※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【サッカー少年】キャプテンEDIT【奮闘記】
[413]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:44:38 ID:??? ★記憶力に問題のある人の第一印象→ クラブA =★
[414]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:44:42 ID:??? ★記憶力に問題のある人の第一印象→ クラブ7 =★
[415]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:48:44 ID:??? ★存在感に不安のある人の第一印象→ クラブA =★
[416]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:50:25 ID:??? 逆奇跡www
[417]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 00:52:06 ID:??? 判定にクラブのAさんがなくてよかったな
[418]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 01:00:27 ID:wrEhdtps ★記憶力に問題のある人の第一印象→ クラブA =★ ★存在感に不安のある人の第一印象→ クラブA =★ クラブ→普通な印象。変化なし×2 ----------------------------------------------------------- その後、四人は中心街に繰り出して楽しく遊んだ。 が、瀬川は男など眼中に無くナンパに勤しみ、長池はそのフォローに追われたため、大前の事はあまり印象に残らなかったようだ。 大前「早瀬先輩たちも、苦労してるんですね……」 早瀬「……まあな」 大前と早瀬は揃って溜息を吐く。 楽しい時間を過ごせたが――疲れもした。 瀬川「あー、楽しかった♪(ところで早瀬が連れて来たのって、なんて言ったけ? 大……小……小室くんだっけ?)」 長池「そうか、それは良かったな(……疲れた。二時間くらい一緒にいた大前がどういうヤツかも分からんほど疲れた)」 ※ 瀬川、長池と知りあいましたが、好感度の増減はありませんでした ※ ------------------------------------------------------------------------------ 最後の最後に厄い引きを見たところで、今日はここまでです 次回から、このスレ初めての試合パートとなる、練習試合編が始まります ……試合前に、ここでクラブのAさんを引いておいて厄が落とせた、と思いたいところですね 長い時間のお付き合い、ありがとうございました
[419]森崎名無しさん:2010/02/24(水) 01:16:42 ID:??? ククク厄が落とせた、とそれはどうかな!? 乙でした。
[420]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 23:13:16 ID:wrEhdtps 〜6月最終日曜・練習試合〜 梅雨明けの晴れ渡った空の下、市営グラウンドにて、とある中学サッカーの練習試合が始まろうとしていた。 両雄の一方は氷潤中学サッカー部。県大会でも安定した戦績を誇る、中堅クラスの実力を誇っている。 そして、もう一方は鳴紋中学サッカー部。県内一二を争う、強豪中の強豪校であった。 実況「さァ、皆さんお待ちかね。鳴紋中学対氷潤中学の練習試合の日がやってまいりました! 鳴紋中サッカー部にとっては、圧巻の成績で優勝した昨年度秋季大会以来の試合となります。 秘密のヴェールの向こうに王者の実力は未だ健在なのか? はたまた氷潤中が中堅の意地を見せるか? 注目の一戦です!」 観客「ウオーッ!!」「キャー、アズキザワサーン!」「瀬川ーっ! 彼女を返せーっ!!」「えーっ、おせんにキャラメルー♪」 スピーカーから流れる音声と、フェンスの向こうに詰めかけた人数に、大前は口の端をひくつかせる。 大前「……なんで中学サッカーの練習試合に、実況と観客がいるんです?」 早瀬「ウチのサッカー部は人気があるからな」 大前「その一言で済むんですか?」 比良山「まあ、いいじゃないか。応援されるのはいいことだ」 雪村「練習試合でこの盛り上がりかー。やっぱり鳴紋は凄いなー。僕、ここに入ってよかったよ」 落田「へへっ、人が集まってるんなら丁度いいぜ。この俺のスーパープレイで観客を魅了してやんよ!」 本多(落田じゃ無理だろ) 渡会(落田じゃ、ねえ?) 小豆沢「さあ、みんな。まずはロッカールーム入りしてミーティングだ。今年最初の試合、気合いを入れていこう!」
[421]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 23:15:31 ID:wrEhdtps 部員一同「「はいっ!」」 意気揚々と会場入りする鳴紋中サッカー部の面々。 それをじっとりとした視線で見送るのは、対する氷潤中のサッカー部員たちだった。 敵の9番「ちっ、大物ぶりやがって」 敵の10番「俺らだって同じ中学生なんだ……なのにこの差はなんだって言うんだ」 試合前から、観客たちは鳴紋の楽勝ムード一色であった。それが彼らを暗澹たる思いに沈ませている。 少年の声「実力の差、なんじゃねーの?」 氷潤中一同「なにィ!?」 背後からの揶揄に、氷潤中の部員たちが振りむく。そこには、一人の少年が薄ら笑いを浮かべて佇んでいた。 敵の6番「誰だ、お前は!?」 金成「おっと、失礼……俺は清栄学園の金成。1年だ」 敵の9番「けっ、1年坊かよ。こわ〜い先輩方に言われて、偵察のおつかいかい?」 金成「偵察は当たりだけど、それ以外は大外れだな」 敵の10番「はぁ?」 金成「ウチの先輩方は腕前も見る目も頼りなくってね。わざわざ俺が骨を折る羽目になったんだよ」 金成の言葉は、口調も内容も不遜そのものだった。 だが、氷潤中サッカー部の中に、それをまともに取り合うものはいなかった。
[422]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 23:16:32 ID:wrEhdtps 敵の8番「ははははっ! こりゃいいや。だとしたら、今年の清栄は大したこと無さそうだ!」 敵の6番「清栄の2、3年は頼りにならないか! 傑作だな。その情報に免じて、さっきの舐めた口は帳消しにしてやるよ」 金成「(救いようの無い雑魚臭さだな。コイツラでどこまで鳴紋の本気を引きだせるものやら……)ま、頑張ってくれよ?」 弱者への憐れみの情と、偵察が期待外れに終わりそうな予感に、金成は彼にしては珍しくあっさりと引き下がった。 踵を返し、観客の集まるフェンス裏へ向かう。 敵の9番「言われるまでもねえよ」 敵の10番「……へっ、ふざけたガキだったぜ。よ〜っし。初っ端に妙なケチがついたが、相手の鳴紋中は今年初試合だ。 試合勘を取り戻さないまま俺たちとやり合おうっていうナメた考え、思いっきり叩き直してやろうぜ!」 氷潤中一同「「応ッ!!」」
[423]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/24(水) 23:18:10 ID:wrEhdtps 〜ロッカールーム〜 ホワイトボードの前に立ち、飯地監督が口を開く。 やす子「よし、みんなきけ。今回の試合は3-4-3・1Vという陣形で戦う」 −−H−− F−−−J −−I−− E−−−G −−D−− B−−−C −−A−− −−@−− 比良山「3トップに3バックですか。攻撃的な布陣ですね」 やす子「ウチは少数精鋭で層が薄いから、どうしてもタレントが偏っちゃうのよね。 現状、FWとMFが売るほどいて、DFが全然足りない。3バックの上に急造DFも含むオーダーになるわ。 守備にやや不安があるけれど、前線と中盤で積極的にプレスを掛けて補ってちょうだい」 小豆沢「じゃあ、今日のオーダーを発表するよ。今回の練習試合は大会前に3度を予定しているうちの初回。 そこで、この試合を大会に向けたスタメン選抜の場として利用する。今回は去年までのスタメンは一切使わない!」 早瀬「なにィ!?」 瀬川「えーっ? 俺の出番はー?」 ザワザワ……。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24