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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】
[708]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/09(火) 20:21:13 ID:??? いきなりスキマが発生し中から紫が出てくるというのも確かに恐ろしいが。 逆にゆっくりゆっくりスキマが現れてその中から更に紫がゆっくりゆっくり這い出てくるのも恐ろしいだろう。 想像しただけで青くなる反町を紫は微笑みながら見つめ……ようやく反町が落ち着いたところを見計らい。 まずは反町に最近の近況について聞いてみる。 紫「最近はどうかしら、反町君? 最強のFWに近づいてる?」 反町「はぁ……いや、どうでしょうかね。 強くなってるとは自分でも思いますけど……。 まだまだ魔理沙さん達には及ばないんじゃないかなぁ」 噂によると???クラスだという霧雨魔理沙にレミリア=スカーレット。 しかし、それに追いつき追い越そうとしている反町はまだ名門に上がったばかりという能力。 着実に強くなってはいるが、しかしまだまだ及ばないのではないかと考えるのも無理からぬ事である。 反町のそんな言葉を聞いて、紫は一層笑みを深めつつ……。 ただ一言そう、と呟いてから更に言葉を吐く。 紫「それじゃあ、まあそちらも頑張って。 で、ここからが本題なのだけど……」 反町「はい」 紫「はい、これをどうぞ」 反町「……はい?」 言葉と共に紫から手渡されたのは、小さな可愛らしい一通の封筒であった。 一体何なのか、と思いながら封筒を振ったり眺めたりしていると紫が言葉を続ける。 紫「今度の水曜日、少しイベントを開く事になってね。 反町君も、そこにご招待を……という訳」 反町「イベント? サッカーの、ですか?」 紫「ええ、勿論。 当然でしょう?」
[709]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/09(火) 20:22:12 ID:??? 紫「イベントの内容は、以前に開いたオールスター戦と似たようなものね。 ただ、対戦チームなどはこちらで決めさせてもらったわ」 反町「へぇ……オールスター戦ですか」 蒲公英杯が終わってから開催された、オールスター戦。 そこで反町は一軍を率い、天子のチームと戦い見事に勝利を収めたのだが……。 思い返してみれば、それ程時間は経ってない筈なのにどことなく懐かしい気がする。 反町「あれ? でも、一通だけってオータムスカイズからは俺だけなんですか?」 紫「ええ。 もう他のメンバーは決定しているから」 反町「そうですか……」 紫「それで、引き受けてくれるかしら? 時間は、水曜日の午後……どう?」 反町「うーん……」 A.「わかりました、出ます!」 オールスター戦に参加する。 B.「すみませんが、辞退させてください」 オールスター戦を辞退する。 C.「あの、他にはどういう人が出場するんですか?」 他参加選手を聞いてみる D.その他 自由投票枠 先に3票入った選択肢で続行します。 age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
[710]森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:23:12 ID:WTcG5fUU A
[711]森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:23:45 ID:hROC6/hc A
[712]森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:24:19 ID:h6uPgjSM C
[713]森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:30:29 ID:0vm04OJ2 C
[714]森崎名無しさん:2010/02/09(火) 20:30:34 ID:FUHMKA+Y A
[715]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/09(火) 21:24:37 ID:??? すみません、凡ミスです……。 >>709の 反町「あれ? でも、一通だけってオータムスカイズからは俺だけなんですか?」 紫「ええ。 もう他のメンバーは決定しているから」 反町「そうですか……」 の部分を 反町「あれ? でも、一通だけってオータムスカイズからは俺だけなんですか?」 紫「いえ。 他のメンバーに関しては、また後で私から渡させていただきますわ」 反町(誰が選出されるんだろう?) に変更させていただきます。
[716]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/09(火) 21:48:30 ID:??? >A.「わかりました、出ます!」 オールスター戦に参加する。 ========================================================================= 折角招待をされているのだから、出なければ損というものだろう。 反町が即答をすると、紫は満足げに頷きそれでは水曜日の午後――霧の湖スタジアムで、と伝え。 もう一度スキマを開き、そのまま反町の部屋を後にする。 反町はそれを見送った後もしばらく呆然としていたが……。 自分がこのように恐らくは幻想郷では大きなイベントなのだろう場所に呼ばれる程にまで成長したと思うと。 改めて感慨深いものを感じる。 反町「……あ。 そういえば、この封筒の中身は何だろう?」 スキマ郵便の都合上、用件は口頭で伝えられるのだ。 ならば封筒の中身は、今回の件についてのお知らせとは違う別のものだと考えるのが妥当。 果たして一体何が入っているのかと封を丁寧に切って中身を取り出すと……。 そこにあったのは、反町が所属するオールスターチームのメンバー表であった。 反町「なんだ、メンバーを事前に確認出来るのか。 ……うえっ!?」 一体誰と組むのかと戦々恐々しながら紙を広げる反町。 しかし、その紙に書かれていたメンバーを見て……反町は小さく驚きの声を出すのだった。 第一回チキチキ・幻想郷サッカーフェスティバル チーム・人間(半分含む)メンバー FW 霧雨魔理沙 反町一樹 魂魄妖夢 MF 博麗霊夢 三杉淳 フランツ=シェスター 西尾浩司 DF 十六夜咲夜 上白沢慧音 藤原妹紅 GK 東風谷早苗
[717]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/09(火) 21:49:39 ID:??? 反町がメンバー表を見て驚きに目を丸くしている頃。 紫は妹紅の部屋へと赴き、先ほどと同じ手順でオールスター戦への招待をする。 妹紅としては、水曜日の午後は竹炭を作るという予定が前々から入っていた為断ったのだが……。 引き受けてもらわねば困るという点、そして紫の哀願と竹炭を作るのを手伝うという言葉を聞き。 素直に了承し、水曜日の午後は予定を空けると約束する。 そして、そのまま紫はスキマに再び入り込みようやく自宅へと帰るかと思われたのだが……。 にゅにゅにゅ 紫「はぁい、こんばんわ〜」 再びオータムスカイズの家屋内の一室へと移動。 そこの部屋の主に対してにこやかに笑いかけながら、一通の手紙を渡す。 その選手は手紙を受け取りながらも、ぎらりとした視線を紫へと向け。 日傘を紫へと向けながら、その口を開いた。 幽香「さっきからあっちこっちあっちこっちこの家の中をうろちょろしてくれてるじゃない。 何が目当て? 吹き飛ばされたい?」 紫「血気盛んねぇ……もう若く無いんだからやめなさいな、こういう事は」 幽香「……で、何よ」 紫「ちょっとした招待よ。 反町君たちが出場するオールスター戦へのね。 もっとも、あなたはこちら側の選手だけど」 五十九日目 日曜日 終了 ※早めの時間に寝たので反町のガッツが回復しました。 550/760→760/760
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0ch BBS 2007-01-24