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【教え子に】城山正の挑戦16【教えられ】
[876]森崎名無しさん:2010/03/26(金) 07:37:20 ID:??? えっ、このスレって 「湾岸ミッツノンナイト」じゃなかったっけ? みつのんはその主人公でしょ。ヒロインとかご冗談を。
[877]森崎名無しさん:2010/03/26(金) 08:25:20 ID:??? ミツノンチャンプ的にはいきなりGT-Rに行かず、マーチの次はCR-X SiRに乗り換えた方がレースゲームとして正しい? きっと白瀬さんには2週目以降見られる未回収のイベントやらフラグが夢一杯なんでしょう。
[878]森崎名無しさん:2010/03/26(金) 11:26:21 ID:??? ピグコさん・・・怪獣酋長で死なずに済んだんだ・・・ イデとの絡み見てえな。 しかし惜しかった、ヒロインと一緒に行けば 「アンヌ隊員も呼んだらどうだい」レベルのメトロン・ジョークが聞けたというのに・・・・
[879]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/27(土) 01:17:31 ID:IUXhSons >>875 そうですね。一時期スレを乗っ取られましたし。 >>876 こんだけ脱線しといて言うのもなんですが、美津乃のカーバトルの需要って多いのかな?あるならやりますが。 >>877 どこまでガチで速さを求めるかですよね。同じホンダでシティ・ターボでもいいかな。いっそマーチスーパーターボか。 最終的にはアスラーダかマッハ号になるのかな。どっちも営業車には向かないけどw >>878 ピグコさんはまさかの怪獣墓場帰りですw科特隊が出動していればイデ隊員との絡みもあったでしょう。 メトロンアパートにヒロイン候補2名を連れて行った場合の予測 美津乃→メトロンアパート発見、即突貫。会談なし 白瀬→アパートの外から観察、後放火。やっぱり会談なし。 小粋なメトロンジョークの入る余地なしw −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 城山「……お前がヘンなおでんのつゆをばら撒いていた宇宙人だな」 表情が読み取れないメトロン星人を前に城山が切り出す。 メトロン星人「そうだ。我々は地球侵略に当たって、人類が互いにルールを守り信頼しあって生きていることに目をつけたのだ。 地球を壊滅させるために暴力を振るう必要はない。 人間同士の信頼関係を壊してやれば後は勝手に自滅してくれる。」 城山「……そう簡単にいくかな?」 真っ赤な顔に明滅する瞳。威嚇するようなそぶりも見せないメトロン星人に城山は強気に出た。 これがケロニヤやダダだったらそうはいかず、子犬のようにプルプル震えていることしか出来なかっただろう。 メトロン星人「この町の至る所におでんのつゆはばら撒いてある。 そして今住民は学校の体育館や公民館に避難のために集まっている。そこで暴れだす者が出てきたらどうなる? 待っているのは自衛のためという名目の更なる暴力だ。 一度火がついてしまえば、後は放って置いても滅亡まで止まらないだろう。 その後でゆっくり地球をいただけばいい」 城山「勝手に決めつけんな。第一もうこの町におでんのつゆなんか流通してないぞ。オレ達がもう手を打ったからな」
[880]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/27(土) 01:18:41 ID:IUXhSons 二手に別れてからの最終的な結果は城山自身は知らなかったが、 白瀬のことだからきっと上手くやっているだろうと踏んでの発言である。 メトロン星人「地球人などにそんなことができるはずがない……」 顔色に変化がないので焦っているのか、冷静なのか分からないが 手元に置いてあったリモコンでテレビのスイッチを入れる。 画面には一瞬ドラマの再放送が映ったがメトロン星人がリモコンを操作するとどこぞの体育館の映像に切り替わる。 怪獣警報を聞いて早めに自主避難してきた人々だった。 2畳ほどのスペースに座り、自宅から持ってきたであろうおにぎりをパクつくおばさんの姿が大写しになる。 リモコン操作に応じて画面は切り替わり、別の避難所、病院、街角矢継ぎ早に流れる南葛市の風景。 しかし、それらのどこにもメトロン星人の望むものは映っていなかった。 メトロン星人「……馬鹿な。我々のばら撒いたワイ星の宇宙ケシの実を溶かし込んだおでんのつゆを飲んで 周りが敵に見えないわけがない……」 やはり表情は変わらないが、わなわなと震える肩が感情を表していた。 城山「だから言っただろう。オレ達が手を打ったからもうおでんのつゆを飲む奴はいないって。 そのうち警察かなんかが回収するだろ。 ……なぁ、悪いこと言わないから、このまま宇宙に帰らないか?今なら謎の怪事件ってことで終わるだろうし」 諭すように城山が提案する。城山としてもできれば荒事は避けたい。 メトロン星人「……我々の作戦がこれだけど思うな」 震える声でそれだけ言うとリモコンを操作する。 どれだけの隠しカメラを市内にしかけてあるのだろうと城山は思ったが、次に映った映像でそんなことは頭から消し飛んだ。 城山「美津乃ちゃん!?」 メトロンテレビに映し出されたのは、さっき津波を引き起こした怪獣の片割れの足元を走行している美津乃のマーチだった。
[881]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/27(土) 01:19:42 ID:IUXhSons 南葛海水浴場の沖合いで上がった白波は高く巻き上がり、やがて鼻先に見事な角を生やした怪獣の登場で静まった。 シーモンスをいじめると怒るといわれているシーゴラスの登場である。 四足歩行のシーモンスに対し直立して二足で歩行するシーゴラスは市内からも 当然スペースマミーをはじめとするUGMの航空機からもはっきりと視認できた。 矢島「……シーゴラス」 師匠「くそっ!間に合わなかったのか!」 山森「海も……天も地も……怒る……」 イトウ「また津波が起きればここは危険だ。はやくどこか高いところへ避難しなさい」 単座戦闘機のスカイハイヤーには10人以上のSCを登場させる余地はない。 スペースマミーに収容しようにも着陸スペースがない。あるとすれば海水浴場の砂浜だが、そこには今シーモンスがいる。 島崎「くっ!止むを得ん。ここは退避する!全員駆け足!」 駆け出すSCを見届けイトウチーフは再びスカイハイヤーに乗り海上へと戻っていく。 そのパイロットスーツを矢島が掴み引き止める。 矢島「ボクも連れて行ってください!」 ピグコ「グェーッ!!」 島崎「矢島!」 イトウ「……」 足を止めてしまった子供達と矢島を交互に見るイトウチーフ。しばし逡巡した後。 イトウ「……仕方がない。だが連れて行くのは君とピグモンだけだ」 島崎「矢島。こっちは任せろ。後は任せたぞ」 矢島「うん!」 スカイハイヤーの広くないサブシートにピグコと一緒に押し込まれると、矢島は機上の人となった。
[882]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/27(土) 01:20:43 ID:IUXhSons エミ「海上に二匹目の怪獣を確認。先ほど津波を起こした方です」 オオヤマ「今度はやらせんぞ!全機海上の怪獣に集中攻撃!」 司令室からオオヤマの指示が飛ぶ。 フジモリ・イケダ・ハラダ・タジマ『ラジャーッ!!!!』 矢島「だめーっ!待って!あの怪獣を怒らせると海も、天も地も怒るんだ。だから攻撃しちゃ駄目なんだ」 スカイハイヤーのサブシートから矢島が叫んだ声は無線を通しスペースマミー、シルバーガル両機に届いた。 オオヤマ「しかし、それでは南葛市が危ない。怒らせる前に仕留めるしかないんだ」 ピグコ「ゲェーッ!!」 なおも攻撃を主張するオオヤマキャップをピグコが一括する。 オオヤマ「もう少し様子を見ろ、と?」 さすがにUGMのキャップともなれば嗜みとしてピグ語くらいは修めている。矢島の通訳なしでも会話が成り立つ。 オオヤマもUGM歴は長いがピグコは初代防衛チーム科特隊の名誉隊員であるキャリアが違う。 シーゴラス「ォォオォォンッッ!!」 海上のシーゴラスが一声嘶いた。 先着1名様でこのスレに シーゴラスの怒り?→!card と(!とcardの間の)スペースを埋めて書き込んで下さい。 カードのマークがスペード→嘶いただけだった。 ダイヤ・ハート→天と地が怒り出した。巨大竜巻が巻き起こった クラブ→再び津波を起こし始めた。 ジョーカー→引かないでください。
[883]森崎名無しさん:2010/03/27(土) 01:21:53 ID:??? シーゴラスの怒り?→ ダイヤ8
[884]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/27(土) 02:45:47 ID:IUXhSons シーゴラスの怒り?→ ダイヤ8=天と地が怒り出した。巨大竜巻が巻き起こった −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− シーゴラスは海を掻き分け南葛海水浴場へと上陸を試みる。 先に上陸していたシーモンスはそれを感じたのか迎えにいくべく波打ち際へと移動を始める。 美津乃「ちょっ!潮水は勘弁してーっ!砂だけでもあとのメンテが大変そうなのに…… って、二匹目来てるしーっ!」 先ほどまでシーモンスの脚の動きだけに集中していた美津乃にはシーゴラスの接近は感知できずにいた。 流石に二匹相手ではカバーしきれないとマーチを海岸から遠ざけ退避する。 攻撃中止を指令されているUGMは二匹の邂逅を固唾を呑んで見守った。 シーゴラス「ォオオォオォンッ!」 シーモンス「アェェェン!!」 お互いの無事を確かめ合うように顔を寄せ合うよう二匹。しばしの間鳴き声を交し合っていたが。 やがてどちらからともなく角を発光させ始める。 矢島「……角が光った……。駄目だ!怒ってる」 歌の解読文にあった【シーモンスをいじめると角光る。シーゴラスも怒り、海も天も地も怒る】のフレーズが思い出される。 高台に避難したSCAチーム、市内で城山の帰りを待つBチーム。UGMの面々。そしてメトロンテレビを通して城山が見守る中、 二匹の角の発光は激しくなり、二匹を取り巻くように風が吹き……竜巻となった。 フジモリ「うわーっ!」 イケダ「機体のコントロールが……っ!」 突然の竜巻に航空機は脆かった。機体の制御を失いシルバーガルはあらぬ方へ飛び両機とも海面へ不時着水する。 スペースマミーも煽られはしたがその巨体を持って強制的に機体を制御する。 オオヤマ「くっ!これまでか……。イヤ、スペースマミーだけででも戦うぞ!」
[885]城山正 ◆2veE6wGXw2 :2010/03/27(土) 02:46:48 ID:IUXhSons イトウ「……矢島君と言ったね?」 矢島「……ハイ」 イトウ「これ以上君を乗せているわけにはいかなくなったみたいだ。スマンが降りてくれ」 そう言いながらスカイハイヤーを手近な駐車場へと着陸させる。 その有無を言わせない強い口調に矢島は黙ってサブシートから降りる。 イトウ「早く安全なところへ逃げるんだぞ。……それ位の時間は稼いでみせる」 そう言い残すとキャノピーを閉め二匹の怪獣が待つ海岸へと飛んでいく。 矢島「……どうしようピグコ。もう僕らに出来ることはないのかな……?」 スカイハイヤーを目で追いながらつぶやく矢島。 もう少し歌の解明が早ければ攻撃を止められたかもしれない。 いやさっき攻撃を中止させなければUGMの総力で怪獣と戦えたかもしれない。 後悔だけがぐるぐると頭をよぎる。 ピグコ「グッグッゲェー」 ドンと体当たりをして矢島を吹き飛ばすピグコ。 矢島「イテテ。ピグコなにするんだよ」 しりもちをついた姿勢で見上げるとブランとした手にピグコがマルス133が握られていた。 矢島「……ピグコ。うん、まだやれることがあるみたいだ。オレやってみるよ」 マルス133を受け取り矢島は海岸へ向けて走り出した。 と、言うところで今日はここまで。 いよいよ45分を回って話もスレも収束に向かいます。スレ内に収まるといいなぁ。それじゃまた。
[886]森崎名無しさん:2010/03/27(土) 04:37:18 ID:??? 乙です、アスラーダがアリならみつのんの愛車候補にナイト2000とかハズレでゼロゼロマシンとかでもいいですねw …って、ますますシロヤマンの主役の座が危ういじゃないか! ヒロイン?なにそれ?おいしいの?
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0ch BBS 2007-01-24