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【前回休載】幻想のポイズン26【幻想の軽業師】
[997]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/13(土) 16:26:30 ID:??? >池の中から現れたのは!?→ ダイヤK =急にゴジラのテーマが聞こえてくると同時に池を割って中年のサラリーマンが出てきた! ================================================================================================= デデデン デデデン デデデ デデデデデ♪ ゴポゴポゴポ…… 不意に聞こえてきたのは、佐野にも馴染みのあるゴジラのテーマ。 そして、それと同時に池の中からゴポゴポと泡が溢れ出し白い煙が周囲に充満。 一体どうしたのかと佐野達がうろたえる中……池の中から、ゆっくりゆっくりと出てきたのは……。 ???「…………」 佐野「だ……誰だー!?」 明らかに普通に外の世界にいそうな中年のサラリーマン。 思わず突っ込みを入れる佐野をぎょろりと目を動かしながらそのサラリーマンは見やり……。 しかし、口の端を歪めて笑うとぺっ、と唾を池の中に吐いてから口を開く。 ???「何や君らは。 えらい人数おるけど」 佐野「いや、その前にあんたが誰だよ!?」 板尾「わしは板尾係長。 この博麗神社の神様やがな」 佐野「え、えええええええええええええええええええええええ!?」 どこからどう見ても普通の中年サラリーマンにしか見えない男。 だが、その口から出たのは自分はこの神社の神様だという衝撃的な言葉だった。 白蓮を除く一同は唖然とし、そのサラリーマンをまじまじと見る。 頭はオールバックで水に漬かっていた為かテカテカと皮膚は滑っており。 どれだけ贔屓目に見ても神々しくは見えない。
[998]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/13(土) 16:27:45 ID:??? 板尾「まあ、わしが本気出したら守矢神社の奴らとタメ張れるな」 ムラサ「……すっごい胡散臭いんだけど」 板尾「ほんまやよ、ところで何や君らは何しに来てん。 話だけは聞いたるで、偉いからな」 佐野(偉いって言っても係長じゃねーか……) 多少強引な板尾係長にせっつかれ、渋々ここまで来た理由……。 新規メンバーを探しているという話をし。 更には命蓮寺の事、佐野の事などを事細かに説明する。 板尾「なるほどな、新しくチーム作るんにメンバー探しとるゆう事やな」 星「何とかなりませんか、係長さん。 入ってくれそうな人を知ってるとか……」 板尾「いや、最近は新しいなった巫女がこっちの池に全然けぇへんようなってな。 最近の幻想郷事情にはちょっと疎いんや……せやなぁ……」 先着1名様で、 係長の人脈→!card= !とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。 マークによって下記の表に従い分岐します。 JOKER→板尾「しゃあないな……わしが入ったるわ」 ダイヤ→板尾「おっしゃ、先代の博麗の巫女に話つけたろ。ブランクはあるけど技術は高いで」 ハート→板尾「昔来てた科学者が最近またこっち来たみたいでな。そいつに話つけといたるわ」 スペード→板尾「最近ここらに騒霊が住み着いてな。 お前らそいつ引き取ってくれ」 クラブ→板尾「何かご主人が他のチームを作ったり入ったりして忘れられてもうた門番がおるみたいやで」
[999]森崎名無しさん:2010/02/13(土) 16:33:01 ID:??? 係長の人脈→ ダイヤ8 =
[1000]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/02/13(土) 16:52:26 ID:??? >係長の人脈→ ダイヤ8 =板尾「おっしゃ、先代の博麗の巫女に話つけたろ。ブランクはあるけど技術は高いで」 =============================================================================================== 椛「せ、先代の博麗の巫女!?」 板尾「せや。 ちょお待っとれ、今呼ぶから、うん」 そう呟くと同時、板尾係長は両手を掲げて強く念じ始めテレパシーのようなものを送り……。 それから数分後、佐野達の目の前には紫色の髪をした古風な巫女装束を着た女性が現れた。 先代と板尾は言っているが、どう見てもまだ20代前半のようにしか見えないその女性。 佐野達が唖然とする中、女性は静かにこちらへと歩み寄り……微笑みながら板尾に一礼をする。 ???「お久しぶりです、板尾神」 板尾「おう、よう来たな。 ほら、これが言うてたお前を欲しがっとるチームや」 水でテカテカに濡れた板尾は偉そうに、女性は静々といった様子で挨拶を交わし。 そのまま女性は佐野達の方へと視線を向けてもう一度一礼。 これに慌てて佐野達は対応しつつ、本当に加入をしてくれるのかと目で問いかける。 ???「ええ、勿論です。 私のような老いぼれの力でいいのなら……」 佐野「んなっ! お、老いぼれなんてとんでも無い! なぁ!」 一輪「そうよ! 姐さんに比べれば些細なものよ!」 色々とフォローの仕方を間違っている一輪はさて置き、こうして新メンバー……先代の博麗の巫女、『博麗靈夢』の加入が決定した。 諸手を上げて喜ぶ命蓮寺メンバー達であったが……しかし、靈夢には加入にあたり。 ただ一つだけ、条件があったのである。その条件とは……。 佐野「霊夢さんを……ギャフンと言わせるだけのチームにする?」 靈夢「あの子は今、少し調子に乗りすぎですからね。 ……ここらでその鼻っ柱を折らなければなりません」 その為にも、佐野にはもっと力をつけてもらいますよと薄く笑みを浮かべる博麗靈夢。 こうして奇しくも、佐野はこの幻想郷のサッカー界をひた走る2人の人間がかつて師事した者達に師事を受ける事となったのである。 【佐野満の章 つづく】
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0ch BBS 2007-01-24