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【因縁の】キャプテン正美4【闘い】
[238]森崎名無しさん:2010/02/16(火) 00:04:57 ID:ikf37bOI B
[239]小田ジュニア:2010/02/16(火) 00:05:07 ID:vN4sw/IE B
[240]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/02/16(火) 00:25:46 ID:4CZg24uU >B ドリブル 正美「お兄ちゃん、ドリブルを教えてくれる?」 正吾「ドリブルか…そういえばチームではトップ下なんだったな。 前線でパスだけでなくドリブル突破が狙えれば、相手にとっては脅威になるかもな。よし、わかった」 正美「ありがとう、お兄ちゃん!」 【分岐】 先着1名でまとめてこのスレに ドリブル練習→(!card)+(!card)+2(基礎)+2(連携LV2):14 ドリブル基礎→(!power)+(!power):480 ※前回記入がもれましたが、マーク一致の場合、数値にダイヤ:+4、ハート:+3、スペード:+2、クラブ:+1 です。 で短くてすみませんが本日はこれでおしまいです。 どうもありがとうございました。
[241]森崎名無しさん:2010/02/16(火) 00:29:33 ID:??? ドリブル練習→( ハート10 )+( スペード8 )+2(基礎)+2(連携LV2):14 ドリブル基礎→( 452 )+( 201 ):480 お疲れ様でした。
[242]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/16(火) 02:54:35 ID:??? 乙です。 神様に祈った甲斐のある内容ですね。 兄妹仲むつまじいのは癒やされますね。
[243]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/02/17(水) 21:07:42 ID:??? >>241 どうもありがとうございます。 >>242 ありがとうございます。 今回は初回特典+神様効果がついてますから、練習回数が増えてるのです。 正直、正吾との交流がみなさまのイメージとかけ離れてないか不安だったのですが、癒されると言ってもらえてうれしいです。 ---------------------------------------------------------------------------------- ドリブル練習→( ハート10 )+( スペード8 )+2(基礎)+2(連携LV2):14 ドリブル基礎→( 452 )+( 201 ):480 ---------------------------------------------------------------------------------- けっか ※ドリブル 14/2 → 15/3 になりました。 ---------------------------------------------------------------------------------- 正吾「あまり技巧的になりすぎないで、シンプルなフェイントからの突破が正美には合ってるんじゃないかな」 正美「…やってみるね!」 正吾のアドバイスを受けた正美は、上体をわずかにふった後、ダッシュ力を活かしてドリブルで正吾をかわそうとする。 バシッ! むろんのことながら、正吾には通用しない。 だが、何度かくりかえすうちに、ボールの扱いを確かなものにしていくことができた正美だった。
[244]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/02/17(水) 21:10:07 ID:??? 正吾「正美、スコアブック持ってるかい?」 ドリブル練習を終えて休憩中、正吾がスコアブックを見せるよう言ってきた。 正美「コピーなら…えっと、たしかかばんに…」 かばんをごそごそと探り、資料を正吾に手渡す。 正吾「ふむ…マリーちゃんが4得点か。やっぱりすごいなこのコ… あとは、魚住さんが一点、大川さんが一点…。 へえ、大川先輩の妹さんか。そういえば南葛中にいるって言ってたな。 でも、正美は点を取ってないんだね」 正美「う、うん…」 正吾「アシストは正美がふたつ、ナミちゃんがふたつに片桐さんがひとつ、か。なるほどね」 正美「なにがなるほどなの?」 正吾「いや、ね…」 正吾は言葉をにごし、すこしの間思案した。
[245]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/02/17(水) 21:13:36 ID:??? すこしして正吾はまた口を開く。 正吾「これから戦う修哲はおそらく、南葛のデータを持っている。 もし、俺が修哲の監督だったら、ディフェンスのとき正美のシュートの事はほったらかしだろうな。 『結局最後はパスしかしないI番はほっとけほっとけ』 『そのかわり、得点力のあるJ番にふたりつけ』 ということになる」 正美「むーっ!」 正吾「でもな… 『あ、I番がバイタルエリアでボールを持った』 『どーせパスだ。ほっとけ』 『ニヤリ』 バシッ! 『ガーン』 相手は、まさかこの短期間にシュート狙ってくるようになるとは思いもよらないからフリーでうたせる。 どうだい、正美?ワクワクしてこないか?」 正美「…どうしたらいいの?」 正吾「ははっ。シュート二万本…は無理だから、ちょっと見てな」
[246]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/02/17(水) 21:17:27 ID:??? ペナルティエリアの外、ペナルティアークよりもすこし外側に正吾はボールをおき、助走からシュート体勢に入った。 正吾「これがっ…」 あとの声は聞こえなかった。 すべての音が消え、まわりの景色が光につつまれてゆく。だが、まぶしくはない。 ふしぎな感覚が正美を包み込んだ。 音も風景も消え失せ、見えるのは正吾と、正美と、サッカーボールとゴールのみ。 正美(なっ、なにコレ?) 正吾の動きがゆっくりに見える。 正吾の動きのひとつひとつが、思いのひとつひとつが、正美の心に流れ込んできた。 同時に、正美の心が正吾に流れ込んでゆくことが、なぜか分かった。 正美(お兄ちゃんの動きがわかる…。シュートがゴールに向かうコースが見える) 正美の胸があたたかいものでいっぱいになる。 正美(数秒後のゴールのイメージが視える!)
[247]キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2010/02/17(水) 21:19:02 ID:??? 正吾のシュートは小さくコンパクトなモーションながら、その弾道はするどく、精度は高い。 大空翼のフライングドライブシュートのように大きく曲がるわけではない。 日向小次郎のネオタイガーショットのように威力に優れているわけでもない。 だが、大空翼のシュートよりたおやかに。 だが、日向小次郎のシュートより強靭に。 正吾の意思を具現化したようなそのシュートは、 これまで見たどのシュートよりも美しいと、正美には感じられた。 きっと、森崎有三にだってこのシュートを止めることはできやしない。 そして光が収束からはじけ、音と色彩が戻ってきた。
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0ch BBS 2007-01-24