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【導かれし者たち】キャプテン松山20【in地底】
[582]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/19(金) 17:52:24 ID:??? 皆と別れ練習場から出て、松山は今日の夕飯も売店軽食で済ませようと買い込み、背後からそれを見咎めた声が。 萃香「あーあーもうっ。練習後の飯を侘びしいもので済ませるもんじゃないよ。 そんなじゃいざって時に力が出せないよ!?」 振り返るとそこに飄々と立っていたのは萃香だった。 彼女はそのまま博麗神社へ帰るものと考えてた松山が言うと、呆れた視線と声を返された。 萃香「もう忘れたんじゃあるまいね? 光の今日から住む家は、神社の裏手にあるんだ。 第一、引っ越すんならさ。色々と運び込むもんがあるんじゃないの?」 松山「……? ……?? あ、もしかして運ぶの手伝ってくれるの?」 答えるまで松山の要した時間に、萃香は鈍さに辟易した顔だったが、一転晴れやかなものに戻した。 ゆらゆらと、萃香。 おぼつかない千鳥足で、そのまま倒れるんじゃないかと松山が危惧する中、頼もしく豪語した。 萃香「そうそう。これから近所付き合いが始まるんだ。最初の貸しにしておくよ」
[583]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/19(金) 17:54:16 ID:??? 萃香という戦力を加えた運搬は、なんと一往復すら要らず片がついた。 ダンボール箱をシャンハイが、衣類や貴重な物は松山が、そして萃香が残り全てという分担に松山は反対したが。 聞く耳もたず、萃香は分身してとっとと運び出してしまうので、松山は慌ててついていく。 玄関から外に出ると、既に鬼娘の後姿は遠く、松山とシャンハイは荷沢山なことから徒歩でその後を追った。 練習後で疲れてただけに、結構堪えはしたが……妖怪の山向こうに日が落ちる頃までは新居に荷物を移せた。 松山「ふ〜……! や、やっと着いた……階段上りきつかった……」 萃香「ご苦労さん。だけど随分遅れたねぇ。男ならこの程度の荷物ひょいひょい運べるようならんと」 松山「無茶言わないでくれ……グヘェ」 とっくに到着してた萃香の出迎えを受けつつも、荷物を手放せた松山は潰れた蛙みたいな呻きを漏らす。 夏の暑さの中、神社の長い長い階段を上りきり、荷物を抱えてた肩や腕の筋肉はパンパンに張ってたので…… 後は一つずつ運び込むのがやっとの有様。それでもシャンハイと操り上海の手があったので時間はかからなかったが。 松山「……」 落ち着いてから、部屋内を見回す。 前程の広さはないが、くつろげる畳張り。新しい生活空間に新鮮な感動を味わうことで疲れが紛らわされた。 萃香は「私ゃ神社に戻るから、用があったらおいで」と礼を伝える暇もなく去っていった。重労働後とは思えなかった。 松山「う、ぐ〜ぎぁ〜……明日は腕が上がらないかもな。後で風呂に入ってよくほぐそう……。 さ、さぁ……引越し初日の夜だが、何をし゛よ゛う゛か゛!!」
[584]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/19(金) 17:55:20 ID:??? 夜の行動を選んでください。 A どこかに出かける(*この選択肢の後で行き先を選べます) B 博麗神社に行ってみる C 裏の池まで散歩に行く D 夜の個人練習に出かける E 今日はもう休もう(*松山のガッツが全快になります。シャンハイのガッツは回復しません) F アイテムを使ってみよう G シャンハイとお喋りしよう! H その他 したい行動を併記してください *先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。 *松山のガッツが減りました。(600/900) → (300/900) *シャンハイのガッツが減りました。(840/900) → (740/900) 出かけてきます。続きは後ほど。
[585]森崎名無しさん:2010/02/19(金) 18:15:40 ID:rml5benE E
[586]森崎名無しさん:2010/02/19(金) 18:32:23 ID:nkWkOUKw E
[587]森崎名無しさん:2010/02/19(金) 18:33:16 ID:kw+cnlR2 E
[588]森崎名無しさん:2010/02/19(金) 18:35:14 ID:RSXMIdv+ F
[589]森崎名無しさん:2010/02/19(金) 18:38:11 ID:p505YQdg E
[590]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/19(金) 20:30:11 ID:??? E 今日はもう休もう 酷い疲労と筋繊維の張りは鉛のようだの、阿修羅に両腕もってかれたアメリカン状態だのと比喩されるが……。 今まさにそんな状態の松山光は、おにぎりを食す時さえ震えてままならないのに深々と嘆息した。 松山「練習後で両腕さえこの様じゃ何かする気も起こらないよな……」 シャンハイ「そう仰るならお体を休めるのが一番ですよ」 それがいいなとシャンハイに頷いて、松山は前の住居から急遽運び込んだ布団を敷き、上海が沸かしてくれた風呂へ。 松山一人ぶんしか入れない浴槽だが、熱い湯に浸かりだらんと脱力してるとつい歌を口ずさんでしまう。 松山「アアーアアアアアームムーム゛ム゛ム゛ム゛ー」 額に手ぬぐいを乗せ、我ながら良い喉声だなぁ〜っとくらぁと感想抱きつつ…… 聴衆ないまま、気分よい入浴タイムを終え、その夜、松山は夢見も無い程ぐっすりと眠れた。 そして……主人が寝静まってから、ひっそりと従者が行動を開始した。 シャンハイ「それでは何をしましょうか」 上海「シャンハイ?」
[591]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/02/19(金) 20:31:15 ID:??? 先着で 従者(達)の夜はこれからだ! → !card と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。 ダイヤ→【スカイドライブ】指南書の要点を的確に纏めてくれた!(*次回判定にdice補正) ハート→ 家周辺の見回りをしておくことに。(*10以上でイベント発生) スペード・クラブ→ 明日に備えて桶に水を汲みに行くことに。 クラブA→ コーン、コーン……。シャンハイ「藁人形に五寸釘打ってるみたいな音がします。見に行きましょう」 JOKER→ シャンハイ「シャンハーイ」上海「シャンハ-イ」蓬莱「ホラーイ」松山「……? ぐーぐー」
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0ch BBS 2007-01-24