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【サッカー少年】キャプテンEDIT【奮闘記】
[504]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 21:03:44 ID:U0IvK//M C 少し強気にいこうか
[505]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 21:18:05 ID:drKDxjZY >>C.「よーし、比良山の次は俺の番だな!」 -------------------------------------------- 大前「よーし、比良山の次は俺の番だな! まだボールに触って無いから、体力はあり余ってるぜ!」 ドンっと胸を叩くと、雪村がおどけるように追従の拍手を送る。 雪村「おー、大前君が強気だ!」 比良山「うむ。俺も今のワンプレイで体力を使ったからな。次の攻撃では、大前に任せてみるか」 ※ この試合中、雪村と比良山がボールを回してくれやすくなりました ※ 長池(……比良山が得点か。守備ではFWの篠田に庇われ、攻撃では1年が不始末の尻拭い。 お、俺は、ひょっとして鳴紋中のレギュラーにふさわしくないのか? オールラウンダーとは名ばかりの、器用貧乏なのか?) 比良山の得点に沸き返る中で、相次ぐ失敗のせいか一人だけお通夜のような空気の長池。 その彼のもとに、大前の声が聞こえた。 大前「よーし、比良山の次は俺の番だな! ――」 その後、仲の良い3人同士でガヤガヤと盛り上がっていたようだが、長池には聞こえなかった。 大前の言葉を耳にした長池の心中は―― 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ、ハート→「そうだ! 比良山の後は俺が活躍するんだ!」奮起した スペード→「いいよなあ、あいつらは元気があって。どぉせ俺なんか……」やさぐれた…… クラブ→「くそっ、1年がいい気になって……」悪感情を持たれた JOKER→「い、1年生のくせに……ぱるぱるぱるぱる……」な、なんだか目の色が緑色に!?
[506]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 21:20:05 ID:??? ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ スペード4 =★
[507]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 21:20:21 ID:??? ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ スペードK =★
[508]小田ジュニア:2010/02/25(木) 21:20:30 ID:??? ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ ダイヤ4 =★
[509]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 21:59:09 ID:drKDxjZY ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ スペード4 =★ スペード→「いいよなあ、あいつらは元気があって。どぉせ俺なんか……」やさぐれた…… ----------------------------------------------------------------------------------- 長池はこれまで、その能力に比して出場機会の少ない選手だった。 万能型のミッドフィールダーとしては、卓越した先達である小豆沢の陰に隠れ続けていた。 その陰で、攻撃に特化した早瀬のようなタイプがスタメンとして活躍を続けていたのである。 能力は間違いなくある。その割に出番が少ない。 故に、長池の致命的な短所は、今日まで本人にさえ認識されずにいた。 いわゆる、精神的な脆さである。 長池(だ、駄目だ……。たかが練習試合だってのに、気が付いたら心臓がバクバクいってやがる……! また失敗したらって思うと、あ、あ、汗が止まらない……! このままじゃプレイなんてできねえよ。 け、けどベンチに引っ込むのはもっと嫌だ! 使えないヤツの扱いはまっぴらだ! でも、楽になりたい。交代さえすれば……ああ、けど俺ゲームキャプテンじゃないか!?) 俯く長池の目に、腕に巻かれたキャプテンマークが見えた。 このゲーム限りのキャプテンの証。だが、それが自分を縛る鎖に見えてしまう。 瀬川「? どーしたのよ、長池。すっごく汗かいてるじゃん?」 篠田「立て続けのプレイだったからな。疲れてるのか?」 様子のおかしい長池に、瀬川と篠田が声を掛ける。 それは同級生の身を案じた発言だったのだが、 長池(『汗かいてる』? 『疲れてるのか』? ……お、俺を下げようっていうのか!?) メンタルに平衡を欠きかけていた長池には、自分を責め交代を迫るように聞こえたのだった。 長池「へ、平気だ! なんてことはない!」 つい、大声を出して退ける長池。
[510]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 22:00:21 ID:drKDxjZY 瀬川「ちぇー、せっかく心配してんのに」 篠田「まあ、長池にも思うところがあるんだろう。そっとしておこうか」 長池(『心配』? 『そっとしておこう』? よ、余裕ぶりやがって……けど、いいよなあ。取り柄のあるヤツは安心できて。 どぉせ俺なんか……器用貧乏の見本な俺なんか……) 友人二人にも背を向けて、長池は暗い表情のまま俯いていた。 10mも離れていない距離なのに1年生たちの声が遠く聞こえる。 雪村「で、どう攻める? やっぱりワンツー突破かな?」 比良山「ゲームキャプテンの判断もある。焦り過ぎるなよ」 大前「分かってるって! さァて、やるぞっ!」 長池(あいつらは良いなあ……元気で、希望に溢れていて……どぉせ俺なんか……) ゲームキャプテンのコンディションがどん底に沈んだまま、キックオフを迎えようとしていた。 ※ 長池がスランプになりました ※ ※ 以後、試合中の全判定に-2の補正が掛ります ※
[511]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 22:08:12 ID:drKDxjZY 一方、こちらは氷潤中学である。 敵の9番「くそっ! 1年なんかに先取点を取られたのかよ! いい恥晒しじゃねーか!」 敵の2番「落ち着け。相手は鳴紋中なんだ。ああいう1年の一人や二人、いてもおかしくない」 敵の8番「けど、どうする? とにかく1点返さないとどうしようもないぜ。攻め口はあるのかよ?」 敵の10番「そうだな、前半の半分くらい当たってみて、洗い出したヤツらの特徴から考えると――」 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★氷潤の秘策→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ→やっぱり、長池の調子が悪そうだ。アイツを抜いてサイドアタックだ ハート→瀬川のいる方のサイドから攻めよう。守備は下手そうだし スペード、クラブ→中央突破だ。縦のラインには1年しかいない JOKER→金成「けけけっ。手を貸してやろうか?」 なにィ!? 金成が乱入だと!?
[512]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 22:09:35 ID:??? ★氷潤の秘策→ クラブ6 =★
[513]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 22:18:08 ID:??? 長池「どうせ俺達は…日向の下を歩けない」 田岡「汚してやるよ…レギュラーなんて!」
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0ch BBS 2007-01-24