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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】
[615]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 20:23:12 ID:??? 最後の最後まで纏まらないカッパーチーム。 しかし、それでも何とかメディスンは強引に纏め上げようとし。 ここはひとまずこちらも最大火力を持つカッパー1に変形しようと全員に通達。 そのままカッパーチェンジし、カッパー1となってガンキャナコと相対する。 オンバシラー「さぁ、これが正真正銘最後の勝負だ! かかっておいで、カッパーロボ!」 メディスン「やってやる……相手がロボットなら人間じゃないんだ」 先着2名様で、 リーダー風吹き荒れる・カッパー1 150+!card+!card+!card= やっぱり出ました・ガンキャナコ 145+!card+!card+!card= !とcard・diceの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。 チルノと大妖精とリリーB、妖精トリオ、だいだらぼっち?は別々に引いてください。 ※カッパー1のマークがダイヤ・ハートで「カッパービーム」が発動し+30の補正、重複無し。 数字がJ〜Kの場合「オープンカッパー」が発動し相手の一番高い数字のカードを無効化。重複なし。 ※ガンキャナコのマークがダイヤ・ハートで「240mmオンバシラ砲」が発動し+20の補正、重複あり。
[616]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 20:28:49 ID:??? リーダー風吹き荒れる・カッパー1 150+ スペード8 + ハート3 + クラブ10 =
[617]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 20:30:02 ID:??? やっぱり出ました・ガンキャナコ 145+ ダイヤ9 + スペードJ + スペードA =
[618]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:18:25 ID:??? >リーダー風吹き荒れる・カッパー1 150+ スペード8 + ハート3 + クラブ10 +(カッパービーム+30)=201 >やっぱり出ました・ガンキャナコ 145+ ダイヤ9 + スペードJ + スペードA +(オンバシラ砲+20)=186 =============================================================================================== オンバシラー「空中を飛ぼうと無駄だ! この私のオンバシラキャノンはどこまでも追いかけていくぞ!」 メディスン「くっ……」 空中戦を得意とするカッパー1。 あからさまに鈍重そうな外見のガンキャナコに対して空中からの撹乱戦法で戦おうとするも。 射撃武器を大量に搭載しているガンキャナコはそんなカッパー1に向けて弾幕の雨霰を浴びせる。 これにはさしものカッパー1も耐え切れず、幾らか被弾しダメージを受けてしまう。 サンタナ「何やってんのよ! もう、カッパー3になって! 私が大雪山頭突きで決めてやる!」 リリーB「いや、それよりもカッパー2で撹乱した方が……」 メディスン「ああもう! うるさーい!」 火を噴き始めるカッパー1を見てサンタナは金切り声を上げながら自分が操縦すると叫び。 リリーBも地味に目立とうと自己主張。 しかし、メディスンはそれらの声を一蹴してあくまでも操縦桿を離さない。 凄まじいリーダーシップの発揮ぶりである。 メディスン「こうなりゃ一気に勝負を決めるしかないわ……たぁっ!」 オンバシラー「ふん、特攻かい! だが、そんな無謀な策にやられる私じゃないよ!」 長期戦になっては飛び道具を持っていないカッパー1には不利だと悟ったか。 メディスンはトマホークを片手に、ガンキャナコへと突貫。 だが、それを見てオンバシラーは不敵に笑いながらもその肩に背負った二門の大砲。 通称――オンバシラキャノンを発射する。 特攻してきていたカッパー1はその弾丸を避ける事が出来ず、直撃をした……ように見えたが。
[619]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:19:28 ID:??? メディスン「おりゃあああっ!」 オンバシラー「な、なにィ!?」 なんと、オンバシラキャノンが当たったのはカッパー1のマントだった。 突撃をしたメディスンは、予めマントを外しておきそちらにオンバシラーの意識がいくようにと動き。 そして、わざと被弾したように見せかけていたのである。 勝利したと確信していたオンバシラーは一瞬ではあるがうろたえ……。 しかし、それが隙となりメディスンはその一瞬を見逃さずトマホークで斬りかかる。 腕を切り落とされたガンキャノコはバランスを崩して倒れこむが……そこに、メディスンは更に追い討ちをかける。 カッパーロボの最高火力を持つ必殺の武器――今だ謎の多いカッパー線というエネルギーを源としたそのビーム。 メディスン「カッパービィィィィンムッ!!」 オンバシラー「ぬわー!?」 青白い光線がガンキャノコを襲い、ガンキャノコは爆発した。 土煙が巻き上がり、爆風で周囲に風が吹き荒れ、大きな衝撃が辺りを包む。 だが、もはや幻想郷でこのような爆発が起こるという事は無いだろう。 メディスン――カッパーチームはヒソーテンソク四天王に勝利したのである。 もはや幻想郷を荒そうなどという不届き者は、どこにもいないはずなのだ。 メディスン「勝利!」 リリーB「第三部完!」 サンタナ「結構あっさり勝ったわね! もうちょっと盛り上がりがあるかと思った!」
[620]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:20:59 ID:??? 先着1名様で、 メディスン勝利ボーナス→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→全能力+2、必殺フラグ回収 ダイヤ→全能力+1、必殺フラグ回収 ハート→全能力+1、必殺フラグ入手 スペード→苦手な能力3つが+2 クラブ→苦手な能力3つが+1
[621]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 21:22:01 ID:??? メディスン勝利ボーナス→ ダイヤA =
[622]森崎名無しさん:2010/02/08(月) 21:27:36 ID:??? さっきからもう腹筋痛ぇwwwww
[623]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:55:50 ID:??? >メディスン勝利ボーナス→ ダイヤA =全能力+1、必殺フラグ回収 ====================================================================== メディスン(カッパーロボの動きは参考になるわ……。 私も、あのカッパービームみたいに高い威力のシュートを打てるようにするには……) 最後の刺客、オンバシラーを倒した事で高揚した気分になっていたメディスン。 いつになく強気な態度で今日のカッパーロボでの動きを分析し。 サッカーに転用――特に威力の高いシュートを何とか打てないだろうかと決死に考えるのだった。 ※メディスンが必殺フラグ(シュート)を回収し「ポイズンシュート」を取得。 補正+5で消費ガッツ200。ゴールした場合相手GK(間にDFがいる場合はDFも)のガッツを−100。 ただし、ゴールしない限りはDFを超えてもガッツは低下しません。 こうして戦いは終わった。 まだ幼い少女達は、ようやく平和な生活へ戻る事が出来たのである。 コクピットを開け、それぞれ少女達は外へと出て新鮮な空気を胸いっぱいに吸い込んだ。 メディスン「っていっても、私肺無いんだけどね。 人形だし」 そんな野暮な事を言いつつ、地面に降り立ちカッパーロボを見上げるカッパーチーム。 と、3人の肩を何故かつけヒゲをつけていたにとりが叩き。 わざと作ってるようなしわがれた声で3人それぞれに語りかけた。 にとり「平和な世にもはやカッパーロボはいらん。 このカッパーロボは封印するぞい」 リリーB「ふっ、淋しくなるね……」 サンタナ「カッパー! 私、あなたの事忘れない!」 メディスン(……やだ、どうして涙が)
[624]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:57:20 ID:??? もはや突っ込みの側からボケる側へと回ってしまったメディスン。 激しい戦闘を繰り広げたが故の弊害だろうか。 ともかく、そんな犠牲もあり何とか幻想郷の平和――というか反町達の家の無事は保たれたのだった。 ありがとう、カッパーロボ。ありがとう、カッパーチーム。 僕達は君達の活躍、そして努力、友情、勝利を決して忘れない。 それと、幽香さんの全裸も忘れない。 静葉「……それにしても、どうしてあんなロボットが襲ってきたのかしら?」 穣子「これはもしかしたら何か陰謀が働いてるのかもしれないわ!」 反町「うーん……うん?」 ヒソーテンソク四天王に勝利はしたものの、結局彼女達の目的はわからなかった。 一体彼女達は何がしたかったのだろうかと反町達は考えていたのだが……。 不意に、そんな反町達の下に一枚のビラが風に乗って飛んでくる。 何の気なしにそのビラを拾って読み上げてみると……。 反町「……妖怪の山、河童バザー開催。 本日、オータムスカイズメンバー宿舎にて。 バザーの開会デモンストレーションを……開始?」 静葉「…………」 穣子「……えっと、つまりさ」 にとり「計画通り!」 そう、この騒動は全て河童バザーの開催を告げる為の大掛かりな仕掛けだったのである。 考えてみれば、幾らにとりが優れた技術者とはいえカッパーロボなどというものを予め用意している筈もなく。 また、ヒソーテンソク四天王とやらもああやって巨大なロボットを所有するというのは。 この幻想郷においては河童の協力なくして不可能だとしか思えない。
[625]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/08(月) 21:58:58 ID:??? 反町「……ま、まあ、楽しかったし良かったよな!」 静葉「そ、そうね!」 穣子「それならそうと早く言えと小一時間……」 椛「……人里の方じゃ人間達が未だにこっち見てるッスね。 このショーの告知は予めされてたんスでしょうね」 千里眼を使って人里にいる人間達を観察する椛に、どっと疲れが増したような気分になる反町と秋姉妹。 一方、騙されていたと知ったメディスン他カッパーチームはしばらく呆然としていたが……。 やがて顔面を真っ赤に染め上げると、首謀者であるにとりを追いかけ始めるのだった。 幽香「あら? 追いかけっこ? 楽しそうね、私も……」 レティ「駄目、幽香! あなたが追いかけっこしたらいろいろと危険が危ない!」 リグル(いいなぁ、幽香……ギャグパートで大活躍だなぁ) チルノ(あたい台詞少なかった……) 大妖精「大丈夫、チルノちゃんはシリアス担当だよ!」 天然ボケな者、それを突っ込む者、羨む者、励ます者。 オンバシラー「いやぁ、楽しかった! 久しぶりにはっちゃけれたね!」 ケロ子「あーうー、たまにはロボットもいいよね!」 テンシー「天人は流石に格が違った。たかがバザーにも本気を出すのが天人」 ウ・ニューホ「うにゅ。 楽しかったね!」 そして、ノリノリで河童バザーに協力をした偉い人たち。 こうして妖怪の山の協力者とオータムスカイズメンバーとのロボットでの夢の競演は終了した。 この事件は後に「真・カッパーロボ 幽香さん全裸の日」と呼ばれ長い長い幻想郷の歴史の1ページを飾る事となったという。 慧音「こんな歴史編集したくない……」 阿求「同じくです」 人里にいる歴史家の人は、大層苦労なさったそうな。 【大惨事スーパーロボット大戦編 終わり】
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0ch BBS 2007-01-24