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【明けまして】小田Jr.の野望7【おめでとう】
[43]小田ジュニアの野望:2010/01/19(火) 21:28:57 ID:bhI6nDtA 梓「それでね…」 小「へぇ。それはすごいな。」 梓「うん!」 取り留めの無い言葉を繋ぎながら長い階段を上る。 小(あの格好でこの階段を普通に通るなんて、霧島凄すぎだな) そんな事を思っていると、ついに頂上に上がり… 小「うわ!」 思わずうなるジュニア。そこはつい数ヶ月前までは廃社同然の神社ではなくひと、ヒト、人。まるで 洪水のような人数である。 梓「猛君も知ってるでしょ?ここのご利益」 小「まぁね」 梓「でも凄いよね。海の神様なのにこんなところに社があって、しかもどんな事にもご利益があるんだから」 小(まぁ、セリリの魔法とドラコのお祓いがあれば大抵の事はできるからな) 事の真相を知るジュニアは曖昧に頷く。 小「それじゃ、俺は社務所のほうに行くから楽しんでくれよ?」 梓「わかった。あの…ううん、なんでもない」 小「???ああ、それじゃ」
[44]小田ジュニアの野望:2010/01/19(火) 21:29:57 ID:bhI6nDtA その言葉を残し社務所へ歩き出すジュニアだった。 〜〜〜 小「という事でやってきたよ、セリリ」 セリリ「まぁ本当に来てくれたのね。それでどうするの?」 どうするの?とは当然どんな仕事をするか、っということである。 A.当然女の子になって巫女の売り子さん。 B.ちょっとマニアックに半狐になって狐巫女な売り子さん C.男のままで裏方。 D.ここは思い切って覡になる! E.半狐になって体の動くまま神楽を行う F.っと、その前に春菜姫を呼ぶべきだろうな。 G.その他 先に1票入ったものを選択します。
[45]森崎名無しさん:2010/01/19(火) 21:36:48 ID:??? F
[46]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/01/19(火) 21:39:22 ID:??? 新スレ乙でございます。 女の子!狐!素晴らしい!実に素晴らしいのですが…ジュニアはもはや人間と呼んでいいんでしょうかww そろそろ6年引退となってしまいますね。ジュニアは果たして5年レギュラーになれるのかな? サッカーパートも、それ以外も楽しみにしております。 私の一番のお気に入りはやはり紫乃ちゃんですね。もっと活躍してくれるといいなぁ。
[47]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/01/19(火) 21:48:23 ID:??? 新スレ乙です。 ジェトーリオが意外とクールで良かったのか舌打ちして悔しがるべきか…… うる星やつらの純情狐くんルートも見たかったです! 狐巫女な売り子さんとは新機軸! ……なのかな?
[48]小田ジュニアの野望:2010/01/19(火) 22:16:09 ID:bhI6nDtA >>キャプテン霧雨様 ありがとうございます。ジュニアは…うん、正確には人間じゃありませんね。実はデフォが狐状態で 人間に変身している、っという状態なので。…まぁこの辺は卵と鶏なので余程いいアイディアが 浮かばない限り追求する事はありませんが。 もともとキツネ化はあるシナリオを展開させるための狂言回しなので、変化の能力は完全にイレギュラー なのですよ。とはいえ、面白い能力なのでこれはこれで良かったと思いますがw 紫乃ちゃんはもうちょっと積極的にならないとどうしてもアクが強い連中に場面を奪われますからねぇ… あとほんの少しだけ積極性なり社交性があがれば一気に世界が変わるのですが。 初期のキャラだけあって中の人もかなり好きなキャラなんですけどねぇ。 >>キャプテン松山様 ありがとうでございます。ジェトーリオ、どうやらあんまりスケベではなかったようですね。 キャラ立ちをさせるため無茶な分岐もあったんですが、やりすぎなくて良かったと思ってます。 純情狐ルート…また揺らぎでうる星ルートに入る可能性もあるのでその時には開始されるかも しれませんよ。その際は中心人物じゃなくて第3者的な立場からの介入になりますが。 狐巫女さんはかなり昔からの定番ですからね。きゃろらいんようこ…ゲフン、年がばれそうなので なんでもありません。
[49]小田ジュニアの野望:2010/01/19(火) 22:17:20 ID:bhI6nDtA F.っと、その前に春菜姫を呼ぶべきだろうな。 小「あ、ちょっとまってて」 ジュニアはある事を思い出すとポッケから秋津姫の小瓶を取り出す。 小(出でませ!春菜姫!) 心の中でそう念じると… ぽん! 中空から美しい娘が現れる。 春菜姫「私が叫びだす前に呼び出してくれるなんてお父さんも気が利いてるね」 小「まぁなんだかんだで付き合いも長いからな」 春菜姫「よろしい。流石は私のお父さん。…それにしてもここの空気いいね。私も少し ここの信仰心貰っちゃおうかな?」 小「へ?そんなことできるのか?」 春菜姫「お父さんは私が生まれた経緯忘れたの?私は三社祭の信仰心を受けたお母さんから生まれたんだよ?」 小「あ、そういうことか」 春菜姫「そ。だからその気になれば私が力を貰ってもお母さんは文句をいえない…はずだけど…」
[50]小田ジュニアの野望:2010/01/19(火) 22:18:26 ID:bhI6nDtA 流石に自分のいっていることが秋津姫に知られたらどうなるかと恐れた春菜姫は語尾が弱くなるのだが… 小(どうしよう?) A.いいじゃん!早い者勝ちだから貰っちゃえ! B.流石に人の横取りは感心しないな。 C.3が日終わったら、秋津姫様に報酬という形で貰おう。 D.その他 先に1票入ったものを選択します。
[51]森崎名無しさん:2010/01/19(火) 22:29:01 ID:??? B
[52]小田ジュニアの野望:2010/01/19(火) 23:01:08 ID:bhI6nDtA B.流石に人の横取りは感心しないな。 小「ふむ…春菜姫の意見もわからない事も無いけど…流石に人の、いや神様の横取りは感心しないな」 春菜姫「む〜、お父さんのゆ〜と〜せ〜!」 むくれる神の容姿を持つ娘。だがそれはどことなく、父の高潔さに感心しているようでもあった。 小「それじゃ春菜姫は何をしたい?」 春菜姫「そうねぇ。神様が売り子をするなんて聞いたことが無いから神楽でも舞おうかな?」 小「神が神楽を?」 春菜姫「うん。神楽って結局アメノウズメさんの真似事だし、神様が踊っても何の問題もないんだよ?」 小「へぇ。なんとなく神への奉納って印象があるから知らなかった。で、踊れるのか?」 春菜姫「あ、馬鹿にしてるわね。私だってやる時はやるんだから!」 そういうと、どこから取り出したのか神楽鈴を取り出すとしゃん!と鳴らす。 小「…今一瞬世界が止まった…よな」 その音は全ての邪気を掃う圧倒的な圧力。淀んだ空気を切り裂く一陣の刃だった。
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0ch BBS 2007-01-24