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【サッカー少年】キャプテンEDIT【奮闘記】
[411]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 00:37:48 ID:wrEhdtps ★顔の広い早瀬先輩→ ダイヤ10 =★ ダイヤ→オールラウンダーの長池さん、ドリブルの上手い瀬川さんと知りあった! ----------------------------------------------------------------------------- 長池「待たせたな」 瀬川「いやあ、ごめんごめん。ちょっと委員長に捕まりかけてさー」 遅刻を詫びながらやってきたのは、ミッドフィールダーの長池と、ウイングやサイドハーフをこなす瀬川だった。 早瀬「瀬川をとっ捕まえかけるとは、おっかない委員長だな」 瀬川「なんの。意外とカワイイところあるんだよ?」 早瀬「……なんだ女なのかよ。自分から捕まりに行ったんじゃないだろうな」 長池「十分あり得るな」 瀬川「あはははっ。そういうお前らも、少しは女の子の相手をして自分を磨きなよ。 特に早瀬。お前、気に入った後輩ばかり連れまわしてるから、ソッチの気があるんじゃないかって噂が――」 大前「え゛?」 瀬川の一言に、凍りつく大前。 早瀬「こ、こら! なに言いだしてンだテメー!?」 長池「瀬川、早瀬をからかい過ぎるな。それと、可愛い後輩とやらの事もな」
[412]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 00:38:49 ID:wrEhdtps 瀬川「ごめんごめんー♪ えーっと、大山くんだっけ?」 大前「……大前です」 長池「悪いな。コイツは男の名前を憶えるのが苦手でな」 早瀬「去年、俺の名前を憶えるのにも三ヶ月かかったんだっけか」 瀬川「昔の事は言いっこ無しってことで。……あーっと、大沢くんだっけ? 俺は瀬川。 メインはウイングやサイドハーフだけど、ドリブルが出来ればどこでもやるよ」 長池「俺は長池。まあ、開いた所によくねじ込まれる。ミッドフィールダーをやることが多いんだけどな」 大前「ええっと、大前です。フォワードで、ポストプレイなんかをよくやります」 瀬川がまた間違えたのを気にしないようにしながら、無難に挨拶をこなす。 そこで早瀬が音頭を取った。 早瀬「ま、挨拶も済んだし、さっさと行くか!」 先着2名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★記憶力に問題のある人の第一印象→ !card=★ ★存在感に不安のある人の第一印象→ !card=★ カードの絵柄でイベントが変化します ダイヤ→なかなか気に入ってもらえた。好感度中上昇 ハート、スペード→そこそこ気に入ってもらえた。好感度上昇 クラブ→普通な印象。変化なし JOKER→眼と眼が合う瞬間に運命を感じた!? 好感度凄く上昇
[413]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:44:38 ID:??? ★記憶力に問題のある人の第一印象→ クラブA =★
[414]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:44:42 ID:??? ★記憶力に問題のある人の第一印象→ クラブ7 =★
[415]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:48:44 ID:??? ★存在感に不安のある人の第一印象→ クラブA =★
[416]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:50:25 ID:??? 逆奇跡www
[417]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:52:06 ID:??? 判定にクラブのAさんがなくてよかったな
[418]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 01:00:27 ID:wrEhdtps ★記憶力に問題のある人の第一印象→ クラブA =★ ★存在感に不安のある人の第一印象→ クラブA =★ クラブ→普通な印象。変化なし×2 ----------------------------------------------------------- その後、四人は中心街に繰り出して楽しく遊んだ。 が、瀬川は男など眼中に無くナンパに勤しみ、長池はそのフォローに追われたため、大前の事はあまり印象に残らなかったようだ。 大前「早瀬先輩たちも、苦労してるんですね……」 早瀬「……まあな」 大前と早瀬は揃って溜息を吐く。 楽しい時間を過ごせたが――疲れもした。 瀬川「あー、楽しかった♪(ところで早瀬が連れて来たのって、なんて言ったけ? 大……小……小室くんだっけ?)」 長池「そうか、それは良かったな(……疲れた。二時間くらい一緒にいた大前がどういうヤツかも分からんほど疲れた)」 ※ 瀬川、長池と知りあいましたが、好感度の増減はありませんでした ※ ------------------------------------------------------------------------------ 最後の最後に厄い引きを見たところで、今日はここまでです 次回から、このスレ初めての試合パートとなる、練習試合編が始まります ……試合前に、ここでクラブのAさんを引いておいて厄が落とせた、と思いたいところですね 長い時間のお付き合い、ありがとうございました
[419]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 01:16:42 ID:??? ククク厄が落とせた、とそれはどうかな!? 乙でした。
[420]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 23:13:16 ID:wrEhdtps 〜6月最終日曜・練習試合〜 梅雨明けの晴れ渡った空の下、市営グラウンドにて、とある中学サッカーの練習試合が始まろうとしていた。 両雄の一方は氷潤中学サッカー部。県大会でも安定した戦績を誇る、中堅クラスの実力を誇っている。 そして、もう一方は鳴紋中学サッカー部。県内一二を争う、強豪中の強豪校であった。 実況「さァ、皆さんお待ちかね。鳴紋中学対氷潤中学の練習試合の日がやってまいりました! 鳴紋中サッカー部にとっては、圧巻の成績で優勝した昨年度秋季大会以来の試合となります。 秘密のヴェールの向こうに王者の実力は未だ健在なのか? はたまた氷潤中が中堅の意地を見せるか? 注目の一戦です!」 観客「ウオーッ!!」「キャー、アズキザワサーン!」「瀬川ーっ! 彼女を返せーっ!!」「えーっ、おせんにキャラメルー♪」 スピーカーから流れる音声と、フェンスの向こうに詰めかけた人数に、大前は口の端をひくつかせる。 大前「……なんで中学サッカーの練習試合に、実況と観客がいるんです?」 早瀬「ウチのサッカー部は人気があるからな」 大前「その一言で済むんですか?」 比良山「まあ、いいじゃないか。応援されるのはいいことだ」 雪村「練習試合でこの盛り上がりかー。やっぱり鳴紋は凄いなー。僕、ここに入ってよかったよ」 落田「へへっ、人が集まってるんなら丁度いいぜ。この俺のスーパープレイで観客を魅了してやんよ!」 本多(落田じゃ無理だろ) 渡会(落田じゃ、ねえ?) 小豆沢「さあ、みんな。まずはロッカールーム入りしてミーティングだ。今年最初の試合、気合いを入れていこう!」
[421]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 23:15:31 ID:wrEhdtps 部員一同「「はいっ!」」 意気揚々と会場入りする鳴紋中サッカー部の面々。 それをじっとりとした視線で見送るのは、対する氷潤中のサッカー部員たちだった。 敵の9番「ちっ、大物ぶりやがって」 敵の10番「俺らだって同じ中学生なんだ……なのにこの差はなんだって言うんだ」 試合前から、観客たちは鳴紋の楽勝ムード一色であった。それが彼らを暗澹たる思いに沈ませている。 少年の声「実力の差、なんじゃねーの?」 氷潤中一同「なにィ!?」 背後からの揶揄に、氷潤中の部員たちが振りむく。そこには、一人の少年が薄ら笑いを浮かべて佇んでいた。 敵の6番「誰だ、お前は!?」 金成「おっと、失礼……俺は清栄学園の金成。1年だ」 敵の9番「けっ、1年坊かよ。こわ〜い先輩方に言われて、偵察のおつかいかい?」 金成「偵察は当たりだけど、それ以外は大外れだな」 敵の10番「はぁ?」 金成「ウチの先輩方は腕前も見る目も頼りなくってね。わざわざ俺が骨を折る羽目になったんだよ」 金成の言葉は、口調も内容も不遜そのものだった。 だが、氷潤中サッカー部の中に、それをまともに取り合うものはいなかった。
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0ch BBS 2007-01-24