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【サッカー少年】キャプテンEDIT【奮闘記】
[506]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 21:20:05 ID:??? ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ スペード4 =★
[507]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 21:20:21 ID:??? ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ スペードK =★
[508]小田ジュニア:2010/02/25(木) 21:20:30 ID:??? ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ ダイヤ4 =★
[509]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 21:59:09 ID:drKDxjZY ★ねえねえ、今どんな気持ち?→ スペード4 =★ スペード→「いいよなあ、あいつらは元気があって。どぉせ俺なんか……」やさぐれた…… ----------------------------------------------------------------------------------- 長池はこれまで、その能力に比して出場機会の少ない選手だった。 万能型のミッドフィールダーとしては、卓越した先達である小豆沢の陰に隠れ続けていた。 その陰で、攻撃に特化した早瀬のようなタイプがスタメンとして活躍を続けていたのである。 能力は間違いなくある。その割に出番が少ない。 故に、長池の致命的な短所は、今日まで本人にさえ認識されずにいた。 いわゆる、精神的な脆さである。 長池(だ、駄目だ……。たかが練習試合だってのに、気が付いたら心臓がバクバクいってやがる……! また失敗したらって思うと、あ、あ、汗が止まらない……! このままじゃプレイなんてできねえよ。 け、けどベンチに引っ込むのはもっと嫌だ! 使えないヤツの扱いはまっぴらだ! でも、楽になりたい。交代さえすれば……ああ、けど俺ゲームキャプテンじゃないか!?) 俯く長池の目に、腕に巻かれたキャプテンマークが見えた。 このゲーム限りのキャプテンの証。だが、それが自分を縛る鎖に見えてしまう。 瀬川「? どーしたのよ、長池。すっごく汗かいてるじゃん?」 篠田「立て続けのプレイだったからな。疲れてるのか?」 様子のおかしい長池に、瀬川と篠田が声を掛ける。 それは同級生の身を案じた発言だったのだが、 長池(『汗かいてる』? 『疲れてるのか』? ……お、俺を下げようっていうのか!?) メンタルに平衡を欠きかけていた長池には、自分を責め交代を迫るように聞こえたのだった。 長池「へ、平気だ! なんてことはない!」 つい、大声を出して退ける長池。
[510]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 22:00:21 ID:drKDxjZY 瀬川「ちぇー、せっかく心配してんのに」 篠田「まあ、長池にも思うところがあるんだろう。そっとしておこうか」 長池(『心配』? 『そっとしておこう』? よ、余裕ぶりやがって……けど、いいよなあ。取り柄のあるヤツは安心できて。 どぉせ俺なんか……器用貧乏の見本な俺なんか……) 友人二人にも背を向けて、長池は暗い表情のまま俯いていた。 10mも離れていない距離なのに1年生たちの声が遠く聞こえる。 雪村「で、どう攻める? やっぱりワンツー突破かな?」 比良山「ゲームキャプテンの判断もある。焦り過ぎるなよ」 大前「分かってるって! さァて、やるぞっ!」 長池(あいつらは良いなあ……元気で、希望に溢れていて……どぉせ俺なんか……) ゲームキャプテンのコンディションがどん底に沈んだまま、キックオフを迎えようとしていた。 ※ 長池がスランプになりました ※ ※ 以後、試合中の全判定に-2の補正が掛ります ※
[511]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 22:08:12 ID:drKDxjZY 一方、こちらは氷潤中学である。 敵の9番「くそっ! 1年なんかに先取点を取られたのかよ! いい恥晒しじゃねーか!」 敵の2番「落ち着け。相手は鳴紋中なんだ。ああいう1年の一人や二人、いてもおかしくない」 敵の8番「けど、どうする? とにかく1点返さないとどうしようもないぜ。攻め口はあるのかよ?」 敵の10番「そうだな、前半の半分くらい当たってみて、洗い出したヤツらの特徴から考えると――」 先着1名様で以下の文の『!』の後のスペースを消してカードを引いてください。 ★氷潤の秘策→ !card=★ カードの絵柄で結果が変化します ダイヤ→やっぱり、長池の調子が悪そうだ。アイツを抜いてサイドアタックだ ハート→瀬川のいる方のサイドから攻めよう。守備は下手そうだし スペード、クラブ→中央突破だ。縦のラインには1年しかいない JOKER→金成「けけけっ。手を貸してやろうか?」 なにィ!? 金成が乱入だと!?
[512]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 22:09:35 ID:??? ★氷潤の秘策→ クラブ6 =★
[513]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 22:18:08 ID:??? 長池「どうせ俺達は…日向の下を歩けない」 田岡「汚してやるよ…レギュラーなんて!」
[514]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 22:26:08 ID:drKDxjZY ★氷潤の秘策→ クラブ6 =★ スペード、クラブ→中央突破だ。縦のラインには1年しかいない --------------------------------------------------------------------------- 敵の10番「中央から行こうぜ。あのトップ下は今日、比良山への1アシストしか動きが無い。 実力は未知数だが、見たところ1年だ。何とかなると信じよう」 敵の9番「それで大丈夫なのか?」 先取点を上げた比良山も、1年なのである。 敵の10番「だが、中央が一番脆そうなのは確かだ。なんせ、縦一列に1年生しか並んでない。流石にキーパーは2年の本条だが」 敵の8番「なるほど。他のラインはどこかに必ず2年生が入ってるからな……」 敵の11番「つうことは、俺らFWが中央から切り込んでいけばいいと」 敵の10番「まあ、有体に言えばな」 敵の8番「よし、決まりだな。勝負はまだ前半戦だ。1、2年だけで勝てると思ってる強豪校さんに、目に物見せてやろうぜ!」 氷潤中一同「「応ッ!!」」 作戦が決まると、氷潤中イレブンは速やかに配置に着いた。 実況「さあ、氷潤中のキックオフです。手痛い先取点への返礼は、いかように為すつもりなのか? そしてそれを受けて立つ鳴紋中の備えはいかに?」 金成「氷潤の構えは――へえ、中央突破か。雪村と本多がいるってのによ」 観客席の金成が、そう看破する。 それを知る由も無く、氷潤中のキックオフで試合は再開した。
[515]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/02/25(木) 22:27:11 ID:drKDxjZY 敵の10番「よし行けっ!」 敵の9番「任せろ」 敵の11番「取れるもんなら、取ってみやがれ!」 ボールを受け取るや、すかさず相方の11番とのワンツーへと移行する9番。 大前「ちっ! いきなり中央突破か!?」 雪村「大前君もカットに参加して! 人数を使って、パスコースを狭めるんだ!」 大前「雪村にしちゃ、正確な判断だ!」 【攻撃】 ★敵の10番→ワンツー 24+!card=★ ★敵の11番→ワンツー 24+!card=★ 【守備】 ★大前→パスカット 26+人数補正(+1)+!card=★ ★雪村→パスカット 30++人数補正(+1)!card=★ 攻撃側 - 守備側の数値の差で分岐します 2≦ ワンツー突破成功! 1= 敵の10番がフォロー 0= こぼれ球の奪い合いに ランダム -1= 本多がフォロー -2≧ 鳴紋中ボールに
[516]森崎名無しさん:2010/02/25(木) 22:29:16 ID:??? ★敵の10番→ワンツー 24+ クラブQ =★
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0ch BBS 2007-01-24