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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
[437]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/15(月) 22:51:11 ID:??? 家よー建てー → ダイヤ2 ダイヤ→ 萃香「もう完成してるよ! なんなら行ってみ?」 希望は込めたが、あくまで希望。 まさか既に完成してるなんてことはないよな〜と、心の半分以上ではそう思ってた松山だったが。 それはあっさり覆された。白い歯を見せにこーと笑って萃香はドンと胸を叩いた。 萃香「もう完成してるよ! 今住んでる家程広くはないけど、生活するには十分さ! 練習場も完成してるから、今から見に行くかい!?」 松山「ま、まさか本当に!? とと……」 松山としてはそう言ってしまう他なかったが、案の定萃香は眉を吊り上げ唇尖らせた。 萃香「鬼が嘘つくもんか。よ〜しなら今見に行こうすぐ行こう! 決まり!」 魔理沙「ほうほう面白そうだな。私も当然ついてくがいいよな?」 神社の家捜しより面白いものを見つけたとばかり、魔理沙も靴を履くと、さっそく裏に回ろうとする萃香を追いかける 松山は少し迷った。 新居がどんなか見たい気持ちはあるが、霊夢は寝たままで、これからピルロが来るかもしれないからだ。 霊夢の方はシャンハイにいてもらえれば問題ないとは思うが、ピルロは気分が損ねたと地底同行を蹴る可能性すらある 松山「って、ここの人達は迷ってるのを待ってくれないんだよな……追いかけるしかないか!?」
[438]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/15(月) 22:52:16 ID:??? 先着2名様で そろそろ目覚めてほしい巫女 → !card 仲間になるのが遅い王子 → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 霊夢「全く、寝ちゃらんないわね」/ ピルロ「来てやったぞ」 クラブ5以下→ 霊夢「くか〜……」/ ピルロ「ふん!」 JOKER→ ???????「心配しないで行ってきなさい」/ ????「そこのお前! 家に酒蔵があるそうだな!!?」
[439]森崎名無しさん:2010/02/15(月) 22:53:08 ID:??? そろそろ目覚めてほしい巫女 → スペードK
[440]森崎名無しさん:2010/02/15(月) 22:53:40 ID:??? 仲間になるのが遅い王子 → クラブ6
[441]森崎名無しさん:2010/02/15(月) 22:55:12 ID:??? ……うん、ごめん
[442]森崎名無しさん:2010/02/15(月) 22:59:06 ID:??? いや、「クラブ6以上」だから二人とも来てるでしょ?
[443]森崎名無しさん:2010/02/15(月) 23:00:09 ID:??? >>441 見に行くより先に来てくれたから、良い結果じゃない?
[444]森崎名無しさん:2010/02/15(月) 23:01:10 ID:??? あ、本当だ クラブだったから焦ってよく確認してなかった スマン
[445]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 00:13:32 ID:??? そろそろ目覚めてほしい巫女 → スペードK ダイヤ・ハート・スペード・クラブ6以上→ 霊夢「全く、寝ちゃらんないわね」 仲間になるのが遅い王子 → クラブ6 ピルロ「来てやったぞ」 萃香「ぐずぐずしないで早くおいでよ〜い」 松山の逡巡に構わずに、既に距離を離したらしく……遠く聞こえる萃香の声。 松山は焦った。 萃香の不興を買ってでも残るべきか否か。 判断がぶれてしまい、動けずいると……いつの間にかすぐ真横から、かったるそうな、だが金縛りを解く声がした。 霊夢「全く騒がしすぎよ。おちおち寝ていられないじゃない」 松山「うわぁ!?」 曲げた人差し指で瞼を擦りつつだが、霊夢がそこに立っていた。 松山「霊夢さん、いつから起きて……?」 霊夢「ついさっき。また騒がしく呼んでるから早く行きなさいよ。 誰か来るらしいけど、そっちは適当に相手しとくから」 要点は掴めてるらしく、霊夢の発言に松山は安心して、萃香達を追いかける事にした。 松山が駆け足で去ってから、巫女の感覚に鋭く訴える魔物に近い気配が伝わってきて、それが近づいてくる。 やがて、金属が擦れる音と、紅魔館のメイド長に似た銀髪をたなびかせて、魔界の王子が博麗神社にふらりと現れた。 ピルロ「来てやったぞ。あの小僧はどこだ?」 霊夢「賽銭入れないなら挨拶位しなさいよね。まーそのうち戻るから座って待てば?」
[446]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/16(火) 00:15:40 ID:??? 神社の裏の小道に入るところで、松山は、萃香と魔理沙に追いつけた。 以前の苦い思い出が亀と共に沈んでる池の中間地点……そこに一軒の家屋が見えて、後ろに広い空間が開けていた。 間近に駆け寄り見ると、弧を描くように周辺の木々は綺麗に伐採されており…… 広さで言えば、ふらの中学の校庭程の空き地に様変わりしていた。 松山「凄い……」 これだけの作業を数日で済ませた萃香の力に感嘆するのと、胸いっぱいに感謝するのとで言葉に詰まってると。 背後から呼ばれて向かうと、萃香が家の鍵を渡してくれて、説明をしてくれた。 2LDKで、松山の部屋と空き部屋は左右で隣り合っていて、空き部屋の向かいにダイニングキッチン。 そこから左が脱衣所と風呂に続いている。酒蔵が家の左横に建っている。 萃香「どうだい鬼の業に恐れいったか! けど、言うまでもないけど家具とかはないよ。 練習場も設備はなく広いだけだから。その辺は光が自分で何とかしてちょうだいね」 魔理沙もさすがに茶化すより感心した顔つきで、口笛を吹いたりしながら物珍しげに新・松山宅を見ている。 松山は、ぼんやりと現実味ない不思議なものを見つめてる気分だったが、実感と同時に様々な感情がこみ上げてきた。 これほど骨を折ってくれた萃香に対して向いてから、感謝を伝えた。
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0ch BBS 2007-01-24