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【反町一樹の】幻想のポイズン25【憂鬱】
[861]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/27(水) 23:34:56 ID:??? >>860 パチェさんは戻ってきてます。
[862]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/27(水) 23:57:21 ID:??? >C.パチュリー+小悪魔に用事がある ====================================================================== 美鈴「はい、パチュリー様にご用事ですね。 かしこまりました。 では、どうぞお入り下さい。 パチュリー様から反町さんはお通しするようにと達しが来ておりますので」 反町「どうも、ありがとうございます」 笑みを浮かべて門を開いてくれた美鈴に礼を言いつつ、反町は門を潜り。 そのまま紅魔館の正面玄関、重い扉を開いて中へと入った。 こうして中に入るのは既にそれなりの数こなしているが、やはり絢爛豪華な内装。 そして、真っ赤な高級そうな絨毯はなんとも反町を落ち着かない気分とさせる。 どこかそわそわとしながら、階段を下りて地下へと向かう反町。 特に誰と会うという事もなく廊下を通り抜け、これまた重い扉を開いて図書館の中へと入るのだった。 反町(相変わらず埃っぽい……こんな所にいるから喘息なんじゃないのかな?) 図書館の中に入るなり、鼻を突いたのは古書の匂い。 思わず反町は顔を顰めながらも、本棚の合間を抜けて奥まで向かい……。 今日も変わらず本を読んでいたパチュリーのテーブルへと辿り着いた。 反町「こんにちわ、パチュリーさん」 パチュリー「…………。 ……ああ、反町ね」 パチュリーの正面に立ち、頭を下げて挨拶する反町。 一方でパチュリーは本に目を落としたまま、しばし沈黙を守った後返答をする。 当初は困惑したパチュリーのその振る舞いも、今では反町も慣れたものだ。 席についていいかと声をかけつつ、パチュリーが極僅かに頷いたのを見て椅子に腰掛け。 タイミングを見計らって現れた小悪魔が淹れた紅茶を一口飲み……。 まずは反町にとって気になっていた事を尋ねるのだった。
[863]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/27(水) 23:59:40 ID:??? 反町「そういえばパチュリーさん、三杉はどうしたんです?」 紅魔ルナダイヤルズの助っ人として外の世界から召喚された選手――三杉淳。 彼の性格からして、普段はこの図書館に篭り。 サッカー関連の書物を読んで過ごしているのかと思ったが、とんと姿は見えない。 思わず疑問を口にした反町だが、それに対してパチュリーはあっさりと驚きの言葉を口にする。 パチュリー「三杉は現在、永遠亭で心臓病の治療を受けているわ」 反町「え……? ……心臓病の……三杉の心臓病の治療ですか!?」 パチュリー「……ええ」 この幻想郷に残るにあたり、三杉を留まらせる為にと提示したパチュリーの条件。 それは、天才サッカープレイヤーである三杉のハンデ――ガラスの心臓を治療させるというものだった。 確かに、よくよく考えてみればあれから既に数週間の時間が経っている。 既に三杉が治療の為に動き、受けていたとしてもおかしくないのだが……。 パチュリー「私は約束は守る主義よ、そんな驚いた顔しないで欲しいわね」 反町「あ、いえ、パチュリーさんを疑ってた訳じゃないんですけど……。 ……それで、三杉はいつから治療を!?」 パチュリー「そんなに大声を出さないで、ここは図書館よ。 ……三杉が治療を受けたのは竹林カップが終わってから。 そして、退院してくるのは……週明け、月曜日からになるわね」 反町「そんなに早く……?」 パチュリー「担当医は八意永琳。 なら、別段不思議では無いでしょう?」 優雅に紅茶を飲みながら、淡々と言葉を吐くパチュリー。 一方で反町はまだ実感が沸かなかったが……三杉が治療されていると聞き。 むしょうに気持ちが高ぶってくるのを感じていた。
[864]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/28(木) 00:00:50 ID:??? 反町(そうか……三杉の奴、心臓病が治るのか……) そうなれば、三杉は恐らく今まで以上の実力を発揮出来るようになるだろう。 オータムスカイズを率いていく上では強敵となるであろうが……。 しかし、それと同時に全力で三杉と戦えるという喜びも膨れ上がる。 ただ、反町はその感情が、幻想郷に来る前の反町では考えられなかったようなものという事について。 終ぞ気づく事は無かったのだが……。 パチュリー「それで、私に何か用かしら? 話は手短に、端的にお願いね」 反町「え……あ、はい!」 A.三杉についてもっと詳しく聞いてみる B.霧雨魔理沙について聞いてみる C.レミリア=スカーレットについて聞いてみる D.十六夜咲夜について聞いてみる E.サモナイト石を使ってもらう F.紅魔ルナダイヤルズに練習試合を申し込む G.スカウターを使ってみる H.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。 ※あと2回会話できます。
[865]森崎名無しさん:2010/01/28(木) 00:04:36 ID:SdeagehQ F
[866]森崎名無しさん:2010/01/28(木) 00:10:01 ID:yo1NFtEg C うーん…試合もしたいけど…今は練習でしっかり実力つけるほうが先かな?
[867]森崎名無しさん:2010/01/28(木) 00:13:06 ID:6SUNBCJ6 C
[868]森崎名無しさん:2010/01/28(木) 00:18:47 ID:wDKBmLq2 C
[869]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/28(木) 00:32:06 ID:??? >C.レミリア=スカーレットについて聞いてみる ===================================================================== パチュリー「……レミィについて? 前にも確か、話していた筈だけど……」 反町「うっ……」 確かに、パチュリーの言う通りレミリア=スカーレットについては。 以前、酒商店ベジータの祝勝会の際に聞き及んでいた。 パチュリーはもう一度説明させるつもりなのかとあからさまに不機嫌な顔を浮かべるが……。 反町はもう一度、より詳しくレミリアについて話を聞きたいとお願いをし。 パチュリーは渋々といった様子を見せつつ、面倒そうにその口を開いた。 先着1名様で、 幻想郷最強のFW(現行)→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→レミリア「ぎゃおー!」 何だか幼女が両手を挙げながら部屋に入ってきた! ダイヤ・ハート・スペード→パチュリー「それじゃあ前に比べてもっと細かい所を説明するわね」 クラブ→レミリア「何だ、私の話か?」 反町の背後に青い髪の幼女が邪悪な笑みを浮かべて立っていた。
[870]森崎名無しさん:2010/01/28(木) 00:33:18 ID:??? 幻想郷最強のFW(現行)→ ダイヤ8 =
[871]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/01/28(木) 00:51:52 ID:??? >幻想郷最強のFW(現行)→ ダイヤ8 =パチュリー「それじゃあ前に比べてもっと細かい所を説明するわね」 =========================================================================================== パチュリー「まず……そうね、言うのを忘れていただろうけれど。 レミィは、見た目に限ってはかなり幼いわ。 あなたのところの妖精よりちょっと大きい程度ね」 反町「……はぁ!?」 パチュリーの話によると、レミリアの外見は人間にして約10歳前後らしく。 性格も年相応に、我侭気質で更には甘いものが好きなのだという。 反町としては、悪魔と恐れられるからには咲夜のような凛々しく。 しかし、威厳のある姿を持った異形の生物を想像をしていたので少々肩透かしを食らった気分だ。 パチュリー「……ただ、力は半端じゃないからその点は注意しなさい。 余程の事をしない限りは無いとは思うけど……失礼を働けば指先一つで首が飛ぶから」 反町(……聞いてて良かったかもしれない) 少々脱力していた反町だったが、パチュリーの言葉を聞いてやはり危険なのだろうかと恐れつつ……。 もしも外見について聞いていなければ失礼を働いていたかもしれないと考え、ほっと一息吐くのだった。 パチュリー「そして、サッカーの話に移るけど……。 そうね……レミィは、一言で言えば幻想郷最強のFWね」 反町「幻想郷最強……魔理沙さんじゃなく、ですか?」 パチュリー「あんなドロボウネズミと比較していたら、レミィが可哀想よ」 反町(泥棒鼠……何だか刺々しい言い方だな、パチュリーさん) 魔理沙の名を出した途端、機嫌が悪くなった様子のパチュリー。 慌てて反町はレミリアについて詳しくと話の軌道修正をし、パチュリーも素直に頷き先を続ける。
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0ch BBS 2007-01-24