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【明けまして】小田Jr.の野望7【おめでとう】
[726]森崎名無しさん:2010/02/02(火) 14:35:54 ID:UUwR9Gwg C
[727]森崎名無しさん:2010/02/02(火) 14:41:01 ID:IvDZ2DQM C
[728]小田ジュニアの野望:2010/02/02(火) 15:43:34 ID:w8Z1yZSU C.キラキラ探し、手伝ってやろうか?といってみる 小(ま、ここであったのも何かの縁だろ。) そう思ったジュニアは既に背を向け飛び立とうとするシュガーに声を掛ける。 小「シュガー、もうすぐ学校終わるからその後キラキラ探し手伝おうか?」 シュガー「え!いいの?ほんとにいいの?やっぱやめはなしだよ!?」 思いもかけない助け舟にすぐさまUターンし、ジュニアのすぐ目の前まで来ると大げさな身振り手振りで 確認してくる。 小「ああ。最も何がキラキラなのかは俺もわからないから役に立てるかは微妙だけどな」 シュガー「ありがとー!!タケシーー!!!」 そういうとこの小さなキス魔は突っ込んでくる。 小「っと、その手は食わないよ」 現在の契約者である春菜姫や、ティルがこのシュガーの接吻事故にあっているところを何度も見ている ジュニアはどうせそう来るだろうと待ち構えており、突撃したところを上手い具合に首筋を掴み回避する。
[729]小田ジュニアの野望:2010/02/02(火) 15:44:41 ID:w8Z1yZSU シュガー「え〜。タケシシュガーの嫌い?」 シュガーのキスは彼女なりの親愛のしるしなので男女区別無く行われる。それを拒否するという事は 友達だということを拒否されているも同然である。 小「……日本じゃそう簡単にキスはしないものだ」 シュガー「でも、ドレミは喜んでたよ?」 小「は!?ドレミって春風どれみか?」 シュガー「わかんないけど、花屋さんのドレミだよ?」 小(…どれみのやつ…妖精やっぱり見えているのか…という事は、あの花屋で怪しいのはマスターだけでなく クラスメイトの4人組もそうなのか…) シュガー「ん???どうしたのタケシ?シュガーの事やっぱり嫌い?」 ちょっと悲しそうに呟くシュガー。どうやら数少ないコンタクトできる人間に嫌われているらしい事が かなり効いているようだ。
[730]小田ジュニアの野望:2010/02/02(火) 15:47:48 ID:w8Z1yZSU 小「いや。嫌いじゃないけど…どれみに俺の事話したか?」 ジュニアはなるべく普通でいたかった為、その境界線の外にいる人物には出来るだけ普通であろうとしており、 たとえそうでない人物に対してもなるべく隠しておきたかった。 シュガー「タケシの事?ううん。シュガーはなしてないよ?聞かれなかったし」 小「そうか。それじゃ一安心。もしどれみたちに俺のこと聞かれても黙っててくれよ?」 シュガー「え?なんで?友達に友達教えちゃいけないの?」 しかし、ファンタジーの住人である彼女にそんな事わかるわけも無く、秘密は嫌なようである。 小「なんというか。これは俺のためでもあるけどきっとどれみたちの為でもあるんだ」 実際、ジュニアは既におじゃ魔女の秘密にかなり深いところまで踏み込んでおり何らかのきっかけさえ あれば、恐らく正解に限りなく近いところまで近づくだろう。しかし、それを秘密にしているという事は 知られて欲しくない事実があるということであり、こちらも叩けば埃が出る存在であるがゆえ 不可侵協定に近い状況が続いている。
[731]小田ジュニアの野望:2010/02/02(火) 15:48:52 ID:w8Z1yZSU 小「ま、わからなくても大丈夫。そのうちわかるさ」 ジュニアは深く考える事を放棄すると、そのままシュガーをジャンパーのポッケに突っ込む。 シュガー「ぷっは〜!息が出来ないよ、タケシ!」 小「しばらく我慢してろ。後は帰りの学級会だけだ」 シュガー「むむむ。わかったよ。もう!」 そういうと実は疲れていたらしくすぐに本当に小さな寝息をたてるのだった。 〜〜〜
[732]小田ジュニアの野望:2010/02/02(火) 15:49:55 ID:w8Z1yZSU そして学校も終わり… 小「さて誰かに手助けしてもらおうかな?」 ジュニアはまだポケットの中で眠っているシュガーの温かみを感じながら考える。 A.シュガーと契約している春菜姫を呼び出すか。 B.同じ妖精だし、スキル物探し持ってるティルを呼び出そう。 C.えりるのスキルレア探しはこういうときにあるのかもしれない。 D.やっぱりシュガーと2人で探そう E.その他 ID表示で先に2票入ったものを選択します。 ※ここで呼んだキャラは平日ターンおよび育成ターンで呼び出せなくなります。
[733]森崎名無しさん:2010/02/02(火) 15:55:40 ID:IvDZ2DQM B
[734]森崎名無しさん:2010/02/02(火) 15:57:40 ID:UUwR9Gwg B
[735]小田ジュニアの野望:2010/02/02(火) 16:41:37 ID:w8Z1yZSU B.同じ妖精だし、スキル物探し持ってるティルを呼び出そう。 小(同じ妖精だし、ティルなら何か知ってるかもしれないな…) そう考えたジュニアは早速召還する事にする。 小「我は求めうったえたり!いでよ!汝、ティル・ニー・ノグ!」 そういうと現れる一人(?)の美しい妖精。先月転生しその美しさに磨きがかかり、文字通り 輝く美しさをかもし出していた。 小(…よし。強制的イベントだ!服を買ってやろう!) 以下に小さいとはいえ、そのボディラインの凹凸がはっきりと出ており、スレンダーながらジュニアは 目のやり場に困る。 小「えっと、そういえばティルは春菜姫のように物を貰ってそれを見えなくさせる事できるのか?」 それはティルにとって突然の事だったが、黄金の輝く長髪を持つ彼女は特に慌てた様子も無く答える。 ティル「はいできますよ。私達の種族は古来から人間にそういういたずらを続けてきたものたちですし」
[736]小田ジュニアの野望:2010/02/02(火) 16:42:42 ID:w8Z1yZSU 小「よかった。それじゃシュガーが起きる前に名無しの玩具屋さんへ行こう。名無しだから 特別なものはないし、値段も少し高めだけど今はまだ8700円あるし、 普通の人形の衣装なら問題ないだろう」 ティル「…マスターがお望みならば」 そうかしずくように、ジュニアの前で返事をすると、なるべく視界に入らないようにティルは ジュニアの肩にちょこんと座る。 〜〜〜 小「っという事でたどり着いたぜ!」 そこは個人で営むいまどき珍しい小さなおもちゃ屋さん。品揃えはお世辞にも良いとは言えず、 値段もほとんど定価販売なので普段なら絶対により道しないだろう。 ティル「はい。それでは早速中へ参りましょう」
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0ch BBS 2007-01-24