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【防弾ガラスの】キャプテン三杉2【貴公子達】
[190]森崎立志伝 ◆OPeiOgRwKM :2010/02/23(火) 12:06:07 ID:??? D!
[191]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 12:23:17 ID:??? >D 頭脳的なドリブルのパワーアップ1(発動確率アップ) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 三杉「以前よりもゴールまでの道筋がハッキリと見えるようになった・・・ 頭に浮かぶ絵の通りにプレーを紡いでいけば・・・きっと点に結びつく。」 ※スキル・頭脳的なドリブルがレベルアップしました。(今後、発動確率が1/2になります。) 現在の能力値 ☆最大ガッツ:820 ドリブル:62、パス:61、シュート:58 タックル:60、パスカット:61、ブロック:55 トラップ:58、クリア:54、せりあい:57 高い球補正:+3、低い球補正:+2 ☆必殺技・特殊能力 芸術的なドリブル(1/4でドリブル+4) 華麗なドリブル(1/4でドリブル+3)※対応する練習効果が一定値で更に変化します。 ストップフェイク(1/4でドリブル+1)※対応する練習効果が一定値で更に変化します。 バックスピンパス(1/2でパス+3) アップキックボレー(シュート+4、1/2で敵がバランスを崩す(-1ペナ)。)150消費 ハイパーオーバーヘッド(高シュート力+5)250消費 ディレイドタックル(1/2でタックル+2) スプリットパスカット(1/4でパスカット+2) オーバーヘッドクリア(高いクリア+1)80消費 ファストブレイク(全キャラガッツ消費が1.5倍で全行動+1 1試合中1回のみ使用可能) O.S.トラップ(ハーフウェイを超えた敵のロングパスあるいはセンタリングを 約8割の確率でオフサイドにするが、失敗した場合は敵をフリーに…!)180消費 スキル・キープ+1 スキル・頭脳的なドリブルLV1(ドリブル時にダイヤ、ハートで敵を抜いた場合、次の行動に+1補正) フラグD、フラグE、フラグG、フラグH、フラグJ、フラグK
[192]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 12:26:52 ID:??? さて申し訳ありませんが、ここで>>173-177の文章を修正したく思います。 2年目12月のイベントパートは以下が正式となります、御了承下さいませ。 【フィオレンティーナ修行編 2年目12月 イベントパート(※修正)】 19XX年12月某日。 この日、衝撃的なニュースが世界中を駆け巡った。ソ連大統領の辞任発表、 そしてそれに伴うソビエト連邦の崩壊である。この歴史的大事件について ここで改めて述べる事はない。三杉達フィオレンティーナ選手達には大した 興味をひかない出来事であった。だが彼らの意識しない所において、この 事件は大きな関わりを持っていたのであった。 ここに一人の少年がいる。 ソビエトのクラブチーム『ディナモ・モスクワ』の下部養成チームに所属、 キャリアは薄いが実力は既にプロ同然と噂されている期待の新鋭である。 少年の名はパベル・サビチェビッチ・ラシン―――かつて世界最高のGKと 呼ばれたレフ・イワノヴィッチ・ラシンの血統を引く金髪碧眼の美丈夫である。
[193]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 12:28:35 ID:??? 彼の祖父レフ・ラシンは非常に長い腕と黒いユニフォーム、黒いグローブの 姿から現役時代は黒蜘蛛と呼ばれ、ディナモ・モスクワあるいはソビエトナショナル チームの正GKとして活躍・・・そして歴史上唯一、GKとしてバロンドールを獲得した という実績を持つ、まさに史上最高のGKであった。 パベル・サビチェビッチ・ラシンは今述べたレフ・ラシンの才を一身に受け継いだ 存在である。彼は幼き頃から祖父の英才教育を受けており、そのセービング技術は 既に、同世代における世界屈指のレベルに達していた。 それまで祖父レフ・ラシンの徹底的な個人指導により技術を磨いてきた彼だが、 祖父の死を転機として、祖父の古巣『ディナモ・モスクワ』に所属、それまで 磨かれる事の無かったゲーム勘・判断力と言った物を新たに鍛えている時期だった。 彼はその日、チーム上層部からの通達を耳にして絶句した。 サビチェビッチ「チームの運営が実質停止・・・?国内リーグも再開は未定・・・ ソビエトユースのワールドトーナメントエントリーも白紙・・・なんだよこれ・・」 上層部「すまないラシン、キミの祖父にも悪いと思っている。いや、私達も キミのその才能を世界に見せ付けてやれないのが悔しくて仕方がない! だが・・・分かってくれ、みんな明日食べられるか分からないような状況だ・・・」 サビチェビッチ「そうだけど・・・祖父の夢が!オレの夢が!(ギリ・・・) なんだよ!なんだよ、クソ・・・!!!」
[194]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 12:30:39 ID:??? ソビエト崩壊の影響により、国からの保障を一切失ったディナモ・モスクワは 活動できる状態ではなくなってしまった。サビチェビッチはワールドトーナメントに 出場して世界に再び“ラシン”の名を轟かすつもりだった。祖父のため、自分のため。 これまで順調に進めてきた夢の歩みは、突如目の前に現れた壁により閉ざされてしまった。 よしんばワールドトーナメントまでに国家が安定し、出場が叶ったとして、練習を まともに出来ない状況がこれからどれだけの期間続くか分からない。そんな状況では 実力を現状維持する事も難しいのは自明の理であった。ワールドトーナメントに 出場しても大きな活躍ができず“ラシン”の名を汚してしまう未来図が彼の頭に描かれた。 サビチェビッチは絶望していた。試合経験が薄い自分がどこまで出来るかは分からなかった。 だが挑戦に値する才能を継ぎ、最高の教育を受けてきたと信じていた。それで正々堂々戦い、 それで負けるというならば納得も出来た。だが、国家崩壊という雲の上の事件によって 戦う権利すらも奪われてしまった事は若い彼にとって無念以外の何物でもなかった。 光輝いていた彼の両目はこの日を境に徐々に濁っていくのである。 これを好機と捉える人間が世の中にはいるものである。通常では知り得ない情報を得て、 通常では有り得ないような手段を扱える人間――アラブの石油王、ナジーブ・ユプンタイは その稀な人間の中の一人であった。彼はジョアンのビジネスパートナーであり、FIFA創設者 の血縁に働きかけ、個人としてワールドトーナメントの出場枠を手に入れた非常識極まり ない人間であった。
[195]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 12:32:50 ID:??? 彼はかなり以前からサビチェビッチの事を知っており、自分のチームにサビチェビッチを 引き入れたいと常々願っていた。ジョアンからサビチェビッチの話を聞いた時、彼は胸を 躍らせた。史上最高と謳われたレフ・ラシンの才を継ぐ少年である、彼の世代でラシンの 名を聞いて胸を沸かせない者はいなかった。 ユプンタイはレフ・ラシンに対して、サビチェビッチのチーム参加を幾度と無く要請していた。 だがラシンは一度として首を縦に振らなかった。ラシンは自身の孫を愛しており、自分の手で その才を磨いてやりたかった。将来についても、古巣『ディナモ・モスクワ』の信頼ある スタッフに任せれば、間違いのない戦場を与える事が出来た。 しかし、何よりもラシンが首を縦に振らなかった理由は、ユプンタイという人物に溢れ出る 汚れた人格にあった。ユプンタイの目は他人を見下すように出来ており、自分の欲望に ついても隠すところがなかった。そして物事を強引に押し通そうとする気質に溢れており、 その手段は専ら金であった。 ラシンとサビチェビッチの夢は母国ソビエトをワールドカップで優勝させる原動力となる ところにあり、それは貧困に喘ぐ国民達の希望の星になるという事に繋がっていた。 高潔なラシンとその孫は、ユプンタイの自欲に塗れた精神を嫌い、信頼することは なかったのである。
[196]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 12:34:58 ID:??? だが、そんなサビチェビッチの前に今 絶望の悪魔が訪れた。 ユプンタイはこの出来事を、パベル・サビチェビッチ・ラシンを己の支配下に置く決定的な 好機と捉え、彼の目の前に蜘蛛の糸を垂らしたのである。無論、絡め取って捕食するべくだ。 ソビエト崩壊から幾ばくもなく、サビチェビッチにはユプンタイからの連絡があった。 ワールドトーナメントへの出場権を持つ彼のチームへの参加要請であった。確かなコーチングと 一族の生活を保証するという条件であった。 亡き祖父の意志、そして自身の意志に背く決断だったが――サビチェビッチは彼の要請を受けた。 祖父の才能を錆び付かせてはいけないという責任感、家族を助けたいとう思い、そして… 世界の猛者達に挑戦したいと思う彼の若い戦意がその選択を決めさせた。 彼は数日後、一族と共に母国をたった。行き先はアラブに存在するユプンタイの個人施設である。 ユプンタイは彼の個人的な優越感ゆえ、サビチェビッチを手元に置いた。誰も知らない有力選手 しかも史上最高のGK“ラシン”の才を継ぐ物を手元に置くという行為は彼の心を満足させた。 しかしそれはサビチェビッチの試合経験の乏しさ…判断力の甘さと言う弱点を残す結果となる。 また、三杉達フィオレンティーナとの邂逅も少しだけ未来へと先延ばしされた。彼らとの邂逅は 翌年…コッパ・イタリア・プリマヴェーラを終えた後の事になる。三杉はまだこの事を予想すら 出来なかった。現時点、彼はレフ・ラシンの力を受け継ぐサビチェビッチの存在を知らなかった。 またサビチェビッチも三杉という東洋の天才の存在を知らなかった。 そして時は待つ――その日がやってくるのを。
[197]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/23(火) 12:38:56 ID:??? 【フィオレンティーナ修行編 3年目1月 自由行動パート】 三杉「明けましておめでとう。今日から僕もプリマヴェーラです。 イタリア全土に三杉淳の名を轟かす為に今年も宜しくお願い致します。」 A 中山に会いに行く。 B バンビーノに会いに行く。 C ブンナークに会いに行く。 D 新田に会いに行く。 E マルコに会いに行く。 F その他のチームメイトと交流する。 G 探検!ぼくのまち。 2票選ばれた選択肢で続行します、投票の際はメル欄空白でお願い致します。
[198]森崎名無しさん:2010/02/23(火) 12:43:59 ID:KJlpJsrg G
[199]森崎立志伝 ◆OPeiOgRwKM :2010/02/23(火) 12:51:49 ID:lOfM72LE D!
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0ch BBS 2007-01-24