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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】
[596]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 17:42:45 ID:??? 勝てる気しねえwww
[597]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 17:59:30 ID:??? >四天王その2→ クラブ2 =???「茶番は終わりよ!」 無闇に力だけは大きい天のヒナナイマーだ! ========================================================================================== カッパーロボの前に現れた次なる敵は、先ほどのウニュングガソダムと同じく白を基調とした色をした巨大ロボ。 しかし、その全高はウニュングガソダムよりも高く。 装備もゴテゴテとしており、どこか威圧感を感じさせる作りをしていた。 これはまたもや一筋縄でいかないかと頭を悩ませるメディスン達であったが……。 その新たな敵はそんな事などお構いなしとばかりに、通信をしてくる。 テンシー「ふふふ、ここで会ったが百年目よカッパーロボ! ここが年貢の納め時、この天の文字を持つヒナナイマーと天才パイロット、天のテンシーが相手だわ!」 メディスン「テンテンテンテンうるさいなぁ!」 相変わらず、通信相手の顔や姿は通信機の故障の為かクリアーに映し出されず。 一体どのような人物がロボットに乗っているのかわからない。 だが、どうも話を聞いていると相手はかなりの自信家のようである。 やる気満々、といった様子のヒナナイマーは既に臨戦態勢。 こうなればメディスン達も、早く体勢を立て直し戦闘の準備に取り掛からなくてはならない。 メディスン「でも……やっぱりさっきの奴に比べて強そうね」 にとり「よし、ここはカッパー2にチェンジだ! 相手は高火力機のようだからね、スピードで霍乱するんだよ! さぁ、リリーブラック。 チェンジ・カッパー2、スイッチオンと叫んで目の前の青いボタンを押すんだ!」 リリーB「わかった……チェンジ・カッパー2! スイッチ・オン!」 意外にもノリノリで叫びながらボタンを押すリリーブラック。 すると、カッパーロボは再びそれぞれ戦闘機の形態へと分離して宙を舞い。 今度はヅャガー号が頭部に、ベノアー号が腹部、イーグノレ号が脚部となって合体。 これぞ高速での地上戦闘と地中への侵入を得意とするスピード重視のカッパーロボ――カッパー2である。
[598]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 18:01:19 ID:??? テンシー「ほほう、面白い。 だが、茶番は終わりだ。 ここで貴様らは息絶えるのだー!」 にとり「そのような事などさせるものか! ほら、メディスン、言い返してやれ!」 メディスン「……そ、そのような事など、させるものかー」 リリーB「フッ……今日はえらくリーダー風を吹かすじゃないメディスンさんよ」 メディスン「いやいやいや、吹かせてない吹かせてない! っていうか何その口調!?」 リリーB「いや……なんか、コクピットにイーグノレ号のパイロットが何か熱い事を言ったらこう言えって書かれた紙があったから……」 メディスン「ええー!?」 にとり「様式美だよ、様式美!」 だからそんなものを用意するくらいなら正規のパイロットくらい用意していろと口答えしそうになるメディスンであったが……。 しかし、ここで言い返しても何にもならないだろうとその言葉を飲み込んだ。 メディスンはその瞬間、大人の階段をちょっと上った気がした。 にとり「さぁ、そんな事より戦闘だよ戦闘だよ! ロボトル、ファイト!」 リリーB「……なんだか、一番楽しんでない?」 にとり「いやぁ、気のせいだよ! ほら、リリーブラック頑張って!」 テンシー「おいィ? 私への応援の声が聞こえないんだが?」 先着2名様で、 ボインちゃんが好き・カッパー2 150+!card+!card+!card+!card+!card+!card= 強いぞかっこいいぞ・ヒナナイマー 170+!card+!card+!card= !とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 ※カッパー2のマークがダイヤで「カッパービジョン」が発動し相手の数値の高いカードを1枚無効化。重複あり。 ハートで「地中潜り」が発動し相手の数値の低いカードを1枚無効化。重複あり。 数字がJ〜Kの場合「オープンカッパー」が発動し相手の一番高い数字のカードを無効化。重複なし。 ※ヒナナイマーのマークがダイヤで「アマンチュ攻撃」が発動し+50の補正、重複なし。
[599]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 18:03:39 ID:??? ボインちゃんが好き・カッパー2 150+ ハート7 + ダイヤ10 + ハート8 + ハート4 + ハート8 + クラブ2 = 改行します
[600]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 18:05:01 ID:??? >>599 どうも、長すぎましたね、申し訳ないです。
[601]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 18:08:51 ID:??? 強いぞかっこいいぞ・ヒナナイマー 170+ クラブ10 + ダイヤK + ハート8 =
[602]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 18:40:32 ID:??? >ボインちゃんが好き・カッパー2 >150+ ハート7 + ダイヤ10 + ハート8 + ハート4 + ハート8 + クラブ2 =189 >強いぞかっこいいぞ・ヒナナイマー 170+ クラブ10(無効化) + ダイヤK(無効化) + ハート8(無効化) =170 ================================================================================================ テンシー「ふははー、強いぞー、かっこいいぞー!」 リリーB「当たらなければどうという事はない!」 巨体を生かしながら、格闘戦を仕掛けてくる天のヒナナイマー。 その豪腕に薙ぎ払われてはひとたまりも無い、とカッパー2は回避行動に専念。 高速戦闘を得意とするカッパー2の動きにヒナナイマーはついてこれず。 どちらも決め手を欠くまま戦闘は長引いていく。 そうして、しばらくどちらも相手の様子見を続けていたのだが……。 テンシー「だああああああああ! 面倒っちい! 一気に潰してやるわァッ!!」 テンシーはあまりにも短気だった。短気過ぎた。 そんなものだから様子見というものをいつまでも続けておられず、一気に決めてやろう……と。 ヒナナイマーの両手を合わせ、エネルギー波を集中させて放とうとする。 その威力はウニュングガソダムのバスターライフルの数倍、数十倍はあろうかというもの。 食らえば一撃で昇天しかねないそれを……しかし、リリーBは不適な笑みを浮かべながら待ち構えていた。 テンシー「くらえぇい! メェェェイオォォォォ……」 リリーB「今だ! カッパービジョン!」 テンシー「な、なにィ!?」 超火力のエネルギー波をカッパーロボに向けて放った瞬間。 なんと、カッパーロボは分身をしてそのエネルギー波を回避する。 そう、これぞカッパー2の真骨頂――高速での移動で分身を見せ相手を霍乱する技、カッパービジョンである。
[603]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 18:41:51 ID:??? 最大最強の技が回避されたとあってうろたえるヒナナイマー。 しかし、そんな隙を見逃す程リリーブラックも馬鹿ではない。 最大の技を放った瞬間にこそ隙が生じるというのは、どんな漫画・アニメにも共通する王道なのである。 一気に加速をして右手のドリルを回転させながら、スピードを乗せて一気にヒナナイマーに突き立てる。 リリーB「カッパードリル!」 テンシー「ぐ、ぐえーっ!?」 如何に強固な装甲をしていようと、どこかには穴がある。 そこを的確にドリルで突き刺し、リリーBはヒナナイマーに風穴を開ける。 直後、響き渡るのはヒナナイマーとテンシーの断末魔。 カッパー2の一撃を食らったヒナナイマーは、既に爆発秒読み段階へと入っていたのだ。 テンシー「ぐおおおお、しかし、このテンシーが敗れようともいずれ第三、第四の四天王が現れるだろう。 我らヒソーテンソク四天王にこれで勝ったと思うなよ小童ぁぁぁぁー」 リリーB「さらばテンシー……安らかに眠れ!」 恨みの呪詛を呟きながら、爆散をするヒナナイマーとテンシー。 第二の刺客、天のヒナナイマーを倒したリリーBは夕日を背にハーモニカを吹き鳴らし。 次なる刺客に対して思いを馳せるのであった。 リリーB「ヒソーテンソク四天王……奴らの狙いは一体……」 メディスン(っていうか、いつの間にハーモニカを……っていうか、リリーBの性格が何か変わってる!?) サンタナ「次こそ私の出番ね!」 にとり(やっぱり2号機パイロットはクールでニヒルじゃないとね。 リリーBはまだ適正がある方だ、よかったよかった) 反町(……今は昼前なのにどうして夕日が出てるんだろう?)
[604]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 18:43:02 ID:??? 先着1名様で、 リリーB勝利ボーナス→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→全能力+2、必殺技入手、フュージョン完成 ダイヤ→全能力+1、必殺フラグ入手、フュージョン成功率増加 ハート→全能力+1、必殺フラグ入手 スペード→苦手な能力3つが+2 クラブ→苦手な能力3つが+1
[605]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 18:47:16 ID:??? リリーB勝利ボーナス→ ハートK =
[606]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 19:24:41 ID:??? >リリーB勝利ボーナス→ ハートK =全能力+1、必殺フラグ入手 >※リリーBが必殺フラグ(ドリブル)を入手しました。 =========================================================================== リリーB(さっきのカッパー2の動き……もしかしたら、サッカーにも使えるかも) 高速移動は橙の十八番であるが、リリーBも決して足は遅くない。 先ほど自身の手足として動かしたカッパー2の動きを脳裏で描きながら。 リリーBはサッカーに転用は出来ないだろうかと考えるのだった。 一方、その他の者達はといえばヒナナイマーを倒したとはいえまだ安堵はし切っていなかった。 それも当然、まだメディスン達が倒した敵は2体のみなのである。 相手がヒソーテンソク四天王と名乗っている以上、まだ見ぬ敵はあと2体残っている筈。 誰しもがそう予想していた中……やはりとも言うべきか、すぐに次の刺客は現れるのだった。 キュラキュラキュラキュラ…… 反町「あ、あれは!?」 リグル「鳥だ!」 ヒューイ「飛行機だ!」 にとり「いや、違う! 戦車だァァァァーッ!! かっこいい! 大艦巨砲主義ばんざーい!!」 予想通り間髪入れずに登場した3体目の刺客。 それは脚部はキャタピラになっており、二門の砲台を肩に搭載した戦車タイプのロボット。 頭部には何故かギョロリとした目のある帽子を装着しており。 見るものになんとなく間抜けな印象を与える作りになっている。
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0ch BBS 2007-01-24