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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】
[528]森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:14:21 ID:yAtxZPcg A
[529]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/07(日) 19:33:18 ID:??? >A.「よし、ひとまず外に出て確認しよう!」 巨大なものの正体を確認するのが一番だ! ===================================================================================== 反町「このままいても仕方ない、ひとまずこの目で正体を確認しよう!」 静葉「そ、そうね!」 とにかく相手の正体がわからない事には対処法もわからない。 反町の言葉に一同も頷き、揃ってぞろぞろと外に出て音のする方向に視線を向ける。 一体何がいるのかと期待半分、不安半分に見てみるとそこにいたのは……。 メディスン「な……何よ、あれ!?」 反町「きょ、巨大ロボット!?」 妖怪の山方面からこちらに移動をしてきていたのは、全高18メートルはあろうかという巨大な白い姿をしたロボットだった。 和風な幻想郷の景観にはどことなく似合わないその巨大な人形は……。 しかし、しっかりと地に足をつけて何故かオータムスカイズの家屋の方へと歩いてきている。 歩くたびに風や振動が伝わり、反町達は思わず震え上がるのだが……。 幽香「ふんっ、面白いわ……来るなら来なさい」 ヒューイ「かっこいー!!」 サンタナ「乗りたいっ!」 一部、血沸き肉踊っている人や単純にロボットを格好いいとおもっている者もいる。 舌なめずりをしながら手の骨をボキボキ鳴らす幽香に目を輝かせるヒューイやらチルノやらを尻目に。 一応、真っ当な感性をしている者達はどうしたものかと顔をつき合わせて考える。
[530]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/07(日) 19:34:20 ID:??? リグル「このままじゃあのロボット、家に突っ込んじゃうよ!?」 橙「そ、そうなれば家がボロボロで私達路頭に迷っちゃう事になりますよ!? どどどど、どうするんですか!?」 妹紅「まあ家が無くても生活していけない事は無いけど……」 反町「いや、それは妹紅さんだけです。 多分」 ああでもない、こうでもないと話し合いをしている内に。 18メートルの巨大ロボット――背中に黒い翼を持った白い姿のロボットはどんどん近づいてくる。 その手には何やら大きな銃を持っており、何とも強そうな姿である。 このままではオータムスカイズ一同は路頭に迷う事となり……。 流石にそれは勘弁願いたいと考える一同だが、一向にいい考えは浮かび上がらない。 穣子「ど、どうしよう反町?」 反町「そ、そうだな、ここは……」 A.「ここは俺に任せてお前は先にいけ!」 俺が巨大ロボットと戦ってやる! B.「こうなりゃやっつけるしかないぞ!」 巨大ロボットを倒そう! C.「にとり、何かいい知恵は無いか?」 ロボといえば河童だろ! D.「避難しよう! 家より命の方が大事だ!」 おさない、かけない、しゃべらないの精神で(ry E.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[531]森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:34:45 ID:B+GJVq1Q C
[532]森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:35:11 ID:??? ここまでにとりがしゃべってない件について
[533]森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:36:12 ID:??? Aが明らかに死亡フラグすぎるwww
[534]森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:45:50 ID:utDNyfhU D
[535]森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:46:51 ID:NTNh6BS6 C
[536]森崎名無しさん:2010/02/07(日) 19:49:49 ID:pSQbYrJo C
[537]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/07(日) 20:34:35 ID:??? >C.「にとり、何かいい知恵は無いか?」 ロボといえば河童だろ! ============================================================================ その反町の言葉に、ハッとする一同。 そう、ロボと言えば機械。機械といえば河童。 このオータムスカイズには自称幻想郷一の科学力を有すると豪語する河童――河城にとりがいるのである。 縋るような思いでにとりに目線を一同が向けると、にとりは腕を組んだまま。 目深に被っていた帽子で誰とも目をあわさぬまま……くくく、と笑い始める。 妖精1「……河童?」 にとり「くくく……ふふふ……かーっぱっぱっぱっぱっぱァァァッ!! いいよ反町! よくぞこの幻想郷一の科学者、最強のエンジニア河城にとりを思い出してくれた! 河童のォ! 科学はァ!! 世界一ィィィィィッ!!」 反町「に、にとり?」 何か悪い病気なのではないかと疑ってしまう程の勢いで狂ったように笑い声を上げるにとり。 しかし、にとりはそんな視線などお構いなしとばかりにリュックを地面に下ろすと同時。 封を開き、中から何かのスイッチを取り出して掲げる。 にとり「こんな事もあろうかとォ! このにとり様は巨大ロボを建設していたのさァ! ふっふっふ、こんな事もあろうかと! こんな事も! あろうかとォォォッ!!」 反町「な、なんだってー!?」 にとり「さぁ、聞いて驚け! 見てもっと驚け! GO!」 一同が驚く中でポチリ、とスイッチを押すにとり。 すると、不意に遠く――霧の湖の方角から、何か巨大なものが動き出す音が再び聞こえてくる。 一体何事か、すわ新たな敵かと身構える反町達の前に現れたのは……。 音速をも超えているのではないかという勢いで迫ってきた、3つの戦闘機であった。
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0ch BBS 2007-01-24