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【防弾ガラスの】キャプテン三杉2【貴公子達】
[91]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/18(木) 10:36:20 ID:??? 三杉「そうか・・・(視野が広がったところまでは良かったが、そこで袋小路に迷いこんだか。) 新田、悩む事は間違いじゃない。悩む人間は悩まない人間よりも高いところまで成長していく。 そしてそれは必ず君自身が乗り越えるんだ。自分の事は自分で決める・・・それがプロだ。」 新田「はい、勿論です。」 新田は三杉の言葉に力強い声で答えた。 誰かに頼るという考えはないらしく、その力強い意志に三杉は頼もしさを覚えた。 三杉「うん、負けるな。ところで・・・」 A 「試合後、ジョアンコーチとは話したか?」 B 「まず、君が現時点で使える技を把握しておきたい。」 C 「・・・やっぱり何でもない。もう十分休めただろう、練習を始めよう。」 D その他(なんかあれば。A〜C全部とかそーゆーのは無理なのです;) 2票選ばれた選択肢で続行します。(投票はageでお願いします)
[92]森崎名無しさん:2010/02/18(木) 10:43:13 ID:dZzdmegQ A なんか個人技上がる代わりに積み上げた物をぶっ壊すみたいなフラグっぽいけど。
[93]キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2010/02/18(木) 10:48:11 ID:OYGXsXhs A
[94]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/18(木) 11:54:22 ID:QphL4vjA >A 「試合後、ジョアンコーチとは話したか?」 三杉「試合後、ジョアンコーチとは話したか?」 新田「え…?はい、勿論。もっと個人技を磨け…と。」 三杉「うん、その他に何か言っていたか?」 新田「ええと…」 先着で ★ジョアンの言葉→! card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んで下さい、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→FWはフリーになるために敵マークを外す動きが必須だ、と。 ハート→その他は特に何も…。 スペード→守備意識をもっと低くして良い、と。 クラブ→フォローのために動く必要はない、と JOKER→ノートラップランニングボレー隼シュートのタイミングを指導してくれました。
[95]森崎名無しさん:2010/02/18(木) 11:56:13 ID:??? ★ジョアンの言葉→ クラブ3
[96]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/18(木) 14:35:34 ID:??? >クラブ→「フォローのために動く必要はない、と。」 新田「フォローのために動く必要はない、と。」 三杉「ふむ、そうか・・・。(どうやらコーチは皆に同じことを言っているらしい。) つい今ほど自分の事は自分で決めるのがプロだと言った以上、敢えて僕が言える事はない。 ただ、最後にひとつ聞かせてくれ。その言葉はお前を混乱させているか?」 新田「・・・」 先着で ★ジョアンはメダパニを唱えた→!card と(!とcardの間のスペースを埋めて)書き込んでください、カードやダイスによって分岐します。 ダイヤ→「いえ、きっとFWの本分・・・心構えを忘れるなと教えてくれたんです。」呪文ははねかえった ハート、スペード→「どうしたらいいか分からなくなりました・・・」新田はこんらんした クラブ→「いえ、僕はコーチの言われた通りにやるだけです。」新田はもうしんした Joker→「いえ、発想の転換ですよ。」新田のこうげきりょくがあがった
[97]小田ジュニア:2010/02/18(木) 14:36:39 ID:??? ★ジョアンはメダパニを唱えた→ ハート9
[98]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/18(木) 18:15:10 ID:??? >ハート→「どうしたらいいか分からなくなりました・・・」新田はこんらんした 新田「正直言って・・・どうしたらいいか分からなくなりました。」 三杉「そうか・・・まあボルドー戦での君の様子からすれば、そうなって然るべきだろうな。」 新田「三杉さん・・・俺・・・」 三杉「もしも自分の考えがコーチと同じなら、その通りに行動すればいい。違うのならば コーチに自分の意見を言えばいい、そうする事で見えてくる物も聞きだせる事もある。 中途半端にためておくな、相手にぶつけろ。ただし、その時は自分の意思をある程度 ハッキリ固めておくこと。間違ったっていい、でも間違えてるじゃないかと怖れている ならばそれは相手に何かを問う資格はない。」 新田「三杉さん・・・分かりました、もう少し自分で考えてみます。」 三杉「(これでいいかな・・・コーチに対する依存心さえなければ新田は大丈夫だろう。)」 新田「さあ!そろそろ練習しましょうよ。時間は有限ですよ!」 三杉「ふふ・・そうだな、正論だ。」
[99]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/18(木) 18:16:48 ID:??? 話題が一段落し、二人は練習を再開する事にした。 三杉が新田に教えたい事は多くあるが、今回は走りについて指導する事にした。 三杉「新田、君は100mを11秒で・・・いや、その後の成長で今はもう少し速く走れると思う。」 新田「はい?・・・ええ、確かに。」 三杉「それがサッカーにおいてどれだけの意味を持つと思う?」 新田「え・・・何を言っているんですか?」 三杉「サッカーにおける走りに100m走は意味を成さない。重要なのは10m走だ。君は それを本能的には理解している。けれど、それをセオリーで理解し、コントロール する事ができるようになれば、一つ上の段階に上がれるはずだ。」 新田「・・・!」 三杉「ここぞという時の初速、トップスピードに達するまでの時間、その足の才能が 本当に指し示しているのはその2点に尽きる。君がそれを活かしきれていないのは・・・」 新田「(ゴクリ・・・)」 三杉「トップスピードでボールや身体をコントロールできる自信がないからだ!」 新田「(な・・・・・・そ・・・の通りだ・・・)」
[100]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/02/18(木) 18:17:51 ID:??? 新田は落雷が落ちたような衝撃を受けた。彼は自分の足には自信を持っていたが、 技術については未熟であると必要以上に思っていたのだ。それを簡単に言い当てられ、 新田は愕然とするしかなかった。 三杉「ただ、ノートラップランニングボレー隼シュートを撃つ時だけ・・・唯一その瞬間 だけは、君はその心理から自由になっている。それでいいんだ。」 新田「でもシュートはともかく、そこまでのプレーでそこまでミスするのは・・・」 三杉「そこで君のもう一つの武器が力を発揮する。その身体の小ささがね。」 新田「ええっ!?身体が小さいのが武器!?」 三杉「君の身体は小さい、だからこそ“切り返し”への負担が少ない。」 新田「!!!」 三杉「普通の選手には出来ないような急発進、急停止が、その身体なら出来る。 そして更に君がボールに触れる直前でのスピード調整を自由にできるようになれば、 今よりも速く!そして確かな体勢で戦えるようになる!」 新田「す・・・すげえよ三杉さん!!それが本当に出来るなら・・・俺まだまだ上に行ける!」 三杉「出来るなら、じゃない。やるんだ!自分の力をもっと信じろ!」 新田「はい!必ず身につけてみせます!」
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0ch BBS 2007-01-24