのだ。 山森「行こう。みんな!今度シーモンスをいじめたら天と地が怒っちゃう!」 木下「うきー!」 ゴニョ「何が起こるのかわかんないけど、嫌な感じだよね」 大場「でも何でシーモンスは海を渡るんだろう?おとなしい守り神なんだよね」 美津乃「さーね。普段は優しいんだったら、なんかあるんでしょ。卵でも産むんじゃない?きっと」 何気なく言った推測だったが、なんとなく皆それが正解な気がした。 山森「卵を産む前だったら気が立っててもおかしくないかも……」 井沢「それじゃなおさら攻撃なんかさせちゃダメだよ。シーモンスはただ卵を産みに来ただけなんだし」 島崎「よし、全員駆け足!UGMにこの事を報告に行く!なんとしても怪獣を攻撃させるな!」 SC『サーッ!!』 島崎の号令に図書館から駆け出していくSC。 その後姿を見て司書のおじさんも図書館の施錠をして避難をするのだった。
[857]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/24(水) 01:53:04 ID:IG8Fg8Z6 イトウ「スカイハイヤー一時帰還します」 オオヤマ「整備班に補給の用意をさせろ」 エミ「ハンガー、スカイハイヤーが帰還します。整備と補給の用意を」 いまだ反応の無いレーダーを見ながらスペースマミーの司令室でオオヤマキャップが指示を飛ばす。 先程はシルバーガルが補給を終え、再発進をしていった。 ただ時間だけが過ぎていく哨戒に、焦りと疲労だけが募っていく。 このまま時が過ぎればいかな巨大空中母艦スペースマミーと言えども補給のために基地へ帰らなければならない。 いや、燃料より先に隊員の体力のほうが尽きてしまうかもしれない。 こんな時ばかりは少数精鋭のUGMの体制がうらめしい。 オオヤマ(怪獣は海へ帰っていったのか?もう安全は保証してもいいのか……!?) キャップが決断を迫られる時は刻一刻と迫っている。 先着数名様でこのスレに スペースマミーの哨戒→!card スカイハイヤーの哨戒→!card シルバーガルα号の哨戒→!card シルバーガルβ号の哨戒→!card 怪獣の行方→!card SCの連絡→!card と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 UGMと怪獣のカードのマークが一致した場合怪獣発見! UGMとSCのカードのマークが一致した場合歌の解読結果を報告し、攻撃を中止させられます。 SCと怪獣のマークが一致した場合SCの方が先に怪獣を発見します。 三者のカードのマークが一致した場合怪獣発見とSCの到着が同時になります。 ジョーカーは引かないでくださいw
[858]森崎名無しさん:2010/03/24(水) 01:58:37 ID:??? スペースマミーの哨戒→ クラブ2 スカイハイヤーの哨戒→ ダイヤ9
[859]森崎名無しさん:2010/03/24(水) 02:01:20 ID:??? スペースマミーの哨戒→ ダイヤ7 引くなと言われるとフラグとしか思えない
[860]森崎名無しさん:2010/03/24(水) 02:05:20 ID:vCl3RY+c シルバーガルα号の哨戒→ スペード5 シルバーガルβ号の哨戒→ ハート8
[861]森崎名無しさん:2010/03/24(水) 02:21:56 ID:??? 怪獣の行方→ スペード7 SCの連絡→ クラブK
[862]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/24(水) 02:32:54 ID:IG8Fg8Z6 スペースマミーの哨戒→ クラブ2 スカイハイヤーの哨戒→ ダイヤ9 シルバーガルα号の哨戒→ スペード5 シルバーガルβ号の哨戒→ ハート8 怪獣の行方→ スペード7 SCの連絡→ クラブK SCの連絡がスペースマミーに届くのと同時にシルバーガルα号がシーモンスを発見 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− というところで次回へ続きます。 やっと1時間ドラマの40分を越えた辺り。 これから物語は収束に向かう……はずです。 作者の予定通りに進むのか!?カードの魔物が真の敵として立ち塞がるのか!? 勝負の行方は皆さんの引きにかかっています。 決してここぞと言う場面でジョーカーを引かないでくださいw それではまた明日。
[863]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/25(木) 00:28:01 ID:OVq0QAyQ 矢島「よし一番近くを飛んでるスペースマミーに向かおう!」 図書館を出て仰ぐと空を鯨のごとく悠然と泳ぐスペースマミーが見える。 手を振りながら走り出す子供達。それを制するように 美津乃「私の車に発炎筒があるから、アレを炊いて合図にしよう。 その絵面はただUGMを応援してる子供にしか見えないって」 と駐車場に止めてあるマーチの運手席にもぐりこむとごそごそと足元をあさり、発炎筒を引っ張り出す。 キャップを取り着火部とこすり合わせると鮮やかな炎を吹き上げる。 それをスペースマミーに向けて振り回す。 矢島「お姉さん代わって」 美津乃「ん?持ちたいの?花火じゃないから楽しくないよ?」 小首をかしげながらも発炎筒を矢島に手渡す。 矢島「そしたらお姉さんはマーチのライトを着けたり消したりして。リズムはピカピカピカ、ピカーピカーピカー、ピカピカピカ」 美津乃「ん?」 島崎「SOSか。確かにそれならスペースマミーの気をさらに引けそうだな」 美津乃「そーゆーことかっ!」 合点がいったと運手席に飛び込むとライトをハイビームにして照射を始める。 矢島「気づいてくれよ」 美津乃「♪ぴっかぴっかぴっか、ぴかーぴかーぴかー、ぴっかぴっかぴっか」 飯塚「オレ達も出来るだけ派手にやるぞ!」 来ていたシャツを脱ぎ大きく振り回す飯塚と付き合わされる大場。 山森「……お願い。気づいて……」
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0ch BBS 2007-01-24