※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【まだだ!】キャプテン井沢ζ【まだ終わらんよ!】
[329]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 19:34:04 ID:??? サトシ「わけもわからず・・・・・・・こんな連中に殺されてたまるかっ!!」 「うおっ!!」叫びながらやせいのカイリキーへと飛び掛る サトシのスカイアッパー! しかし、やせいのカイリキーにそのこうげきは阻まれる やせいの カイリキーの カウンター! サトシ「ぐわっ!」 バキィ!サトシがカイリキーの一撃をうけ吹き飛ぶ バキーーーン!バシャア!!! その衝撃で壁をオープンゲットし、道路へと飛び出してしまう ストライク「もらった!」 たちあがれないでいるサトシにとどめのいちげきをくりだそうとするやせいのストライク やせいの ストライクの きりさく こうげき!
[330]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 19:42:16 ID:??? 鍛え抜かれた剣技による、必殺の剣舞だ。 常人相手ならば、これで勝負は決まっていただろう。 だが、サトシの動体視力はそれをはるかに凌駕した。 放たれた剣舞を素手でとめ、そのままストライクの体ごと刃を飛び掛ってきたカイリキーの頭めがけて突く ビッ! サトシの きりさく こうげき! きゅうしょにあたった! やせいの カイリキーは たおれた! カイリキー「ぐへぇっ!」 頭蓋を鎌が貫通した鈍い音。そのままサトシはやせいのストライクの鎌を根元から叩き折り、 やせいのサンダースにむかってなげつける その放った鎌は一瞬でやせいのサンダースの皮膚を貫き骨まで到達。 あかぼんぐりのように空を舞ったやせいのサンダースの頭部は、 ブロック塀に到達するとベトベターのように貼りつき、そのまま動かなくなった。 やせいの サンダースは たおれた! ストライク「ぎゃあ!ぴぎゃあ!ひい! ひっひっひ!!」 サトシ「はっ はっ・・・」 サトシは背後を振り返った。 そこにいるのは、一人の老人。 この町でポケモンの研究を行っている老科学者だ。 オーキド「ついに見つけた!こいつこそわしの探していた人間だ!」
[331]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 19:44:37 ID:??? サトシ「あ、あんたらいったい・・・」 オーキド「早く連れて来なさい その出欠から見て立っているのが精一杯だろう」 2人のサングラスがサトシの身体をおさえ、肩に突き刺さっているミサイルばりを強引に抜き取る するとふんかのようにサトシの肩から血が流れ出る サトシ「わああ!!!」 サトシはめのまえがまっくらになった! 第一話 完
[332]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 19:49:57 ID:??? 第二話 ネズミ地獄の恐怖 マサラタウンの南、グレンタウンを望む位置にその研究所はあった。 ジムと同じサイズの敷地を占める、純白の研究所。 ポケモン川柳の第一人者、オーキド博士の住処だ。 そしてそこは同時に、狂気の発信基地でもある。 外の百葉箱の前に一人の研究員がデータ集計のために立っていた 研究員「まったく よくふりやがる雨だな もう春だってのに暖かくならねえのかな はやく観測を終わらせてストーブにあたろう」 チュウチュウ 研究員の頭の上に重い物が乗っている感触と泣き声が起こる 研究員「なんだ?」 研究員は何気なく背後の物を掴む 研究員「げっ! ギャーーーー!ネズミ!!」 研究員はネズミを投げつけるように放す 研究員「なんでこんなところにネズミが?」 ピシャ! 再び研究員の頭の上にネズミが落ちてくる 研究員「わあっ!!」
[333]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 19:52:24 ID:??? ビシャビシャ チュウチュウチュウチュウ・・・ 次々と空からネズミが振ってくる 研究員「わあっ!! 空からネズミが振ってきた!!」 バラバラバラバラ・・・・ すなあらしのようにネズミが一人の研究員を覆う 研究員「ヒイイイイイイイイイイイイイ!!!」 数秒後にはおつきみ山のようなネズミの塊が研究員がいたところにできていた ネズミの視線の先にはオーキド研究所があった・・・
[334]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 20:01:17 ID:??? サトシ「わあああ!!! あっ!」 突如叫び声を上げ目覚めたサトシの前にはおとなりさんのお姉さんがたっていた シゲルの姉(以下シゲ姉)「びっくりしたわ、急に大声を出すんだもん」 サトシ「ちっ 夢か」 シゲ姉「うふふ 大の男が寝ぼけてて夢なんておかしいわ」 サトシ「うっ」 ふと気がついて周りを見ると病院のような清潔な部屋のなかのきれいなベットの上に自分が横たわっていることに気付く サトシ「きみは誰?おれは・・・・・・・?どうしてこんな所にいるんだ?」 シゲ姉「私はシゲルの姉よ あなたは夕べ気を失ったままお爺様に運ばれてきたのよ」 サトシ「お爺様って あの白髪の親父のことか?」 シゲ姉「ええそうよ」 サトシ「そうだ!ジジイ!」 ベッドから跳ね起きる
[335]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 20:02:17 ID:??? サトシ「あいつをとっちめてりゆうをはっきり聞いてやる!」 シゲ姉「じゃあこれはいてから行きましょう」 シゲルの姉は一つの布切れのようなものをとりだす サトシ「?」 サトシはそれを広げることでそのしょうたいをみやぶった! サトシ「パンツ? まさか!」 サトシは自分の股間を見る サトシ「どうしてパンツなんかとったんだよ!」 シゲ姉「だって雨でぐしょぐしょだったんだもん」 ワナワナと震えるサトシと見ないようにするシゲルの姉の顔はオクタンのように真っ赤になった
[336]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 20:07:40 ID:??? 大きな鋼鉄の扉が開く。 目の前に広がるのは、標本室だった。 いくつもの水槽に満たされて泡を立てるサイコソーダの中に、醜怪な軟体生物の切れ端が浮かんでいる。 それらは時折痙攣したように脈動すると、再び静かになる。 サトシ「すげえ設備だな」 サトシの眼前にはカビゴンの剥製があった サトシ「すごいポケモンだ こんなすごい設備、マサラタウンにあっとは驚きだな」 そしてしばらく歩き、とある部屋に入ると一人の老人と研究員がサトシたちを出迎えた オーキド「おお!来たか!サトシ! どうじゃ元気になったか」 サトシ「ききてえことがある」 しかしオーキドはそれを無視してさらに続ける オーキド「おう紹介しよう ここにいるのがキミを三ヶ月みっちり仕込んでくれるというタツヒトという者じゃ」 タツヒト「よろしく」 オーキド「三ヶ月はこいつの指導に従ってもらう 寝起きもこの研究所をつかってくれ 訓練は少し厳しいが君ならたえられるだろう」
[337]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 20:10:28 ID:??? オーキド「タツヒト さっそく今日から始めてくれ」 タツヒト「はいっ!」 オーキド「じゃあサトシ頑張ってくれ もういってよろしい」 サトシ「ポカ〜〜ン」 シゲ姉「うふふ」 あまりのオーキドの話に唖然とするサトシだったが、自分の聞きたいことを思い出し、爆発する サトシ「冗談じゃねえ!なんの説明もしないでおれになにをやらせようってんだ!! はっきり説明しろ!!」 ギロッ てきの オーキドの にらみつける! サトシはひるんだ! オーキド「わけを言っても今のお前にはわかるまい とにかく命令にしたがってもらおう」 そう言い放つオーキドの体からは狂気が漂っている
[338]キャプテン井沢α ◆Uh398zNy5g :2010/02/08(月) 20:48:35 ID:??? オーキド「それから一切の口ごたえをするな 黙ってわしの言うとおりにしろそのほうが身のためだ」 サトシ「くそっ! 俺に!俺にわかるように説明しろー!!」 ビィ〜〜〜〜〜ッ!ビィ〜〜〜〜〜ッ! 同時、サイレンが響いた。 オーキド「ち…もう来たか!」 扉の向こうから覗くネズミに対し、オーキドは扉を蹴飛ばしてはさむことで対応。 サトシ「ん?」 あめがふりつづいているとはいえ 昼にも関わらず窓の外が真っ暗なことに気付く と、同時に窓ガラスが割れ、大量のネズミが飛び込んでくる タツヒト「逃げろ!サトシ!ここは俺にまかせろ! 博士とシゲ姉を連れて逃げてくれ!」 オーキド「サトシ!早く!」 サトシ「オーキド博士!こいつらはなんなんです!」 オーキド「こいつらは…ポケモンじゃ!」 オーキド達は、研究所の地下にある秘密研究所へと入っていく しかしそこにはすでにネズミに食い荒らされた研究員の死体が多数放置されていた
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24